さて、日曜日の今日、シオリをなるべくかまってやろう(って、義務のように思っているところがいけないんだよなあ)と思いつつ、わがままにも限度があるし、どこまで許すか許さないかのせめぎ合い!?
たとえば、朝「目玉焼きにしよう」というときに、子どもたちが「自分の分は自分で割りたい♪」とやってくる。
6年生ゲンはたいてい成功。
3年生コーヤと年長児シオリは黄身を殻で壊しちゃうことも時々ある。
スクランブルエッグだのなんだのなら、どうせ混ぜるんだからいいとしても、目玉焼きは黄身が崩れていない方がいいよねえ。
そんなとき、時にはシオリのわがままを聞いてやって、大人の分と交換してやったりしたこともあったのだけど、今朝は卵が3個しかなかったのでもともと交換するべきものがない。兄ちゃんズと取り替えるのも気の毒だ。だからシオリには(当然だけど)あきらめさせた。
こんなことで円形脱毛症を悪化させる?
ちがうよなあ・・・。
午後、地域でやっている「七夕飾り」に行ってきた。
公園の一角に大きめの笹を設置して、短冊にお好きに書いてください・・・というような企画。
ここで
「まじょになりたい」と書くシオリ。
そして兄弟3人で追いかけっこだので楽しむシオリ。
そのまま川べりへみんなで移動して、今度は水遊びを楽しむシオリ。
どこがストレスたまっているんだろう?
それとも、アトピー?
そんなとき、一つの考えが私の頭の中にひらめいた。
昨日から感じていたいくつかの違和感が、しゅぅ~っと、糸を引いたら一つに収束するように一つの答えが導き出されたのだ。
「もしかしてお風呂でカミソリ使わなかった?」
シオリ「使わないよ~」
「カミソリってさあ・・・こういう形の、こういう色の・・・(と、説明)」
シオリ「あ、コー兄ちゃんが上の方からねえ、持ってきた」
そうか!コレで謎が解けましたぜ。
つまり、洗面所の上の方からコーヤが何故か安全カミソリを見つけた、と。
で、その辺に置いておいた、と。
シオリは、櫛か何かと勘違いしたのか?それで後頭部を一撫で(あるいは二撫で)した・・・それで髪がばっさりと切れた・・・と。
そして、シオリの髪が「抜けて地肌になっている部分」は、円形脱毛症なら、つるつるの素肌なのに、そうじゃなくていかにもカミソリで剃ったようになっていたんだ!(黒い毛根が見える状態)そしてその地肌の周りの髪が短くなっていたんだ!
夫に「ごそっと抜けたらしい」と聞かされて、しかもいきなり髪が大量に落ちているところを見て「すわ、円形脱毛症!」と、うろたえてしまったけれど、状況証拠から推理すれば容易に導き出されてしかるべき答えだった・・・。
まあ、夫も私も身近な人に円形脱毛症の人を見ていたし、っていうか、私自身も何回か経験があるので、思いこんでしまったのだ・・・。(私の時は明らかに自分でも精神的ショックが思い当たり、そのショックな出来事の半年後ぐらいに「気がついたらハゲが出来てた(泣)」という状況でしたので、円形脱毛症=強いストレスやショック、というイメージも強かったのです)
ああ、思いこみって恐い。
そういうわけで、大変お騒がせいたしましたが、「なーんだ、いたずらだったのか」という、つまらないオチになりました。
・安全カミソリは子どもの手の届かないところにおいても安心してはいけない
・人からの情報に流されず、自分の目で見て感じたことを信じて判断しよう
というのが今回の私自身への教訓です。
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