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☆ tiara ☆

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2004/12/24
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カテゴリ: Kosodate
それをずうっと見つけながら子育てをしています。

この子は、どんなことにどんな風に興味を持っているのだろう。
何を見つめて、どんな風に感じているのだろう。
私には何を求めているのだろう。
どんな風な愛され方を望んでいるのだろう。

上の子が、初めてテーブルにゴチンと頭をぶつけたとき、
私は黙ってそれを見ていた。
<この子はこの経験をどう感じて、どう反応するのだろう>

<ママ、今のは何?この感じは何?>


そう、最初はね、「痛い」という感じさえ初めての経験。
だから、彼女はとってもびっくりしていたの。
この経験をどう認識して、どう反応したらいいのかしら?
そう思っていたに違いない。

私はただゆっくりと、
「頭、ぶつけちゃったね。痛かったね。」
そう伝えた。

転んだときもそう、
「転んじゃったね。痛かったね。」

彼女本人が初めて経験して感じたことを、
「あー!大変、痛かったでしょ!泣かないでね。大丈夫よ!」

ましてや本人の経験と認知を消すほどに私の反応をすり込みたくなかった。
彼女らしい自己表現を引き出して、同調してあげようとしてみた。

その成果で、ストレートな自己表現を思う存分する。
成長すればそれだけ彼女の魂の要求も大きい。
「もっと愛して」そう叫んでいる。


私は一生懸命愛しているつもりなんだけれど、
彼女は「もっと」「もっと、もっと」そう言うの。

自分が愛されたと感じずに、私は幼少期に育てられたから、
「愛する」ことが十分に出来ないの。
もー、私は苦しくてね。本当に。

でもね、だからといって私が「愛する」ことを伝えないと、
子どもが大きくなって、同じように「愛する」ことにつまずくでしょ。
だから、私は真剣に子どもに向き合って、「愛する」ことを四苦八苦しながら学んでいる。
私自身の成長に必死に取り組んでいるんだけれど、
今度は義務感から愛していることになってしまうのよね。

このところ私自身の「魂」の反応・感度を磨こうとしているので、
来年こそは義務感ではなく、本物の「愛する」ことを手に入れよう。

「愛情」ではなくて「愛」、「無償の愛」である。





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Last updated  2004/12/24 10:53:22 PM
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