そらのうえの図書室

そらのうえの図書室

PR

Calendar

Profile

深居

深居

Comments

王様@ 潮 吹 きジェットw サチにバ イ ブ突っ込んだ状態でジェット…
らめ仙人@ 初セッ○ス大成功!! 例のミドリさん、初めて会ったのに、僕の…
チリチリ@ 次は庭で全裸予定w <small> <a href="http://kuri.backblac…
しおん@ ヤホヤホぉ★ こっちゎ今2人なんだけどぉ アッチの話…
ダル伊藤@ ズ ル ム ケ自慢の奴涙目w 包.茎の方がピストンしてる時に、皮がこ…
2008.05.01
XML
カテゴリ: 図書室



読んだ後に、心がポカポカなる作品でした。そんな本を読みたかったんだなぁ。そういう心境の日々を過ごしていたんだなぁ。と、本を通して自分の精神状態もわかったりしました。

お父さんの転勤の為に地方(かなり田舎という感じであります)へ引っ越すことになった一家のお話。家族の愛の物語とか苦手な自分だったのに、これは違います。
都会の中で暮らしていた、おばあちゃん、お父さん、お母さん、姉、弟。そして犬のクッキー。どこか疲れたり、家族の絆がぎくしゃくしたり、思うように自分を表現できなかったり。いろんなこんがらがったものは誰にでも、どこにでもあると思うのです。そんな普通(たぶん)の家族が引越し先で住むことになった古い古い家。そこで不思議な体験をしていきます。そう。「座敷わらし」とともに。

なんかね。みんながどんどん優しくなる感じを受けたんです。それがこの本を読んでいていちばん嬉しかったこと。嬉しくなるとちょっぴり泣けたりするんです。悲しい涙じゃなくてね。嬉しくて。温かくて。人間の温かさは切なさを伴ってるように感じるんです。

もう一度、この本は読んでみたいと思います。幸せな時間と出会えてよかった。

最後に。この小説はラストの余韻がまたまたたまらんのです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.05.01 23:27:46
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: