Rewrite of the World ♪
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(そうだ・・あの時俺は・・)ーぴちょん しゅいーん-全てを思い出したオレは、この何も見えない暗闇の中に意識を広げる。そうするとその波紋から想いを感じる事ができた。いや・・違う。オレ自身も一つの波紋なんだ。オレの波紋と別の波紋がぶつかって共鳴することにより想いを共有する。そんな感覚だ。そうしてオレは必死に意識の波紋を広げていく。そうしていくつもの波紋を探し当てていったが(ダメだ・・!!) オレは思わず叫んだ。(本当に見つけなくてはいけない、2つの波紋が見当たらない)それは、その2つの波紋がこの世界には存在しない事を意味する。それは本来なら喜ぶべき事なのだが・・(くそっ!最悪だぜ・・)しかし、オレはその事実に愕然とする。(ダメだ・・このままでは・・)そう。このままでは、未来には絶望しか残らないだろう。今のままでは。それだけはあってはならないことだ。ーぴちょん しゅいーん-ーぴちょん しゅいーん-そんな絶望感に覆われたオレの波紋のもとに、最も近くにあった2つの波紋が届き、そして想いを共有する。(そうか・・お前らもそう思うか・・)そしてオレたちは結論に達した。あいつらが・・・なるために見守り続けるという事を。(しかしそれにはどうすればいい・・?)ーぴちょん しゅいーん-ーぴちょん しゅいーん-ーぴちょん しゅいーん-ーぴちょん しゅいーん-ーぴちょん しゅいーん-その時、周りを見渡すと5つの波紋が、オレたちの波紋に合わせるように意識を広げ始めた。それは、俺達と同じ想い。仲間達みんなの・・(そうか・・みんなの想いを共有すればあるいは・・)そう考えたが、その5つの波紋はオレたちの波紋と共有するにはまだ遠い。そして俺達と違って、それぞれ個人の想いがまだ強すぎる。それは未練とも言うが・・(みんなの想いを共有させるには時間がかかる。だがそれまで時間は待ってはくれない・・どうしたらいいんだ!!)ーぴちょん しゅいーん-再び想いを共有しあうオレ達。そして一つの結論に辿り着いた。すべてが始まり、そして終わるその時までにあいつらが絶望しない『世界』を創るという事。それは許されざる事なのかもしれない。それによって、オレ達は永遠の苦しみが与えられる事になるかもしれない。しかし・・(やるしかないんだよな・・あいつらを絶望から救うためには・・。オレたちはそう決めたんだよな・・)ーぴちょん しゅいーん-再び想いを共有する。もう迷いはない。(いくぜ!!!)ーぴちょん きゅぃぃぃぃんーそうしてオレ達はあるひとつの想いだけをイメージし、その波紋を広げる。大切なものを守るために・・未来をつくりだすために(頼むぞ!オレは信じているからな!!)そう強く思うと。暗闇だった世界に光が 色が においが 学校が 動物が そして人が・・世界が創られていく・・そして、その『何も起こらなかった世界』に俺は・・目覚めた・・そしてその世界の中心で、目覚ましのベルを鳴らす。そしてあいつも目覚める。この偽りの世界で。その目覚めの言葉は・・・「きょーすけが帰ってきたぞー」ゲーム本編 「リトルバスターズ!」OPにつづく・・
2008年03月03日
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