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2023.06.07
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カテゴリ: 家電
最近はスマホに広角レンズがついているのが普通になりました。

広角側は光学設計が難しいため、なかなか実現しなかったと聞いたことがあります。
プロセッサの処理能力向上によって進歩した補正技術によってやっと実用になったらしい。

小さな撮像素子と小さなレンズで無理やり広角撮影をし、歪みまくった画像を数学的にうまく補正しているらしい。
基本的には平面から平面への写像なので、行列式さえ分かればなんとかなるはずですが、単純なアフィン変換では間に合わなくて射影変換になるんですかね。

分かりやすい解説
ホモグラフィ変換行列の導出方法についてまとめ
https://mu-777.hatenablog.com/entry/2020/02/02/185012

実際の計算では入力画像を出力画像へ変換してはダメ(スカスカになる)だろうから、変換行列の逆行列を求めておき、出力画像フォーマットの各ピクセルが入力側のどこに対応するか逆変換で求める(更に入力画像側の座標も補完)必要があるのではないかと思うのですが、専門家じゃないからよくわからない。
線形代数苦手だったし。



ともかく、やっぱりめちゃくちゃ歪んでるんだなった思ったのが下の2枚の写真。
230607b.jpg

230607a.jpg

私のスマホ(galaxy S22)で、同じ場所から標準レンズ(x1倍、上)と広角レンズ(x0.6倍、下)で撮影したものです。
標準レンズの方では太陽の光がまっすぐ入っていますが、広角レンズでは建物や地面はまっすぐなのに太陽光が大きく曲がっています。
多分これが補正の仕業ではないかと思うのですが、違うかな。


広角レンズの画像っていうのは思いっきり補正が入っているので、正確な写真を撮るには向いてなさそうです。

そうなると写真っていう言葉(真を写すと書く)を使うのもどうなんだろう?という気になりますね。
写嘘 あるいは 写歪 じゃねーか?

ほんと、世の中ウソ臭いもので溢れてますよねェ・・・・
女性の写真なんて本当に嘘ばっか


写真の色補正・加工に強くなるPhotoshopレタッチ&カラーマネージメント10改訂新版 イメージ通りの色を再現するために!すべてのカメラマ [ 上原ゼンジ ]




ただ、私の自撮りは生田斗真にしか見えないんですけど、これは本当だと思うんです。







ではごきげんよう。





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最終更新日  2023.06.15 22:52:24
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