龍馬がゆく

龍馬がゆく

2006年04月20日
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カテゴリ: 意匠職人
  んで、龍馬版『母をたずねて三千里』続き。 龍馬じゃき。 

01-24

  で、いきなりやが。正直に白状すっぜ。5歳ん頃の記憶ち
  かなり曖昧としとるもんやが、この話だきゃ鮮明に蘇るぜ。


  ま、よほどガキん頃のワシにゃ堪えたんやろな。よさこい。
  金沢駅裏にあった家は2~3分ほど歩けば線路沿いに出る。


  こん辺りまではガキのワシでもテリトリー。爺しゃんとの
  毎日の散歩コース。んでま、汽車の往来を見とったからな。



  ちゅうても、己のテリトリーを一人で出るんは、初めてよ。


  たびたび後ろを振り向きながら歩いとった。そりゃ迷子に
  なる不安が、ガキゃガキなりにあるからやろな。青い鳥の


  ヘンゼルとグレーテルなら、小石を少しずつ落としていく。
  そげな感じ。ちゅうて、汽車が来りゃ立ち止まって眺める。


  まだ蒸気機関車が走っておったから、あの逞しい車輪やら
  はきだす煙が空を流れる行き先を見届けて、また歩きだす。





04-20

  そうこうして歩いとると金沢駅が見えてくる。ちっと安心。
  目的地がわかりゃ、こっちのもん。小走りになっとるワシ。


  ついに金沢駅に到着。ところが…ここまできてから気づく。



  人通りも多く、道も入り組んどる。そう、何回も来とるが
  駅から先の『ぶっしぶ』にいく道どうもこうも思い出せん。


  今にして考えれば…、それまで買い物にきたときゃワシが
  迷子にならんよう手ひかれ、足早に雑踏さけて脇道やった。


  てなことで、その後の複雑な道順が分からん。ことここに



  が、どう歩いても、その後の道順が分からん。こうなりゃ
  やけくそ。思い切って駅構内に入ることに腹を決めたぜよ。


  んでな。駅構内の階段やら地下道を何回も上り下りしても、
  あるはずの『ぶっしぶ』見当たらん。帰り道も見当たらん。


  にっちもさっちもいかなくなったワシ。駅構内にたたずむ。
  すっと「ここで何しとるがや(←金沢弁)」と男の声が…。





02-00

  なんともかんとも、話が長くなってしもたやないか。んで
  後編のつもりが、終わらんやないかい。んでま、朝令暮改。

  こん続きは明日。書けば書くほど鮮明に思い出してきたで。
  ま、許せ。侘びといっちゃなんやが、金沢駅近影もアップ。






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最終更新日  2006年04月20日 21時16分35秒
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