空の書庫

空の書庫

2008.07.03
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カテゴリ: 書庫追加
ヴィクターには或る恐怖症があった。14年の刑期を終えて出所した今、彼はその恐怖の因となるものをいずれ目にすることを予測していた。彼のもう一つの関心は、フリートウッドという元刑事のことだった。ヴィクターは女を襲って追われる途中、フリートウッドを銃で撃ち、逮捕されたのだ。彼は半身不髄となったが、クレアという恋人と幸福に暮しているという。不思議な運命の糸に操られたかのように、ヴィクターは彼らと出会った。クレアを含む3人の間に生じた奇妙で、危険な関係、それがやがて恐るべき破局を生むことになるのだが…。CWA賞受賞の傑作。

主人公は被害妄想が激しくて、割とハンサムなのに、自分の思い込みでどんどん妄想を相手に押し付けていきます。自分が撃ってしまった刑事と出所してからであったことで、危険な、尋常ではない時間が流れ出します。
その関係はどうなるんだろうか、気になりながら先を読んでいました。
けれど、被害者と加害者が一緒にいても、真の友情って成り立たないのだろうな、と思いました。

引き攣る肉







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最終更新日  2008.07.03 22:44:02
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