龍馬がゆく

龍馬がゆく

2006年04月21日
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カテゴリ: 意匠職人
  んで、龍馬版『母をたずねて三千里』第3話。 龍馬ぜよ。 

04-21

  放心状態で金沢駅構内にたたずむワシに声をかけた男ちゃ
  制服制帽のおっちゃん。ちゅうても、駅員とは服装が違う。


  かというて、警官とも違う。その男は「どっから来たがや」
  さらに訊くが。体のでけえ男に見下ろされて、びびるワシ。


  逃げるわけにもいかず、なんと答えてええんかも分からん。
  じっと押し黙っていたぜよ。男は「困ったがいね」という。


  すっと、制服の男とワシのやりとりを見とった小母さんが



  なんとのう優しそうな小母さんだったんで、頷くワシやぜ。
  で、小母さんが「どっから来たがや」と男と同じこと訊く。


  ワシ「神田」と答えた。こりゃま、ワシの姓。「神田なあ」
  男がワシに「近所に行ったら、自分の家わかるか」と訊く。


  答えないワシ。で、小母さんが「ぼく、このおっちゃんは
  鉄道のお巡りさんやから心配せんと、答えまっし」と即す。





04-20

  てなことで、男は鉄道公安官やったんやろな。小母さんの
  おかげで「分かる」と答えたワシ。「ほんなら、行くがや」 


  公安官は小母さんに礼いうと、ワシの手をひいて駐車場へ。
  オートバイがあった。で、ワシをガソリンタンクに乗せる。



  両腕でワシを挟み込むようにガードしてバイクを発進する。


  はじめて乗るバイク。爽快やないかい。楽しくなってきた。
  街の景色が凄え速さで変わる。風がワシの頬をなでるがよ。


  己が迷子の身であることなんぞ、すっかと忘れておったぜ。  
  走った時間は憶えていない。「ここが神田やが、分かるか」



  そりゃそうや、ワシが答えたのは姓。んで、ここは神田町。


  しばらく、神田町のあちこちを走ってくれたが、わからん。
  しかたなく金沢駅に戻る。駐車場でバイクから降りると…。





01-25

  妹を背負った母親がおるやないか。買い物から家に戻ると
  ワシがおらん。慌てて隣近所を捜したが、やっぱりおらん。


  で、母親はワシが『ぶっしぶ』に行ったと思ったんやとさ。
  が『ぶっしぶ』にもおらん。しかたなく駅交番に迷子届け。


  それらしい子がおったちゅうんで、待っておったそうやぜ。
  てなことで、龍馬版『母をたずねて三千里』ハッピーエンド?




  余談:ワシが行こうとした『ぶっしぶ』とは『物資部』で
  旧国鉄がやっとった職員のためのスーパーみたいなところ。


  さらに余談:ずっと金沢駅のマスコット郵太郎←〒ポスト

04-21





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最終更新日  2006年04月21日 22時43分04秒
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