Nov 18, 2005
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テーマ: 徒然日記(22950)
カテゴリ: 生きる





かつて、世界的に著名なチンパンジー研究家であり、

国連の「平和の使者」でもある

ジェーン・グドール博士を囲む会に出席したことがあります



彼女は、68歳を越えてもなお、瑞々しく、若々しく

静かな語り口で、人類の「希望」について語っていました



世界中の環境破壊や悲惨を目の当たりにし、さらに

2001年9月11日の事件を間近で目撃した彼女でしたが

その内容は

彼女の著作【Reason for Hope】の表題どおり

なぜ、我々が、こうした破壊や悲惨に満ちた世界において

なお、未来に「希望」を持ち続けるべきか

そのことを、深く、静かな信念に満ちて語ったものでした



その彼女の言葉の余韻の中で、独り、帰途についたとき

ふと、心に浮かんできた思いがありました

「希望」とは何か。



いま、この世界には、「悲しみ」や「苦しみ」が溢れている

しかし、必ずいつか、この世界にも「善きもの」がやってくる

その「未来」を信じられることを 我々は「希望」と呼びます



しかし、「希望」という言葉の本当の意味は

そうではないのかもしれません



いま、この世界に溢れている「悲しみ」や「苦しみ」

そのことも含め、すべてのものごとが

この世界に「善きもの」が生まれてくるための

深い「意味」を持っている



その「意味」を信じられることを

「希望」と呼ぶのかもしれません



すべては「善きもの」



そのことを考えている時、

彼女の名前が「Good All」であることに気付きました




「夢」は見るもの・・叶わないから夢、

「希望」は持つもの・・努力すれば、叶うかもしれない・・


「希望」を持ち続けて生きていきたい・・









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Last updated  Nov 18, 2005 02:40:21 PM
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