新たなるテーマは・・・

新たなるテーマは・・・

PR

×

Profile

day&day

day&day

Calendar

December 7, 2005
XML
12月5日は北条民雄が亡くなった日でした。そのことを私は、12月5日その日に、光岡良二さんの「いのちの火影」を読んでいて気づいたのでした。

「いのちの火影」も、縁あって、やっと入手することができました。古本屋さんのネットワークのサイトで探していたらあったのです。他のサイトも含めて、私が探した限りでは4冊くらいしかありませんでした。もちろん、この中に入っていない、どこかの町の古本屋さんにもあるのかもしれないのですが・・・。とにかく、会いたい会いたいと、ずっと思っていたから、本当にうれしかった。
私の買ったのは札幌の本屋さんにあったものです。若干線引きがあるとのことで、1,575円でした。最も安価なのがこれでした。ほかは3,000円くらいだったり、なんと5,000円以上のもありました。汚れがなければその位するほど、貴重な本なのですね。うれしい。出会えて、本当にうれしかった。

光岡さんという人は、つくづくいい文を書く人だと思う。放浪中の北条に書いた励ましの手紙は、どんなにあたたかい、友情に満ちたものだったんだろう。もっと早く私が北条のことを知って、光岡さんのことを知って、光岡さんの話を聞けるような機会があったらよかったのにと思う。

「火花」ももう3回目だ。Iさんのお墓参りに行く日に読み始めた。死んだ人の墓参りに行くのに、死んだ人の本を読んでいる。いや、死んだ人というなら、夏目漱石だって森鴎外だって「死んだ人」だ。そう、人はみんな死ぬ。芥川や三島は自分から死んだ。
Iさんや北条が違うのは、志半ばで、いや、まだまだこれからという時に倒れたことだ。

死を考えれば考えるほど、見えてくるのは生きることだった。

北条のような天才を間近に見ていなかったら、光岡さんも筆を折ることなくいい作家になっていたかもしれない。戦後に書いた「灰と白」は苦しく切なく、胸に迫った。光岡さんの生き方や言葉も、穏やかな中に静かに燃えるものがあって、人を感動させる。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  December 8, 2005 12:22:23 AM
[北条民雄とその周辺] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

** little wood … のり.さん
Kentuckyと働くママ♪ ☆Jun*Mam☆ライダーさん
静岡県浜松市細江町… くめっち・ひさごめさん
BOOM BOOM BOOM TOWN rainyroseさん
-☆-株主優待ランド-☆- ますたぁ♪さん

Comments

海のくまさん@ チン型取られちゃったw http://onaona.mogmog55.net/ng9270u/ 俺…
らめ仙人@ 初セッ○ス大成功!! 例のミドリさん、初めて会ったのに、僕の…
チリチリ@ 次は庭で全裸予定w http://kuri.backblack.net/wrc6hdg/ ち○…
まさーしー@ なんぞコレなんぞぉ!! ぬオォォーーー!! w(゜д゜;w(゜д゜)w…
地蔵@ 驚きのショックプライスw コウちゃんがこないだ教えてくれたやつ、…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: