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カラーコーディネートは産みの苦しみ(2) 写真は、平成7年完成の今市市いきがいセンターのモニュメントである。中庭を囲む形で敷地境界沿いに作ったもの。中庭から見ると、モニュメントを通して日光連山を望む。当初の私のもくろみは、だれか地元の芸術家に依頼してモニュメントのデザイン一切を頼もうと考えていた。それが総予算をオーバーし、デザイン費っを捻出することができなくなって、私がデザインすることになってしまった。これが意外と楽しかった。モニュメントには2つの意図を含んでいる。まず一つは、黄色の半円が虹を、中間青色のV型が谷を、赤色の山形が山を、両サイドの緑が林を表し自然の風景をオブジェ化している。二つめの意図は、半円が大地を、両サイドの緑が人間の両手を表し、長い歴史の中で先輩方と私たちが地球市民として共生してきたという意味を込めている。 色彩的には、実は盗作である。色彩を何通りか考えて思い悩んでいたときに、読売新聞日曜版に載っていた絵画の紹介がビビッときた。片山珠子作「面構 葛飾北斎」である。色彩を分析するとKEY1でみごとまとまっている。この色合いを組み合わせて1案を作ってみると、なんともしっくりと収まるではないか。このほかにも高齢者施設であることを考慮して日本風十二単の襲風、元気のでるサイケ風など 計4案作った。当時の福田昭夫市長と協議の末、葛飾北斎案に決まったのである。 モニュメントは10年経った今も色あせずに健在だ。耐久性のあるフッ素樹脂塗装材を使用したためだ。塗り替えサイクルを考えると、多少高くても予算が切迫していても良い塗装を使ったほうベターと考えている。 当社のホームページ 人気blogランキングに参加しています。 人気blogランキングへ ↑ クリックしてもらえるとランキングがアップします。今日もクリックして応援よろしくお願いします。
2005.07.29
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カラーコーディネートは産みの苦しみ(1) 設計した建物は、外装内装を私たち設計事務所が色彩計画をすることが多い。日常的に色を扱っているので当然色彩センスがあるのだろうと思われている。が、これが大変な作業なのである。少なくとも私は独立以来色決めには膨大な時間とエネルギーを消費してきた。 大学時代も色彩の単位はなかったし、設計事務所修業時代も基礎から色の勉強をしたことがなかったからである。建築誌や見学などで実戦で学んだといえば聞こえがいいが、建築士に不足していることかもしれない。十数年前、カラーキー理論を覚えた。これで少し楽になった。カラーキー理論とは、簡単にいうと世の中にはKEY1(ブルー系)とKEY2(イエロー系)で統一されている。バラは茎から葉から花までKEY1である。バラの真っ赤な色はブルーが入ってこそあのあざやかな赤になる。ガーベラはKEY2である。ガーベラのほんわりとした赤にはイエローが入っており、茎から葉までKEY2である。人間も同じで、KEY1人間とKEY2人間がいる。混ざっていることは決してない。だから、色決めの時にどちらかに統一すると、少なくともおかしな配色にはなりにくい。 米国系の外食チェーン店は、意識的にKEY1とKEY2を混ぜた配色をする。なぜなら、客は落ち着かなくて用が済むとすぐ帰るので回転率がたかくなるそうだ。モデルさんは、自分の特色を出したい時には自慢の部分を自身のKEYでないメイクをするそうだ。自身のKEYと違う部分が目立つことになる。ポイントを反対KEY使用でアクセントとする。以上の知識で色決めのエネルギーを若干減らすことになった。上の写真は、平成5年7月完成の今市市立轟小学校のプール上屋。色彩学習前の時期で悪戦苦闘した色彩です。 当社のホームページ 人気blogランキングに参加しています。 人気blogランキングへ ↑ クリックしてもらえるとランキングがアップします。今日もクリックして応援よろしくお願いします。
2005.07.24
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これから成長する国 日本は成熟してしまって経済も今後それほど伸びるとも思えない。住宅業界は4年前までずっと着工件数は減っていたが、ここ3年間は少し増えているようだ。今は乱世の時代とも言われる。世界のGNPの内、1位アメリカは35%を占める。2位日本は14%。何かと脅威の中国は、日本の1/6の2.3%。アメリカと日本で世界の半分のGNPをたたき出している。200年前はどうだったろうか。統計はないが、ある学者の推定した数値は意外だった。200年前の世界のGNPの内、中国35%、インド15%だそうだ。つまり人口に比例していたということ。そして今後台頭してくるであろう国は、中国、インド、ロシア、ブラジルだそうだ。人口の多い順とのこと。なにか200年前に戻っていきそうな予想だが、はたしてどうなることか。 当社のホームページ 人気blogランキングに参加しています。 人気blogランキングへ ↑ クリックしてもらえるとランキングがアップします。今日もクリックして応援よろしくお願いします。
2005.07.23
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電気の周波数が地域によって違う 24時間換気が建築基準法で義務づけされてから、換気扇のカタログを見ることが多くなった。1時間あたりの換気能力を見るのだが、50ヘルツ用と60ヘルツ用がある。周波数の違いだ。時間あたりの換気量は50ヘルツのほうが大きい。日本は静岡県の富士川と新潟県の糸魚川あたりを境にして、東側は50ヘル ツ、西側は60ヘルツの電気が送られている。 電気を作る発電機は、明治時代に輸入された。輸入当初、関東にはドイツから50ヘルツの発電機が、関西にはアメリカから60ヘルツの発電機が輸入されたことから、現在も当時の流れをくむ形で2つの周波数が存在してる。電気器具の種類によっては使えない物もあるようで注意しなくてはならない。いずれ統一する必要があるんじゃないかな。
2005.07.22
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住環境を演出する照明 夜のひとときは大切だ。昼疲れた体と頭と心を休める時間。その中で照明の果たす役割は大きい。ただ慣れてしまうので気が付かないだけ。私は暖かみのある電球色が好きだ。照明器具の種類も山というほどあるが、ランプの光色の種類も意外と多く、重要な役割がある。よく使われる40w蛍光灯を電気ショップでよく見てみるとわかるだろう。6種類もある。蛍光灯の光色の種類三波長発光形蛍光灯 - EX 昼光色(6500K) - D 昼白色(5000K) - N 電球色(2800K) - L 白色(4200K) - W 暖色(3500K) - WW(温白色とも呼ぶ) ※()内は色温度。昼白色のものについては、演色性を改善した高演色形や色評価用がある。 一般の照明用には昼光色[D]・白色[W]のものが使われているが、最近は住宅や店舗などを主体に三波長発光型(昼白色[EX-N]、昼光色[EX-D]のものが多い)もしくは昼白色[N]に切り替わっている。()内の色温度は他と比較すると、青空が15,000K、曇天の空で7,000K、白熱電球が2,800k、ろうそくが1,920K。温度が高いと短波長が多くなり青っぽい色になる。温度が低いと長波長が多くなり赤っぽい色になる。この色温度とは、照度とは別の基準だが照度とのバランスで選択するべきだ。色温度(K)高:5300以上・・ 涼しさ感、さわやかさ感、活動的な雰囲気中:5300~3200・・・中間低:3200未満・・・ 暖かさ、落ち着いたムード先日、自宅の洗面脱衣室の玉が切れたので、昼光色を選んでつけてみた。昼のような明るさで顔色も肌色もよくわかる。よしよし正解。これをリビングにつけたらきっとくつろぎムードにはならないだろうな。この辺の専門知識のある人は大きな電気屋さんにはいるようだ。「照明コンサルタント」とかその上の「照明士」の資格を持っている人はOKだ。このブログを見ている皆さんも、今度玉が切れたら専門家に相談しながら買ってみたらどうだろうか。きっと部屋の雰囲気が変わるはずだ。 当社のホームページ 人気blogランキングに参加しています。 人気blogランキングへ ↑ クリックしてもらえるとランキングがアップします。今日もクリックして応援よろしくお願いします。
2005.07.18
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毎週土曜日は無料電話相談と住まいの相談会の日 私は土曜日を休まない。会社は各週土曜日休みになっているが、社長の私はほとんど休まない。なにも用事がなければ家から車で10分の距離の事務所に来ている。 土曜日は時間を決めて無料電話相談を受け付けている。また予約制で住まいの相談会を開いている。先日の電話相談・・・嫁いだ娘さんからの相談。高齢の父母が二人暮らしで家が築30年とのこと。バリアフリーリフォームと模様替え、耐震補強、防犯工事をして両親が安心して老後を送れるようにしたいが、改修の注意点と頼む業者選び、金額はいくらかかりそうかとの相談。場所は神奈川、知り合いに建築関係者はいないとのこと。私は電話相談でも住まいの相談会でも、確実なことしか言わない。いや、言えないのだ。短時間でその人の困っている内容を完全に把握して適切な回答をすることは難しいと思っているからだ。自分で推察していった言葉でもプロの言葉で相談者は仮に間違ったことでも鵜呑みにする心配がある。私は娘さんの相談を聞いて、築30年前の家とのことでいくつか質問し、考えてしまった。ここで私のこれまでの知識と経験からいくら電話で話してみてたところで、80才近いご両親の健康状態を把握して、今後予想される不便さを回避するリフォームをアドバイスすることなど到底できないことだ。神奈川では私の住む栃木からは遠すぎて仕事として受けるわけのもいかない。そこでアドバイスした。バリアフリーリフォームの第1人者である東京代々木に事務所を構える溝口千恵子先生に相談したらどうかと。さっそく私は溝口先生にメールで相談内容と場所のことを連絡、OKをもらった。以後は溝口先生に工事まで面倒を見てもらうことになった。めでたし、めでたし。 無料電話相談でなんでそんなことまでするのか。と、言われることがある。インターネットは全国に行き渡ってしまうので私の仕事に直接結びつくことは少ない。しかし住宅のことで人が何を困っているかがわかり、私の専門知識が生かされて人のためになるのならいいかな、と思って続けている。たくさんあるhpの中から私共のhpを見つけて、アクセスして来られる人には一期一会の気持ちで接するようにしている。 住まいの相談会 1回2時間以内 2,100円 am10~12時pm2~4時無料電話相談 am9:00~9:45 pm4:30~5:15 15分以内詳しくは 、 相談会のページ
2005.07.17
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リフォーム訪問販売 悪徳リフォーム会社の記事が新聞によく載る。平日の昼間、留守居の高齢者をねらったリフォーム詐欺だ。実は・・・・・私の家も4年前にやられた。私の母(現在77才)が一人でいるところを他県からきた床下点検商法で12万の扇風機を取り付けられてしまったのだ!!私の母は聡明な方だと思う。判断力も読解力もしっかりしている。が、家計をにぎっていないせいか訪問販売には弱くなった。そばうどんの訪問販売もよく買う。しかし、近くで設計事務所をやっている倅がいるのに引っかかったのには驚いた。いつも冷静な私もその時は烈火のごとく怒った。 高齢の経営者はしたたかで食えない人が多いが、家庭にいる高齢者は脇があまいのはなぜだろう?戦争も食えない時代のサバイバルも経験してきたのだから贅沢はしないし物もお金も大切にする。それが、訪問販売には弱い理由がわからない。分かる人がいたら教えてもらいたいものだ。 当社のホームページ
2005.07.16
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郵政民営化について 数年前まで、住宅ローンの定番は住宅金融公庫の融資だった。住宅金融公庫が数年後には消滅することになり、今ではほとんど銀行ローンになってきた。そもそも住金を廃止するきな理由は、膨大な資金を郵貯からの借り入れで成り立っているので、小泉内閣が郵貯を廃止するにはまず住金を廃止しなくてはならなかった訳だ。同じ理由で郵貯から毎年膨大な資金が流れている道路公団への流れをストップしなければならなかったのだ。3年ほど前からそんな流れできていたと思っていたが、国会では土壇場でずいぶんもめている。これが廃案になったら今まで承認してきたことは何だったのかわからなくなってしまう。廃案にして郵貯が現状のままだったら、金利分と職員給与を捻出する資金運用をどうやっていくのだろうか。郵政民営化を推進する側も反対する側も、もっと分かりやすく解説してもらいたいものだ。 当社のホームページ
2005.07.15
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進化した断熱材 京都議定書以来、住宅の断熱性能は飛躍的に向上してきた。私の住んでいる家は、28年前父親が積水ハウスに頼んで造ったものだが断熱材は入ってなかった。私が大学を卒業し家に帰ってからあまりの寒さに天井裏からブロー式の断熱材を入れてしのいでいる。 内断熱と外貼り断熱とのPR合戦さかんな時期があったが、効果的には外貼り断熱に軍配が上がったようである。しかし、私は外貼り断熱はどうも好きになれない。柱と重い外壁材が密着してないのがどうも気持ち悪い。パワーボード(ALC板)37ミリが施工マニュアルには「基礎にのせること」と書いてあるのが正解だ。どんなに強いビスで止めても柱と外壁が50ミリ以上も離れていたら、地震とか50年先の劣化状況を考えるとはなはだ疑問だと思っている。 先日、画期的な断熱材が紹介された。北米生まれの「リフレクティックス」である。厚さ8ミリでポリスチレン断熱材75ミリ相当の効果があるそうだ。これなら外貼り断熱でも不安はない。すごいと感心していたら、同等品で韓国産の断熱材が紹介された。こちらのほうが中間業者が少なくて安いらしい。日本の断熱材メーカーは何やってんだろう。もうちょっとがんばってほしい。 私は、この断熱材でこれから家づくりをしていきたいと思っているが、まだ日本語版のカタログがないらしい。日本の試験機関の試験データもこれからでてくるらしいが、これらが断熱材の主流になるのは間違いないと思う。 当社のホームページ
2005.07.14
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最先端のデザインは 反発も大きい(2) 私はずっと前から気にして比較していた建物がある。パリのエッフェル塔と東京の東京タワーだ。どちらも高くシボリックで、都市の顔として大きな存在である。かつ、2つの塔はお国柄の気質の違いを主張するシンボルでもある。 パリ エッフェル塔 1889年、フランス革命100周年を記念したパリ万国博で、高架橋技師のギュスターブ・エッフェルが設計したもの。高さ321m。1991年、塔を含むパリセーヌ川周辺は世界遺産になっている。 パリ万博の顔として建設された塔は、パリ市民から思わぬ反発と批判を受けた。「グロテスク」「景観を損ねる」と。観光の目玉になっている今では考えられないことだ。フランス人は、かなり保守的なんだと思う。かなりガンコだ。フランスの文化遺産を守り抜くという意識の高さは世界一かもしれない。 パリ万博の顔を任されたエッフェルは、大阪万博の「太陽の塔」を製作した岡本太郎のように、国内では名の知れた人物だったのだろう。しかし、自身の名をつけられたエッフェル塔がパリ市民から認知されるには、数十年の月日が必要だったのである。 余談だが、フランスの偉大な建築家コルビジェは、自国フランスでは小作品しか残せなかった。しかも郊外で。新しもの好きでないフランス人には受け入れられず、海外に出て花開くのである。 東京 東京タワー 1958年、テレビ塔の権威者である東大の故内藤多仲先生の傑作。高さ333m。エッフェル塔のあと69年後に建てられたものである。内藤多仲先生は、大阪2代目通天閣、札幌テレビ塔、名古屋テレビ塔など日本の名だたるテレビ塔を設計し「構造設計の父」と呼ばれた方だった。 東京タワーは、エッフェル塔に比較して鉄骨量、建設工期、費用、高さにおいて優れているといわれている。合理的である。だが、私はデザイン的にはエッフェル塔の方が勝っていると思う。パリにおいて受け入れられなかったエッフェル塔だが、東京では賞賛の声とともに東京タワーは都市に溶け込んでいった。東京は、どんなものでも合わせ飲む底知れぬ懐の深さがあると思う。都市が、景観が変化していくことに日本人はあまり抵抗がないようだ。建築家の活躍する場としては最適なところなのかもしれない。 日本人は新しもの好きだ。過去にあまり執着しない。だが、もう少し自国の、地元の文化を大切に残すことに注意を払うべきだと思う。保守的なガンコおやじがもっといなくてはならないのだ。 当社のホームページ
2005.07.08
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最先端のデザインは 反発も大きい(1) 私は建物のデザインをする時、おおむね多数の賛同を得られるようなデザインを選択するようにしている。奇をてらったデザインはしない。理由は建物は長く残るし景観的インパクトが強いし、自分の持ち物ならよいがクライアントの持ち物で批判を受けるような建物はできないからだ。 だが、作った時は批判されるが後世に評価される建物もある。私もチャンスがあれば、そんなデザインにも挑戦したいと思っている。たとえば、リートフェルトのように・・・・ 2024年、オランダ ユトレヒトにあるシュレーダー邸。2000年に世界遺産に登録された。小さい建物(10m×17.7m×h6.8m)だし、現代建築として違和感がないので、知らない人はなぜ? と素朴な疑問を持つと思う。 建てられた時代背景が重要。アールヌーボー、バウハウス、アバンギャルド、オランダでは、デ・ステイル といった芸術運動華やかりしころで時代が変わろうとしていた時だった。80年前に現代建築を暗示するデザインを考えたことに大変意味がある。 設計者のリートフェルトは、家具職人の倅、30才で自分の家具工房を持った。実は、裕福な弁護士の未亡人の家であるシュレーダー邸は、彼にとって初めての建築設計だったのである。34才の時だった。リートフェルトの設計事務所もその家の一角に置かせてもらっていた。外部色遣いは、赤・ブルー・黄を使ったモンドリアンの絵そっくり。内部は集中暖房システムやスライディングウオール、専門の家具など随所に工夫がほどこされている。それらがあたりまえになるには数十年の月日が必要だった。 リートフェルトは、その後建築家として仕事をする。が、なかなか認められない。建築家として大きく花開くのは60才に手が届くころからだった。一流建築家として認められ、その後200件もの大小物件を設計し、76才で亡くなった。 リートフェルトの最高傑作は、一番最初に設計したシュレーダー邸だった。 リートフェルトの言葉 『建築とは、空間を生み出すこと』 当社hp http://www.syou21.com
2005.07.05
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きのうは東京出張。オープンシステムのCPD研修会に参加した。am10:00~pm7:00のハードスケジュールだった。オープンネット(株)社長の山中省吾氏と武藤昌一取締役のレクチャー。 私は設計事務所を設立して18年目になるが、常に勉強が必要だと感じている。建築士のための講習会はあまりにも多い。1級建築士をとればもう充分なんてことは絶対にあり得ないことだ。 きのうの講習会の内容は、「住宅業界の最前線で起きていること」とか「業務の流れと書式」、無駄のない「設計ディテール」「作業分析から割り出される施工単価」。大変実践的な内容で為になった。 住宅1軒建てるのに専門工事会社が20業種程度関わることになる。それぞれの会社でいろいろ工夫はしているだろうが、良く吟味してみるともっと効率的にできることが見つかる。たとえば同じ基礎工事でも設計の工夫と工事の工夫で20人工かかっていたものが15人工に、さらに工夫すると10人工に落とせそうだ。人工数が減る分コウストダウンになるし工期短縮にもなる。同じ性能の基礎を作るのにもそんな差がでてしまうのだ。各業種の会社では気づかなかったことを設計者とコラボレーションすることによってすごいことが実現する。同じ予算内で、ますます良い住宅ができることになる。 私は大学を出てからずっと設計事務所一本できたので、施工側の領域はあまり知らなかった。3年前にオープンシステムネットワーク会議に入会してから、住宅の設計監理は工務店や監督さんなしでの家づくりが始まった。 当社のオープンシステム1号は、私が毎日現場に行って各職種の仕事をチェックしたものだ。設計に4ヶ月かけているので施主の考えや設計内容を熟知しているので、工事に反映させるのはむずかしくないことだった。予算も施主の希望による変更箇所以外は追加0円で収まった。 今までにオープンシステムで3棟完成した。今後さらに磨きをかけ、設計者だからこそできる工夫をして無駄を省いてコストダウンするかわりに、グレードアップした住宅を目指していこうと思う。 オープンシステムのページ 当社hpの現場状況報告のページ
2005.07.02
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