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2017.02.09
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テーマ: 私のPC生活(7435)
カテゴリ: 家電


しかしそれは、今使っているwin8(64bit)ではまともに起動しません。

今までは、残してあった古いPCを使っていたのですが、ネットワークにつなげなかったり壊れてきたりと、老い先短い感じ。
そこで仮想マシンを作ることにしました。ゲストOSはwindows2000にしました。

まず普通にVMware playerで仮想マシンを作りました。スペックはシングルコア、メモリ512MB、HDDを20GBで構成。
win2kはネットワークにつなぐ気はないので、ネットワークアダプタはホストオンリーとし、ホストマシンとは仮想ネットワーク内の共有フォルダでデータのやりとりをすることにしました。

仮想マシンをセットアップしたら電源ON。
普通にCD-ROMドライブからwindows2000をインストールを開始しました。
170209a.jpg
おぉ懐かしい。


170209b.jpg
おぉ懐かしい。
ここまでノントラブルで起動したのですが、本当の苦労はここからです。

最大の問題は画面の解像度が640x480が固定なこと。これでは実用にならない。
VMware toolsを入れると高い解像度が選べるようになるらしいです。
簡単じゃーんと、いつもようにVMplayerのウインドウの左上のPlayer▼をクリックして「管理」→「VMware toolsのインストール」を選ぶのですが、windowsインストーラが古くて入れられないとのエラーが。
そのためにはまずwindows2000をSP4に更新して、その後windows installerを更新しないといけないのですが、windows2000はネットワークにつなぐ気はありません。
さてどうする?

まずはファイルが入れられるように、ゲスト(win2k)上でフォルダを一つ作って共有にします。
仮想マシン構築時にネットワークアダプタをホストオンリーにしてあるので、ホストマシンとゲストマシンの間にだけ仮想ネットワークが作られてファイル共有が出来ます。
外からアクセスできないのでセキュリティ関係の設定はゆるゆるでもOK。
(普通にwin2kでフォルダを右クリック→共有(無制限)しただけ)


そしてホストマシンでwin2kのSP4をダウンロードします。
もうマイクロソフト純正のHPからは落とせないので、以下のサイトから落としました。
黒翼猫のコンピュータ日記 2nd Edition
http://blog.livedoor.jp/blackwingcat/archives/1922340.html
「IT プロフェッショナル向け Windows 2000 Service Pack 4 ネットワーク インストール(AT互換) w2ksp4_ja.exe」というのを落としました。130MBぐらいあります。


数分後に更新が終わり再起動。

次はWindows installerを落とします。
これはまだマイクロソフト公式サイトから落とせるようです。
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=25
ホストマシンでダウンロードして、共有フォルダ経由でwin2k上で実行すると、数秒でインストール完了、再起動。

ところがこれではまだvmware toolsのインストールには不十分で、さらに、KB835732なるセキュリティアップデートを入れなければならないらしい。
https://technet.microsoft.com/library/security/ms04-011
マイクロソフト公式サイトの↑から落とせそうですが、win2kのところをクリックするとページがないといわれるんですよこれが。
落とせないもののリンク貼っとくんじゃねぇよ バーカ

ネットを探してみると、ここ↓から落とせました。2chの人有難う。
http://potato.2ch.net/test/read.cgi/software/1451581476/535-n

直リンク 6MBぐらいでした。
http://web.archive.org/web/20110703120028/http://download.microsoft.com/download/4/5/a/45a0c29c-3a0b-46e9-8688-79c202281d4d/Windows2000-KB835732-x86-JPN.EXE
これをホストマシンでダウンロードして、同じように共有フォルダ経由でwin2k上で実行すると、数秒でインストール完了、再起動。

そしてようやっとVMware toolsのインストーラが走りました。
VMplayerのウインドウの左上のPlayer▼をクリックして「管理」→「VMware toolsのインストール」を選ぶと自動的にインストーラが走ります。

しかし途中でThinPrintナントカをインストールしている時に、DLLがどうのというエラーが出ました。
一見固まっているように見えるのですが、実はインストーラのウインドウの裏面にデジタル書名がどうのこうのというエラーが出ています。
無視して進めるととりあえず完走しました。そして再起動。

これで、画面の解像度を大きくすることができました。
170209c.jpg
とりあえずメデタシメデタシ

これで、もう何の制限もなく古いソフトが使えるようになりました。
DOS時代の16ビットコードも動きます。古いマシンを戦々恐々としながら使う必要もありませんね。

最近のマシンパワー上で動くwin2kはクソ軽く、ゲストといえどもめちゃくちゃサクサク・超軽快です。
win8はホストなのに鈍重に思えてしょうがない。
このまま昔使っていたソフトを入れていくと、こっちがメインマシンになりそうなぐらい快適だ・・・・office2000とかもめちゃくちゃ早いし。
ネットアクセスだけはホストでやって、事務作業はゲストのwin2k+office2000でやる方が効率的かもしれない。
win7がクソだの、officeのリボンがクソだの言っているのだし、冗談抜きでマジでアリかもよ?



それにしても、マイクロソフトには古い更新ファイルぐらい置いておいてほしいものですね。
いまだ現役で動いているwin2kも相当数あると思います。(ネットワークにはつながっていないけど制御用とか)


まだ↓売っているのかな?

【はじめての方限定!一冊無料クーポンもれなくプレゼント】Windows 2000 Commands Pocket Reference【電子書籍】[ ?leen Frisch ]



ではごきげんよう。









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最終更新日  2017.03.01 22:30:23 コメント(4) | コメントを書く


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