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私が現在勤めている塾では、子どもたちに成功教育を施す授業がある。その授業の中で、なりたい自分になるために最速でたどり着くためにはどうすればよいのか?という講義内容があるのだが、野球選手になりたいと思っているのに、サッカークラブに所属して、高校卒業までサッカーをしていたら、野球選手にはなれないでしょう・・・などというフレーズがある。これを「はしご」に例えて授業をするのだが、野球選手になるための「はしご」と、サッカー選手になるための「はしご」が用意されている。上り始めたときに間違えていたら取り返しがつかなくなってしまう・・・という話なんです。私の場合、登っている「はしご」は間違いないと思うのですが、目的にあった職場を探せていないということになるんでしょうか?それとも自らが理想と思う塾を立ち上げたほうがいいのでしょうか?苦慮している毎日を送っています。ただ、これだけははっきり言えることが今日ありました。社長の見解と私の見解が大きくずれていることだけははっきりしました。社長の考えは、心の教育を前面に押し出した塾経営を目指しておられるようです。そのため、学力が上がる、成績が向上するというのはどうも二の次に考えておられるようなのです。最近では、どこの塾も「心の教育」や「心身の鍛錬」などと銘打って子供集めに躍起になっていますが、この教育の根本はそれぞれに違うようです。ただし、行き着くところは皆同じように思うのですが・・・。
算数の見地からものを言いますが、「1000円の20%引きはいくらか?」この問題が出来ない小学生が結構多い。直感的には出来るが、計算式をつくれというと出来ない、なども結局根本がわかっていない。
売値=定価×(1-割引率)
このような公式がある。この式の中で「割引率」と表記している部分が実は中学に上がってから必要な部分となる。これを知っていて子供に指導をするのと、そうでない場合とで中学に上がってからの学力差が歴然としてくる。20%なら割引率を20/100と表記できればOK。つまり中学では20%の部分がa%となり、割引率をどのように表せばよいのかがわからなくなってしまうのだ。20%なら20/100、a%ならそのままa/100と表記すれば済む話。こういう部分を学校の先生がしっかり指導してくれると中学で失敗しないんだけど・・・
とにかく子供は世の中のことを知りません。それを教えるのが大人の役目。この先どのようなことが待ち受けているのか教えてやって、その回避方法も教えてやって、いざそのときがきたときに使えるようになっていれば問題ないわけで、使えなくても、思い出させてやればまだ何とかなる。中学になって始めて知った、などという会話も少なくない。ちょっと「無知」すぎる点は気になる。
教育って本来こういうことの積み重ねではないか?と思う今日この頃である。
転職先が私の考えに合うところであればよいのですが・・・
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