といっても、考えてみたら90歳ぐらいなんだから、「思いがけない」ということはないんだけど。
亡くなったのは親戚のおばあさん。
私にとっては遠縁というかんじだけど、実家からわりと近いところに住んでいて、私の実家がいわゆる「本家」にあたるために(まあそんなたいした「本家」じゃあありませんが)、盆暮れお彼岸などには顔を出してくれるので、子どもの頃からなじみのあるおばさんでした。私の子どもの出産祝いも3回ともいただいているので、内祝いを持っておじゃましたこともあります。
「このごろ、おばさん来ないのよねえ」という母の言葉は聞いていたのだけど、だからといって母と一緒におばさんの家を訪ねたりすることもなかったのだった。なんだかんだいって自分の身の回りのことで毎日毎日精一杯で。
一番最近ちゃんと会って話したのはシオリのお祝い返しの時かもしれない・・・もう5年以上前だ。
いろいろお世話になったのに、ご恩返しもできず、お見舞いにも行けず・・・。
ちなみにおばさんは入院してから1週間で亡くなったそうだ。母は何とかお見舞いに行けたとのことだが、すでに意識ももうろうとし、視力もかなり衰えていたため、お見舞いに行ったことも、本人にはわかってもらえなかったようだとのこと。
「親孝行したいときには親は無し」という言葉が身にしみます。(亡くなったおばさんにはちゃんとお子さんがいるので私があれこれ言うようなことでもないんですが)
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