PR
Calendar
Comments
中学2年生の男の子の保護者と話をする機会があり、ついつい1時間30分も「面談」してしまいました。
その保護者は何をしに来られたのかというと「夏期講習の申し込み」だったんです。
色々と相談されて話を聞いていると、母親の心の中に溜め込んでいたことがどんどん吐き出されてきて、夏期講習に関係のないような話まで出てきたんです。
小6の弟は全く自分で何もしないので連絡帳を保護者が見て用意をされているそうです。忘れ物があったら真っ先に保護者に連絡が入るそうです。保護者いわく「学校の先生から注意されるのが恥ずかしいから・・・」と仰っていましたが、根っこの部分を探っていくと、結局保護者自身が電話で注意を受けることが苦痛なのでついつい手を出してしまう、ということが判明しました。
保護者もいうなれば被害者だったんですね。ではどのような対応が望ましいのでしょうか?当然ですが「子供にさせることが大切」なんです。
連絡帳に書いてあることを保護者が見て口を出すけれども、手が先に出てしまう。このような会話がなされていました。
母:「連絡帳見せてみなさい。○○と△△を準備してくださいって書いてあるよ。それから宿題が出てるよ。P30の□□の問題をやってくるようにって書いてあるよ。わかったの?」
子:「わかった~。」
母:「わかったらちゃっちゃとやりなさい。」
子:「わかった~。」
母:「・・・(見ているがじっとしておれなくなり)○○はどこにあるの?」
子:「しら~ん」
母:「はよ探しなさい!どこにしもたの(しまったの?)」
子:「たぶんこのへ~ん」
母:「あんた、△△を探しなさい、お母さんが○○探すから・・・」
子:「わかった~。」
母:「こんなとこに○○あったわ、どこにでもおいといたらなくなるでしょ!ちゃんと決まったところにおいときなさい。わかった?」
子:「わかった~。」
母:「で、△△は見つかったの?」
子:「まだ~」
母:「もう、ちょっとどきなさい。・・・こんなとこにあったわ。どこにでも放ってたらあかんでしょ!次、あんた、宿題しなさい。」
子:「わかった~」
母:「・・・(しばらく見ているが、なかなか手が進まないので)もう、何してんの?はよちゃっちゃとやんなさい。」
子:「今考えてんねん。」
母:「いつまで考えてんの?そんな問題すぐできるでしょ?」
子:「・・・」
結局こんなやり取りがずーっと続いているそうです。
何が悪いわけじゃない。どうすればよりよい方向へと向かうのか?
どうすれば子供は自主的に、てきぱきとするようになるんだろうか?
簡単なことです。
今の状況を受け入れてあげてください。
そして、早く準備をするには何が必要か?ということを質問してみてください。
それから、お子さんの様子を見守ってください。
これの繰り返しです。すぐに出来るようにはなりません。長い年月がかかる可能性があります。子供が変わるためには親がまず変わることです。見ていて我慢できない性分の方もいらっしゃるでしょうが、手をだすのを我慢し、上記の3つを実践してみてください。最初は禁煙と同じですが、慣れてくるとものすごく楽になりますよ。
強育論 2008.09.18
ファンドマネージャーの心境 2008.07.28