2010.05.30
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 ヒップホップを聴かない俺が楽しめる数少ないアーティストがRUN DMCとビースティー・ボーイズ。まあ、要するにどっちもロックとして聴いてるわけだけど、根っこがパンクでジャズやロックの曲もやるビースティーズに比べてRUN DMCは黒人と言うこともあり、遥かにヒップホップだ。ってーかこのジャンルをメジャーにした立役者だしな。それをロックとして聴く、ってのは間違ってるかも知れないケド、だってエアロだし。

 リック・ルービンが偉い、というつもりも無い。でもやっぱりロック畑との接点が、少なくとも俺にとっては聴きやすい理由なのは間違いないし、世間に受け入れられた(白人市場に出てこれた)のもソレが大きな要因になってるはず。ヒップホップと言うジャンルにとってソレがどうか、なんてことは勿論俺には関係なく、俺が楽しい音楽ってのが圧倒的に正しいものなんだからここでのコラボレイションは大正解。いや、誰も失敗なんて思ってないだろうけどさ。

 俺の偽造ジャケは当時の12インチリリース時の名義をそのまま使ってるけど、実はジャケに「フィーチャリング」などのクレジットは無い。本物のシングル(12インチ)にも写真とか載ってないし。エアロはこの頃話題作りに使えるような存在じゃなかったんだよね。むしろコレを切っ掛けにエアロが復活した、ってのは有名な話。今だったら大々的に宣伝材料にされるだろうけどね。時代と言うよりむしろ、ソレだけエアロが落ちぶれてた、ってコトだ。

 個人的な話にすると、俺がドラムに座って、ウォーミングアップに使うフレーズの一つとしてこの曲のビートってのもある。露骨だからあんまり人前では叩かないけど。ハイハットを適切なタイミングで閉じるための練習としてよく使ってた。その時想定してたのはやっぱりこっちのヴァージョン。オリジナル通り八分のタイミングで閉じたり、もう少し早く16分で切れの良い感じにしたり色々試したなぁ。

 ところでエアロがサビのフレーズ(Talk This Wayのところ)をこのヴァージョンみたいに変えたのはいつなんだろうね。オリジナルのサビは今一つメリハリがなくて、こっちの方が遥かに格好良い。76年のLive Bootlegはオリジナル通りで、84年のライヴ(Live Classics 2)ではこっちのヴァージョンと同じ歌い方になってるからRUN DMCとの共演以降じゃないことは解ったんだけど。





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Last updated  2010.05.30 10:57:47 コメントを書く
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