以前出た日本企画の紙ジャケシリーズ、細々と各アルバムに分散されて貴重なヴァージョンがリリースされてたし、来日の頃に出たベストにもボーナスディスクってかたちで、ここでしか手に入らないレアテイクがリリースされていた。フーのリイシューは全てがこんな感じで、色々出てくるのは嬉しいのだけど全部買わなければならないのが本当にしんどい。しんどくても買ってしまう方もどうかとは思うのだがそれは性分だ。性分だで片づけていいのか、ってのは悩みどころではあるのだけど。 今年もフーのベストが出た。ディスク2には、ファンクラブ限定だったView From A Backstage Passからの抜粋を中心に、リーズやBBCからのテイクを混ぜたボーナスライヴベストが付いている。アメリカではコレを拡大した別のライヴベストがリリースされ、こっちはディスク1がView from~の抜粋、ディスク2は89年以降の再結成ライヴ集(96年の音源は無い)になっている。ディスク2は89年のものも含め殆どが初出音源で、例えば2002年のRAHなんかも別の日の演奏になっていたりする。コレは再結成以降も好きな俺にとっては素晴らしい物なので当然購入。コレでベストアルバムの方は買わなくてもいい、と思っていた。
ところが、である。なんと件のベスト、日本盤のみDancing In The Streetの79年ヴァージョンが収録されている、というではないか。コレは80年代に出てたWon't Get Fooled Againの12インチにのみ入っていたってヴァージョンで、確かCDシングルも存在はしたと思うんだけどアルバムに収録されたことはない。ボックスとか今までのリイシューでも収録されてこなかった音源なのだ。 ついでに言えばライヴベストには何故かケニー時代の音源が一切収録されておらず、今年のリイシューで唯一のケニー音源と言うことにもなる。やはりコレも入手せざるを得ないんだろうな。1曲のために3000円以上の出費は辛いな。ってーか無理だ。う~む、iTSにでも入らんものか。せめてジャケが良ければねえ・・・。