白いジャケの2枚組といえばホワイトアルバムなのだけど、白っぽいジャケの2枚組というとSometime In New York Cityも含まれる。そうしたらDouble Fantasyも白っぽいジャケの2枚組になってしまった。白くないジャケの1枚ものはボックスでしか手に入らない。リミックスからリマスターに変わったのに、ちょっとおかしなコトになっている。 とは言っても、ジャケの賛否は置くとして(俺は別に悪いとは思わない。ケド、オリジナルジャケもセットにして欲しかった)このStripped Downヴァージョンは悪くない。いろんな人が言うように凄く驚かされる(それは感動するという意味で、だ)瞬間が沢山ある。 要するに一連のリミックスシリーズよりもっと大胆なリミックスなんだけど、ヨーコ主導によるミックスというところがミソ。レノンが意図したオリジナルミックスと2枚組になることによって、なんとアルバム単位でも「ジョンとヨーコの対話」形式になってしまったわけだね。オリジナルミックスがディスク2って扱いなのが微妙っちゃあ微妙だけど・・・これだってこじつければ(あくまで無理矢理だよ)「曲順はレノンが先だから、ディスクの並びはヨーコを先にしてバランスを取った」という解釈も可能。うん、相当強引だ。
今回のヴァージョンで個人的に気に入ったのはEveryman Has a Woman Who Loves HimとWoman。あとHard Times Are Overも良かったかな。ミックス自体はいいんだけどI'm Losing YouとI'm Moving Onが切り離されたのは少し残念。そして永遠の問題作Kiss Kiss Kissは心なしか破壊力が上がったような・・・。