ロビンソン・クルーソー」で有名な作家デフォーのもう一つの代表作「ペスト」、原題は「A Journal of the Plague Year」、「ペスト日誌」になるのでしょう。 この奇書は「日誌」の枠に留まらず、物語、エピソード、記録、意見などバラエティに富む内容になっております。 デフォーの「ペスト」は、それらのパーツを積み重ねて、あの時代の「ペスト」なるものが、立体的に浮かび上がる仕組みになっております。
今回の空の驛舎の作品は、「ペスト」ならぬ「A Journal of the COVID-19 Year」になりました。