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汐留の四季劇場で「アイーダ」を見ました。 ストーリーも、曲も、役者さんも素晴らしかったぁ~! も~う大満足。 とくにアイーダ役の濱田めぐみさんが素晴らしかった。 この人は、「オズ」で緑色の魔女役をやった人ですよね。 終わって外に出たら、イルミネーションがこれまた素晴らしかった。 この冬の初イルミネーションかなー。
2009年11月27日
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赤坂サカスに何しにいったかというと、赤坂ACTシアターに行ったのです。上演演目は、宝塚宙組の「逆転裁判2 蘇る真実、再び!」!最初の「逆転裁判」はチケットが取れなかったので、友人宅でDVD鑑賞会をしました。これが予想以上によかったので、「2は絶対劇場で!」となったわけです。後ろのほうの座席しかとれなくて見づらいだろうなと思っていましたが、劇場がさほど大きくないせいか、バッチリでした。舞台はね、もう、前作以上に素晴らしい!とくに主役の蘭寿とむサマ。ほとんど最初から最後まで出ずっぱり。説明台詞が多くてかなり早口でしゃべるのに、全然かまない素晴らしい滑舌!出まくるオーラ!(そしてフェロモン?)人生2回目の超久しぶりの宝塚でしたが、ヅカファンの気持ちが少し理解できた気がしました。休憩時間にカフェオレを飲みました。コーヒーカップがTBS!(笑)私はゲームからこの舞台に興味を持ったわけですが、ゲームの妙味もそのままふんだんに盛り込まれています。真宵ちゃん、御劔検事、狩魔瞑、イトノコさん等々、(劇中は全部英語名ですが)しっかりキャラが立っていて、音楽もそのまんま!続編がまたあるといいなー。
2009年09月10日
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明治座に、お芝居「眉山 」を見に行きました。11時半開演なのに、小田急線が人身事故で20分遅れになっていて焦りました。。。これは、母と娘が織りなす深い愛の物語です。「眉山 」とは、徳島県にある女性の眉を思わせるかたちをした山なのだそうです。私は原作であるさだまさしの小説も読んでおらず、テレビも映画も見ていなかったのですが、この舞台だけで十分、感動を味わえました。この明治座の舞台も再演のようで、初演のときは石田ゆり子さんが娘役をしていたようです。今回の娘役は、どこからどう見ても、どんなカッコをしても、スタイル抜群の黒谷友香さん。母親役の宮本信子さんは映画に続いての出演のようですが、その凜とした姿はまさにハマリ役といえるでしょう。黒谷友香さんは現代的な役が多い印象でしたが、母親の愛情の深さを次第に理解していく娘を好演し、宮本さんとの息もピッタリのように感じました。
2009年08月13日
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徹夜明けの先週の金曜日の夜、友人と劇団四季の「春のめざめ」を見に行きました。イメージしていたのとは全然違う、なんとも形容したがいミュージカルでした。一言でいうなら、「青春のまっただ中にいる少年少女が大人に目覚めて苦悩する日々を描いたミュージカル」とでもいえばよいのでしょうか。「100年ほどの前のドイツが舞台」という時代背景をしっかり押さえておかないと、ストーリーについていけなくなります。若い俳優さんたちのパワーや歌唱力は、すばらしいと思いました。年齢の高い俳優さんは、一人で何役もこなしていて大変そうでした。。。(苦笑)見てほしい対象のターゲットがどの年代なのかがちょっとわかりづらく、見て「考えさせる」ことはあっても、見て「感動する」類のミュージカルとはちょっと違うと思いました。。。
2009年07月21日
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友人に誘われて「よしもと」へ。新宿ルミネには何度か行ったことがありますが、「品川花月」は初めて!品川プリンスホテルのアネックスタワーに、「よしもとプリンスシアター」ができていたんですね。出演者は、千鳥、カリカ、宮川大助・花子、あべこうじ、COWCOW、桂小枝の6組。後半は、吉本新喜劇でした。あべこうじさんは前にも見たことがありましたが、今回はずっとおもしろくなっていたと思いました。彼独特の「うざい」世界が、「うざおもろい」域に達してきたなーという感じ。新喜劇のほうは、関西ならではのこってりさを堪能しました。顔と名前がつながる芸人さんは池乃めだか、島木譲二ぐらいでしたが。。。どこまでが台本でどこからがアドリブか全くわからない、どちらかといえばやっつけに近い印象もあるのですが、だからこその笑いが随所にあふれていました。内場勝則さんが、引き締め役としてうまくまとめていましたね。「笑う」ってやっぱりいいですね
2009年06月17日
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木曜日、日生劇場で、ミュージカル「シラノ」を見てきました。シラノ・ド・ベルジュラックは、鼻のでっかいキャラとしてかなり有名だと思いますが、どんな人物とかどんなストーリーでというのは意外と知られていないのでは?私もそうでした。豪放磊落なシラノですが、顔がコンプレックスになっているのか、恋愛はからっきし苦手。。。それどころか愛しのロクサーヌに思いを告げるどころか、恋のライバル・クリスチャンに塩を送り、キューピッド役になる始末。。。クリスチャン亡き後も、シラノは決して自分の気持ちを明かすことなく、修道院に入ったロクサーヌのナイト代わりを気取っていたが、ついにシラノの気持ちにロクサーヌが気づく日が。。。しかしそのときはすでに。。。といったストーリーですが、悲恋ものというよりは、むしろ非常にコミカルな部分の多いミュージカルでした。ド・ギッシュ役の鈴木綜馬さんはやはり非常に素晴らしい歌唱力で、周囲を圧倒していました。。。むしろシラノ役の鹿賀丈史さんがちょっと気の毒になるくらいで。。。鹿賀さんはG(ソ)の音の高さがギリギリ出るくらいで、時に出なかったり時に外したり、かなり聴いていて苦しい場面がありました。キーを半音でも下げたら、、、とも思いましたが、ほかの方のキーの都合もあってそう簡単にはいかないのでしょうね。。。鈴木綜馬さんの歌をもっと堪能できるミュージカルを見たいと思っているのですが、いつも出番が少なめで残念です。。。
2009年05月17日
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金曜日、キャラメルボックスの「容疑者Xの献身 」を見てきましたよー。 ↓キャラメル名物、みき丸くんオリジナルの多いキャラメルにしては割と珍しい有名原作もの。ミステリーを2時間という限られた枠にどうおさめるのか、原作↓があまりに有名なだけに興味津々。。。そこは表裏二面から成るセットをクルクルと回すことで、難しさを解決していました。しかしこのストーリー、どうにも救われない暗い内容です。。。前田綾さんが思い切りがんばるなど、ところどころにキャラメルらしい笑いのツボを用意してはいましたが、いつもはアドリブ連発、はっちゃける西川浩幸さんが石神役ということで、あまりにもシリアスに徹していてとても重い。。。うーん、、、わざわざキャラメルボックスがやる必要があったのか、好みや評価は分かれるところかなーと思いました。観劇後に、グリーンアスパラガスと小エビのトマトクリームパスタ+ハイビスカス&マンゴーティー
2009年05月01日
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魚介つけ麺を食べたあとで見たのは、劇団四季のミュージカル「アンデルセン 」でした。あの童話で有名なアンデルセン(靴屋のハンス)が、一人の女性との出会いを糧に人間的な成長を遂げながら、大作家として成長していくさまを描いたものです。とても凝っていて、見応えのあるミュージカルでした。彼の生涯を追いながら、彼のつくった童話がいろいろな趣向でたくさん登場してきます。「みにくいアヒルの子」「おやゆび姫」「マッチ売りの少女」等々。クライマックスは、劇中バレエで語られる「人魚姫」。非常に美しく、感動的でした
2009年04月12日
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きのう下北沢に行ったのは、駅前の「ON-OFFシアター」でお芝居を観るため。enjiの「すべて君に宛てた手紙」僕から貴女へバージョンです。「ON-OFFシアター」は50人も入ればいっぱいになりそうな小劇場。私たちはなんと最前列で、ステージとの距離およそ20センチ!そしてステージは私たちの足元と同じ高さなので、まさに私たちの目の前でお芝居が展開していきます。家族愛をテーマにした、それでいてなんともパワフルなお芝居。これだけ近いと、役者さんたちの個性もくっきりと伝わってくる気がします。ほろりとさせつつ、考えさせられたりもして、キャラメル好きの私ですが、なかなか気に入りました。
2009年03月25日
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(12月11日に書き漏らした日記です。。。)TSミュージカル・ファンデーションの「AKURO」を見に行きました。大和朝廷と蝦夷の争いがテーマ。いやあ、実に男臭いステージでした。迫力があって、クセになりそう。
2009年02月01日
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六本木にできている専用のインボイス劇場で、「ブルーマン」を見てきました。 音楽とアートとユーモアが融合していて、とてもユニークなパフォーマンス・ショーです。 ブルーマンは3人。 世界各地で興業しているそうなので、実際には数十人いるらしいですが。。。 テレビの特集を見たことがありますが、ブルーマンの中のお一人はかなりのイケメンさんです。 ブルーマンは、しゃべっても笑ってもダメだそうで、目と表情が命。 でもそれだけでいろいろ伝わってくるものですね。 いろいろ客席をいじったり、楽しくおもしろかったけど、かなりのロングランになっているせいか、客席がかなり空いていました。。。 帰り際、記念撮影をさせてくれます。 六本木はまだまだイルミネーションがきれいでした。
2009年01月16日
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夜は池袋のサンシャイン劇場に、キャラメルボックスの「君の心臓の鼓動が聞こえる場所」を見に行った。チケットは当日引き替えだったのだけれど、キャンセルがあったとかで、なんと最前列のど真ん中の席というラッキーさ。ゲスト出演の黒川智花ちゃんがもう目がキラキラしててめっちゃ可愛いかったあ♪観劇後は、ニョッキで夕食です。
2008年12月03日
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グローブ座で「フライパンと拳銃」のお芝居を見ました。 V6の長野くんが主演。 野川由美子、斉藤暁ら芸達者が脇をかため、ジャニーズ臭の割と薄い、ストーリーを楽しめるお芝居でした♪
2008年12月01日
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昼過ぎに美容院に行き、それから一件打ち合わせがあって、そのあと渋谷へ。スタバで友人と待ち合わせ。スタバのカップはクリスマス仕様。これはクレムブリュレラテです。夕食をとってからシアターコクーンへ。東急前のきれいなクリスマスツリーのイルミネーション。「表裏源内蛙合戦」を見ました。前日、開幕したばかりとあって、客席には井上ひさしさんの姿も見えました。平賀源内を演じるのはキャラメルボックス出身の上川隆也さん。たしかに抱腹絶倒ではあるのですが、座席がバルコニー席だったのと、時間がやたら長かったのと、下ネタが多すぎてかなり疲れました。。。
2008年11月10日
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友人と、ナルニアシリーズの「カスピアン王子のつのぶえ」を見に行った。 私は図書館で本を借りていたけれど、読み終わるのに間に合わなかった。(笑) 最後のほう、本よりも盛り上がりがあってけっこうおもしろかったなあ。。。♪ 映画のあとストロベリーパフェをおごってもらっちゃいました♪ ごちそーさま♪
2008年07月06日
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キャラメルボックスのハーフタイムシアターに行った。 1時間仕立てのお芝居を、1時間のお休みを挟んで2本見るというもの。 「ハックルベリーにさよならを」は、以前、DVDか何かで見たことがあったが、主人公のケンジくんが依怙地すぎて、途中で少々腹が立った。 そんな見方しかできない私は、少々疲れているんでしょうか。。。? 2本目は「水平線の歩き方」。 これはよかった♪ キャラメルお得意の世界で、どんでん返しを安心して味わえるおもしろさ。 岡田さつきさんはやっぱりいい。 帰りに、この日、開通したばかりの副都心線に乗ってみた。 「乗り心地どうだった?」と友人に聞かれたけど、いや、なに、それは別にふつうの地下鉄とおんなじですよ。。。(笑)
2008年06月14日
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パスタで夕食を済ませてから、新大久保のグローブ座に「フルハウス」を見に行った。風間俊介くんをはじめとするジャニーズJr.のメンバー4人だけの舞台。 最初は「おっ」と思わせておいて、途中、「どうしよう」と来たのを後悔するほどの中だるみがあって(笑)、でも終盤は「おお、なかなか」と思わせる4人の熱演とストーリーだった。
2008年05月09日
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キャラメルボックスの「きみがいた時間ぼくのいく時間」を池袋のサンシャイン劇場に見に行った。 まずは、「ビッグシェフ」で腹ごしらえしてから。これは、キャラメルお得意のクロノスシリーズ(タイムマシンもの)の一つ。 久しぶりに上川隆也さんが出るというので、前から3番目の席でかぶりつき。。。(笑) またキャラメル初という二幕ものだった。
2008年03月25日
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友人イチオシの風間俊介くんを見に、お芝居「恋はコメディ」に行った。 主役は泥棒さん。出演者は5人だけという濃密な舞台。 女優さんは、浅丘ルリ子、渡辺えり、秋吉久美子というアクの強い顔ぶれ。 ストーリーも二転三転して、最後まで飽きさせず、おもしろかった。 本日の夕食は、菜の花入り海鮮あんかけスープ麺です。。。
2008年02月22日
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ミュージカル「ウェディング・シンガー」を見た。 ヒロインは上原多香子。 歌に踊りにタレント性の違いを見せつけてくれるのかと思ったら、反対だった。 日ごろからステージで鍛え上げている人たちの中に入るとかなり厳しいのがよくわかる。 ストーリーは、最近のドラマによくあるような、マンガを原作にしたようなコミカルなタッチで、ハッピーな気分になれた♪ 鑑賞前の腹ごしらえはカルボナーラでした。
2008年02月07日
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夜は、上野にバレエ「バヤデルカ」を見に行った。目の保養。。。バレエを見慣れていない私には、ミュージカルなどに比べわかりにくかったりするのだけれど、これはストーリー展開がとてもわかりやすかった♪
2008年01月10日
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まずは汐留らーめんで腹ごしらえをしてからと思ったら、なんとお休み。 そこで古奈屋でカレーうどんを食べました。 シンプルなんだけど、とてもまろやかでどこか懐かしい味。 バナナの天ぷらもグッドでした♪ 「ウィキッド」は評判の大作だけあって、オススメです。 「マンマ・ミーア」を見たときと同じぐらいすばらしかった。 いや、ストーリーはこちらのほうが間違いなく上。 実は「オズの魔法使い」をちゃんと読んでないのですが、少しずつ話がつながっているのも妙味。 金髪の人気者グリンダと肌が緑色で疎まれているエルファバ、まるで正反対の二人が魅かれ合い、友情を育みながらも、また袂を分かち、グリンダはよい魔女として君臨し、その陰でエルファバはひっそりと……。 でも実際は……? という非常に奥の深いストーリーになっています。 最後はどうなるのだろうとぐいぐい引っ張られます。 決して悲劇ではないので、見終わったあとにどろどろもやもやもありません。 うーんと唸り、考えさせられ、もういっぺん見たいなと思うことでしょう。 エルファバ役の濱田めぐみさんの歌唱力にも圧倒されました♪ 顔から指先まであの鮮やかな蛍光緑色のメイクってそうとう大変だろうなあ。
2007年09月05日
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キャラメルボックスのチャレンジシアター「猫と針」を見てきました。 「チャレンジシアター」というだけあって、いつものキャラメルとはちょっとテイストが違ってました。 原作も作家の恩田陸だし、プロデュースは出演している岡田達也さんだし。 劇場も池袋や新宿じゃなくて六本木だったし。 とっても地味なお芝居だけど、人の心理をきっちり描いてあって私にはおもしろかった。 同行者は一瞬、爆睡してたみたいだけど。。。(笑) 前田綾さんがこれまでとはちょっと違う、とぼけながらも洞察力の鋭い、クセのある持ち味を出していたのもよかった。
2007年08月31日
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そんなこんなで8月です。午後、友人とキャラメルボックスのお芝居を見に行きました。「カレッジ・オブ・ザ・ウィンドウ」。うるうるするつくりにはなっていましたが、私はいまいち乗り切れませんでした。人の死とか幽霊ものは得意じゃないかもしれない。。。笑えるシーンはたっぷりあるのに、テンションの高さについていけないような、客演の主役の人にいまいち共感できなかったというか。。。それでもやっぱりキャラメルは大好きなんですけどね。そのあと行列してコールドストーンアイスクリーム。次の約束まで時間があったので、別の喫茶店でストロベリー・ラテを頼んでみた。写真じゃ色はよくわからないけどほんのりピンク色らしい。(私も暗くてよくわからなかった)でも味はコクのあるイチゴミルクでした♪
2007年08月01日
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キャラメルボックスの「まつさをな」を見た。 キャラメルではワリと珍しい(?)時代劇。 いちばん最後でようやく気づいた。 「まつさをな」って何って思っていたら、「真っ青な」のことだったのか。 これ、期待以上のおもしろさ。 ネタ満載で笑いっぱなしなのに、最後にはしんみり、ホロッとくる、キャラメルお得意のテイストです。 ほとんど毎回、他の劇団からゲストが出演するのですが、今回の粟根まことさん(劇団☆新感線)はいろんな意味ですごかった。 もうはじけまくりでずーーーーっと浮きまくり。 一人だけ空気がまったく違うのですよ。 やりすぎとも思えるその軽さが、ややもすると重くなりがちな各シーンの雰囲気を思い切り和らげていて、ミスマッチの成功例なんでしょうね。 おすすめです♪ 終わったあと、今人気らしい「コールドストーン・クリーマリー」で行列をしてアイスクリームをゲット♪ メニューが豊富で選ぶのが大変だったけど、私のは向かって右で、「ロマンシング・ザ・チーズケーキ」(チーズケーキアイスクリーム+ダブルストロベリー+チョコファッジ)をワッフルボールでいただいた。 サイズは控えめにLike It(S)にしたけど、左にあるLove It(M)でもいけたなあ。。。 もちろんワッフルボールもぜーんぶペロリといただきましたよ~♪
2007年05月02日
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午後、菅井きんさんの取材。 小柄で細い方でした。 女優生活60年というのにちっとも奢ったところのない謙虚な方でした。 夜は、新国立劇場でミュージカル! ブロードウェイミュージカルの「モダン・ミリー」です。 ステージのセットがテンポよく次々と変わっていき、見応えたっぷりでした。 ストーリーも、オチは少々予測がつきましたが、楽しめました。 出演者の数が多く、主役級の方たちだけでない俳優さんたちも、間にタップを交えたり、きちんとキャラクターが立っていたり、エンターテインメント性にあふれたミュージカルだったと思います。 大好きな岡幸二郎さんはさすがの歌唱力。 いつもは正統派の二枚目役がオハコなのに、今回はコミカルなキャラクターに徹していて、意外な表情をたくさん見せてくれていました。 前田美波里さんは今回は悪役で、演技力が光っていましたね。 川崎麻世さん、お久しぶりに見た今陽子さんもがんばっていました。 でも一つ残念だったのは、以前、他のミュージカルを見たときにも思ったのですが、主役の紫吹淳さんは、やや歌唱力に難があったことです。 宝塚出身だけあって、ダンスもうまいし、華があって、存在感もあり、ミリーにはピッタリなのだけれど、その1点だけが惜しかった。 あまり高音が伸びて出る方ではないので、キーをもう少し下げればいいのかもしれません。 ドロシー役の樹里咲穂さんがまた声のよく出る方だっただけに、ちょっとそこが厳しかったです。 でも、笑えるシーンもたっぷりあって、ちょっとホロッとするシーンもあって、オススメのラブ・コメディーです♪
2007年04月24日
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ミュージカル「マリー・アントワネット」を見た。 前半は、庶民の生活の苦しさを理解できずに贅沢三昧な暮らしを続けるマリー・アントワネットの非常識ぶりに市民の反感がエスカレートしていくさまが描かれていく。 少し前なら、マリー・アントワネットだって若くして外国にお嫁に来て、同情すべき点もたくさんあるんだから。。。と思えたのが、この日は全然思えず、庶民に共感するばかりだった。。。 アントワネット役の涼風真世が悪いわけじゃない。 私は涼風真世はかなり好きだし、歌声もきれいでとても可憐な王妃ぶりだった。 それにもかかわらず庶民にばかり共感してしまうのは、アントワネットと庶民の構図が、今の日本社会にあまりにも似ているからじゃないだろうか。 庶民の暮らしは年金一つとっても住宅一つとっても酷くなっていくばかりなのに、政治家だけが雲の上の人で、何一つ自分たちを犠牲にするどころか、自分たちだけやれ文書費だ、ぜいたくな議員会館だ、高額な年金だと特権階級ぶりがどんどん際立っていき、格差が広がっていく。 今の日本とこのアントワネットの時代となんら変わらないと気づいて愕然とした。 後半は、アントワネットが投獄され、処刑されるまでの王妃としてのプライドと人間としての苦しみの挟間で揺れ動くさまが描かれている。 もう一人のMA、アントワネットを憎み、市民を煽動してきたマルグリット・アルノーが自分は革命のために利用されいたことに気づき、アントワネットの人間性に触れ、必死でアントワネットを救おうとするが、そのときはもう遅かった。。。 キャストの歌唱力がすばらしかった。 メイクはこわくて笑っちゃったけどオルレアン公役の鈴木綜馬、声がとても艶っぽい山口祐一郎、この二人の存在感は際立っている。 また女性陣も涼風真世だけでなく、マルグリット役の笹本玲奈、デュシャン役の土居裕子、みんなすばらしかった。
2007年04月12日
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きのうは「ドラリオン」を見て来ましたよ♪ その前にじゃんがらラーメンで腹ごしらえ。 私は「ぼんしゃん角肉入り」にしました。 ケータイで撮影したのですが、なんと突然、ケータイがフリーズしまして。。。 画像を取り出せなくなったので、お店のHPから画像は拝借です。 (私のSH911はまだ買って間もないとゆーのに、ご臨終あそばしたので入院させました。。。(涙) で、ドラリオンです。 シルク・ド・ソレイユを見たのはこれで二度目かな。 ドラリオンとは「ドラゴン+ライオン」の造語で、アジアと西洋の融合を意味するらしいです。 出演者もそのとおり、白人、黒人、アジア人(中国人が多い?)といろいろでした。 感想を一言でいえば、「サーカス+芸術」ですね。 演目の中には、トランポリンなど、筋肉(マッスル)ミュージカルによく似たものもありましたが、あちらがよりスポーツ志向が強いのに対して、こちらはアート性を強く意識してつくられていると思いました。 東京公演はGWの5月6日までだそうです。お時間のある方は是非♪
2007年03月09日
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シアターコクーンで「ひばり」を見た。 ジャンヌ・ダルクの物語だ。 午後7時に始まって休憩をはさみ、約3時間半。 終演は10時半という大作。 裁判劇で、出演者は最後から最後までステージにいて、ステージにつくられたステージの上でいろいろな回想劇が展開される。 主人公役の松たか子は当然のことながら、ほとんど出づっぱりのしゃべりっ放しの大力演。 ただね、宗教心を扱っているからしょうがないんだろうけど、セリフが理屈っぽいところがあってかなり疲れました。(笑)ワキを固める益岡徹や橋本さとしはさすがの存在感を見せていた。
2007年02月10日
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「プリンタの修理に3週間かかる」といわれたので、修理はあきらめ、購入することに。 まだ比較的新しいプリンタだったので似たようなものを買うのは悔しいと思い、今度は複合機にしてみました。 機能はいっぱいあるけど、例によって使いこなせずに最低限の機能しか使わないんだろうなあ。。。 夜は、スティロさんとミュージカルの「タイタニック」を見に行った。 これは映画の「タイタニック」とは違い、ローズもジャックも出てきません。 鈴木綜馬さんやら岡幸二郎さんやら実力派のミュージカル俳優さんがたくさん出演している豪華キャストで、いろいろな人間模様がみごとに描き出されていて、映画よりもむしろ見応えがあった。 ステージが終わったあと、あらためて綜馬さんと岡さんが出てきて、アフターライブトークショー。 この二人、意外にもしょっちゅう共演しているように思えるのに、実はWキャストですれ違いだったり、あんまり同時にステージに立つ機会はなかったそうだ。 ツッコミの岡さん、ボケの綜馬さんという感じで素のキャラクターが垣間見えておもしろかった。
2007年01月19日
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博品館劇場で、女友達の恋と友情をユーミンの曲で綴るミュージカル『ガールフレンズ』。 行ってみたら、いちばん前の席でビックリ♪ 主役の片一方はWキャストで、この日は朋ちゃん(華原朋美)。 相手役は池田有希子さん。 朋ちゃんはのどを傷めていて、この日復帰したばかりだったようだが、さすがに二人とも声量があり、声が伸びやかで聞いていてとても気持ちがいい。 いつもコンサートやCDで聞き慣れているユーミンの歌ととても同じ曲とは思えないほど。(いや、ユーミンの歌にはユーミンならではの味があるのですが、歌唱力に定評のあるタイプではないので。。。(笑) ステージに登場するのは6人。 歌うのは主役の二人だけ。 あとの4人のうち、二人は主役の二人のボーイフレンドを演じ、あとの二人は女友達を、歌もセリフもなしで、フリとダンスだけで演じる。 ステージには女性4人、男性2人が出ているはずだけど、第一幕の最後、結婚式のシーンだけは女性が6人いた。 いちばん前なので顔がよく見えたのだが、ボーイフレンド役の二人は男性ではなく女性だった。 そこまでのシーンも、男性っぽい動きはしていたが、どことなく違和感があるなと思っていたら、やっぱり女性だったのだ。(第二幕からはまた男性役に戻っていた) 全部で30曲あったそうだが、ほとんどどれもがなつかしい曲でつい口ずさみたくなる。 ステージのセットに歌詞が出るのがありがたかった。 ユーミンは何しろ作品の数が多いし、詩がとても印象的なので、違うストーリーでもっともっとミュージカルがつくれてしまいそうだなー♪
2006年12月21日
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六本木で打ち合わせのあと、三軒茶屋へ。 きょうはミュージカル鑑賞です。 その前に飲茶で腹ごしらえ。「チック・チック・ブーン」というミュージカルは、売れない新人作曲家が栄光を目指して苦悩する日々を描いたストーリー。 主役は山本耕史で、演技力にはもともと定評があったけれど、歌もうまくて驚いた。 それから愛内里菜がとてもよかった。声もかわいいし、歌唱力もばつぐん。 彼らにゲイリー・アドキンスを加えた3人で進むミュージカル。 一人がちょこちょこと別の役をこなすときもあり、そのあたりで笑いを誘っていた。
2006年10月27日
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劇団四季の「壁抜け男」を見に行った。 比較的、正統派のストリートプレイをやることの多い自由劇場にしてはちょっと珍しい、コミカルなミュージカル。 石丸幹二をはじめとする役者さんたちが、歌唱力を含めて実力派ばかりで、文句なしに楽しめる作品だった。この「壁抜け男」にちなんで、石丸幹二が1日郵便局長なんてニュースも。
2006年10月06日
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フルーツワッフルでお腹を満たしてから、キャラメルボックスの「俺たちは志士じゃない」の初日。これまでキャラメルでは未来ファンタジー的な作品を見ることが多くて、幕末ものを見るのは2回目だったけど、これはこれでとってもおもしろかった。 坂本龍馬や桂小五郎といったおなじみの人たちが出てきて、いろいろ笑わせてくれた。
2006年06月15日
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午後、急に天気が悪くなり、空は真っ黒、嵐、豪雨、雷、雹。。。 夜、楽しみにしてたキャラメルボックスの「あしたあなたあいたい」と「ミス・ダンデライオン」を見に行く。 タイムマシン3部作の第2弾と3弾ですよ。 完徹明けだったんで、あのテンションについていけるか心配だったけど、まったく大丈夫。 この日のために原作本の『クロノス・ジョウンターの伝説』を読んで予習してあったし。 第1作の「クロノス」は若干、悲劇テーストだったけど、この二つはそうじゃないので後味もスッキリでよかった。 キャラメルのシリーズものって、「クロノス」も含めて、登場人物が微妙に重なっているのがまたおもしろい。
2006年04月25日
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きのうから突然機能がおかしくなったプリンターと悪戦苦闘していたのだけれど、バージョンアップしてしまったXPとのセキュリティとの兼ね合いで原因探求中とのこと。。。 なんだ、私だけじゃなかったんだ。。。 あちこちいじらずに、すぐに電話サポートに聞いてみればよかった。。。 大きな仕事は、まだ終わってません。。。 「あと1週間。。。」のところに来て息切れしてしまって、充電が必要だと思ったので、東急文化村に天才ダンサー、アイーダ・ゴメスの「カルメン」を観に行きました。 あのおっきなオーチャードホールですが、セットはほとんど何もないに等しいとてもシンプルなステージ。 シンプルだからこそ、アイーダ・ゴメスのダンスの凄さがストレートに伝わってくる感じがしました。 そのあとどこかで食事と思ったら、土曜の夜の渋谷はどこもかしこもめっちゃ込んでる。 ようやく入れる居酒屋を探し当てて梅酒ワイン♪白と赤と両方飲んだけど、(ふつーのワインは白のほうが好きな私ですが、)これは赤のほうが風味があって美味しかった♪
2006年04月15日
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劇団四季の自由劇場に「鹿鳴館」を見に行った。 私は、劇団四季のミュージカルじゃない、こういうストレート・プレーもけっこう好き。 とくにこの日の主役である日下武史さんや野村玲子さんは絶対にストレート・プレーのほうがいいなと(少々失礼ながら)思っている。 三島由紀夫のこの作品、原作は読んでいないんだけれど、明治時代の華やかな部分と愛憎劇がよくマッチしていていい作品だと思いました。 で、実はこの日、同じ時間にどうにも気になるスポーツがあって……。 WBCの決勝戦の日だったのです。 試合が4-1になったときにちょうど家を出て、「この調子なら勝てるかな」なんて思っていたのですが、帰宅して試合の経過を見てみたら、日本は追加点を入れたにもかかわらず、1点差にまで追い上げられていたとかで、かえってライブで見てなくてよかったな。。。と苦笑いしてしまいました。 いやあ、日本代表のみなさん、おめでとうございました♪ そしてありがとうございました♪ 紆余曲折があったけど、本当にうれしい優勝でした♪
2006年04月01日
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キャラメルボックスの「賢治島探検記」を見る。池袋のサンシャイン劇場とか新宿のシアターアプルでの上演が多いのだけれど、これは原点に返るということで、新宿のシアターモリエール。 定員200人弱の小さな劇場で、舞台が非常に近く、役者さんの顔や表情がハッキリと見えて小さい劇場なりのおもしろさが詰まっていた。 日替わりゲスト(この日はadvantage Lucy)をいじるコーナーもあって、客席との一体感があった。 これは宮沢賢治の5作品(雪渡り、注文の多い料理店、セロ弾きのゴーシュ、風の又三郎、銀河鉄道の夜)をモチーフに(パロディーに?)したオムニバス方式の作品。 知っている作品も知らない作品もたっぷり笑って、ちょっとほろ~りさせてもらいました。 あと主役の坂口理恵さん、途中、男性の若手俳優さんたちにからかわれて、演技なのか素なのかわからないけど照れ笑いする可愛らしさに惚れました♪
2006年02月26日
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ミュージカル「アンナ・カレーニナ」を観に行った。 アンナ・カレーニナとヴロンスキー、そしてキティとレイヴィンという対照的な二つのカップルの物語。 アンナが悲劇的な運命をたどる分、もう一つのカップルは非常にコミカルに描かれていてたっぷり笑わせてもらった。 ただ全体的に歌唱力不足で、歌の部分になると少しつらかった。 この面子だと歌えるのが井上芳雄ただ一人。 葛山信吾、山路和弘さんあたりはまあ無難にこなしていたけれど、女性陣の歌唱力がまったく物足りなかった。 一路真輝さんの歌唱力もこの程度なのね。。。 そしてキティ役の新谷真弓さん、コメディエンヌとしての才能は十分見せつけてくれただけに歌の場面での落差が激しすぎて残念だった。。。 この作品、正直、ミュージカル仕立ては失敗ではないだろうか。完全なお芝居仕立てのほうがよかった気がする。
2006年02月10日
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友人とミュージカル「グランドホテル」を見に行った。 これは、グランドホテルで交錯する宿泊客の1日を切り取ったストーリー。 私たちのお目当てはもちろん岡幸二郎さん。 ミュージカル作品そのものに期待はずれと感じることはあっても、この人の辞書に「期待はずれ」という言葉はない。 ややもすると他の人がかすんでしまいそうな圧倒的な存在感と歌唱力。。。 この日は共演が前田美波里さんだったので、非常に見応え・聴き応えのあるミュージカルとなった。 もう一人、前田美波里の親友役をやった諏訪マリーさんもよかった。 岡さんは大澄賢也とWキャストということだけど、これ、大澄賢也だと歌より踊りという感じでまったく違うステージになっちゃうんだろうなあ。
2006年01月18日
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新宿ルミネのよしもとに「7じ-9じ」を見に行った。 中学生やら高校生やら修学旅行生がいっぱいで、みんなして始まる前にお弁当を食べていた。 劇場の中は飲食自由だし、テレビに出ている芸人さんがすぐ目の前で見られるし、時間は9時でぴたっと終わるし、値段はそう高くはないし、たしかに修学旅行のコースとしては最適かもしれないなーと思った。 あー、なんか久しぶりに手放しで笑ったなあ。。。 とくにおもしろかったのは、テレビではあまり見ないけど、タカ&トモが気に入った。 後半の新喜劇では女子中学生から「花子ちゃん、かわいーい♪」の声多数。 私も初めて山田花子をナマで見たとき、テレビの印象とは全然違って、思っていたより全然細くて、白くて、かわいくてびっくりした覚えがある。 家への帰り道、最寄り駅の駅前広場にもクリスマスイルミネーションが飾られている。 今年はブルーでちょっと冷たい光を放っている♪
2005年12月10日
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うわあ、文字通り心血を注いで書き続けていた本の出版日が数カ月ほどずれそうとの連絡が来た。。。 をいをい。。。 なんのためにこんな無茶なスケジュールで動いていたのか。。。 そのために他の仕事の手順をさんざんずらしてずらして時間をやり繰りしてたのに。。。 はぁ。。。 そのしわ寄せで、まだまだ地獄のような日々が続く中、束の間の息抜きを。。。 キャラメルボックスの「クロノス」初日に行ってきた。 前から2列目という舞台からの至近距離で見れたので、俳優さんたちの汗や息遣いがそのまんま伝わってきてとても迫力があってよかった。 「クロノス」は主人公が現在と過去を行き来しながら、なんとか初恋の人の命を助けようとする物語。 キャラメル歴の浅い私だけど、まさにキャラメルらしい世界だなあと思った。 ギャグが満載で笑えるんだけれど、ストーリーそのものはとても切ない。 笑ったり泣いたりとても忙しくて見るほうもとても疲れてしまう充実したお芝居だった。 これは「クロノス・ジョウンターの奇跡」という三部作の第一部で、第二部と第三部も後日、公演があるようなのでそれも楽しみだ。
2005年11月24日
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11月6日に、白血病で38歳の若さで亡くなった本田美奈子さんの告別式があった。 ミュージカル俳優として、確固たる地位を築き始めていたのに本当にもったいないと思った。 本人も悔しいだろう。 彼女が出ていたミュージカルは何本か見た。 「レ・ミゼラブル」とか「クラウディア」とか、アイドルのころよりも自分らしさを活き活き発揮する場を見つけて水を得た魚のようで、これからが楽しみだなあと思っていた矢先だった。。。 ご冥福をお祈りします。
2005年11月19日
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取材を終えたあと、ミュージカルを見にいく。 その前に腹ごしらえ。 「日本のすぱげってぃ 赤とんぼ」というお店で、鶏と蓮根の湯葉クリームソース和えパスタをいただく。そのあと「眠らない音」というミュージカルを見たが、正直がっかり。。。。 ストーリーが弱すぎる。 おそらく姿月あさとのためのステージにしたのだろうけど、厳しいことを言えば彼女のファン以外は楽しめない作品ではないだろうか。 とくに歌唱力があるというわけでもなさそうだし。。。 救いは脇役陣が実力派で個性的だったことと、岡幸二郎さんが相変わらずすばらしかったこと。 でも岡さんを生かし切っているステージだったとはとても言えず、「こんな作品にもったいない」というのが本音でした。。。人気BLOGRANK人気blogランキングへ
2005年10月16日
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午後、取材のあと、浜松町の劇団四季の自由劇場へ。 「アスペクツ・オブ・ラブ」を見た。自由劇場はこじんまりとした劇場で、それだけに俳優さんの力量がストレートに伝わってくる感じ。 キャストは保坂千寿さんと石丸寛治さんという二大スターで、もう文句なし。 自分の気持ちにとても正直に生きる保坂さん演ずるローズと、それに振り回される男たちをめぐるお洒落で素敵なラブロマンス。 最後のシーンでは「こら、ローズ、それは身勝手すぎるだろっ!」と怒りたくなったが、そこはさすがにうまくまとめてある。 見応えのあるすばらしいミュージカルだった。人気BLOGRANK人気blogランキングへ
2005年10月12日
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土曜日に、シアターコクーンで蜷川氏演出による『天保十二年のシェイクスピア』を見てきました♪6時半に始まって、終演はなんと22時半過ぎという大作です。 これはシェイクスピアの全37作品をミックスさせて練り上げられたストーリー。 随所にシェイクスピアのよく知られたエピソードが盛り込まれていてニヤリとさせられたりします。 といっても、私はシェイクスピア作品は「ロミオとジュリエット」「ハムレット」「ベニスの商人」「真夏の夜の夢」ぐらいしか読んだことがないんですけど……。 キャストがまた豪華で濃くってねえ。。。お尻は痛くなったけど、見応えたっぷり、大満足の4時間でありました♪ちなみに、3年前はこんなキャストでやっていたようです。
2005年10月03日
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きのうの夕方から、「文楽」に行きました。 文楽に字幕がついているとは思いませんでした。 予習をしていかなかったので、字幕があってもなお難しかったけどなあ。 演目は歌舞伎の演目としても有名な「菅原伝授手習鑑」。そして「女殺油地獄」。 見所は与兵衛が油にまみれながらお吉を殺す場面でしょう。 人形とは思えなくなるくらい、迫力がありました。太夫、三味線の人にも目が行きました。 文楽って人形遣いの人や黒子さんたちもいて、一つの舞台を作り上げるのに、もしかしたらいちばん人数がいる芸能ではないのかなと思いました。 参考までに:文楽についてお勉強できるサイト 人気BLOGRANK人気blogランキングへ
2005年09月13日
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昨夜は、ブロードウェイミュージカル「シカゴ」を楽しんできた。リチャード・ギアとレニ・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ・ジョーンズの映画を見ていたので、ストーリーはよく知っていた。 今回は舞台ということで、歌も踊りも映画よりも濃厚な感じかなと予想していたのだけれど、予想に反して、コメディ度5割増し。 よりシンプルな展開になっており、そして笑いが満載だった。人気BLOGRANK人気blogランキングへ
2005年08月19日
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3月に初めて『TRUTH』舞台を見て以来、キャラメルボックスにハマっている。 まだご存じない方のために、キャラメルボックスとは劇団を立ち上げてから今年で20周年というこんな演劇集団です。 私よりもずーっとキャラメル・サポーター歴の長い友人から以前のビデオを借りて見たりもしている。 1996 ハックルベリーにさよならを TWO 1999 銀河旋律 広くて素敵な宇宙じゃないか 「銀河旋律」は、私が6月に見た「広くて素敵な宇宙じゃないか」と「僕のポケットは星でいっぱい」の三部作の第1作に当たるそうだ。 いろいろなエピソードがつながって、あらためておもしろさが倍増した感じ。で、きのうは、池袋のいけふくろうの前で友人と待ち合わせをして、サンシャイン劇場に「スケッチブック・ボイジャー」を観に行った。池袋は私にとっては苦手な街で、こういう待ち合わせスポット、いけふくろうがあることすら知らなかった。「スケッチブック・ボイジャー」はWキャストといえばいいのか、一つの作品を全く異なる役者さんで「アポロチーム」と「ジェミニチーム」の2チームに分けて公演している。私が観たのは「ジェミニチーム」で、主役は大森美紀子さんと西川浩幸さん。 きのう初めて知ったのだけれど、この二人はご夫婦なのだそうだ。 いやあ、キャラメルならではのスペースロマンと、ちょっとドタバタ・コメディーが折り混ざっていてよかった~♪ 時間とお財布に余裕があればだけれど、アポロチームも是非観たくなってしまった。人気BLOGRANK人気blogランキングへ
2005年08月17日
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きのうは、横浜のマッスルシアターで筋肉ミュージカルを見てきましたよ! 筋肉ミュージカルを見るのは、これで3回目♪ けっこう好きなのです。(笑) 何が好きって、男女合わせて総勢50人ほどの出演者が、パフォーマンスを通してそれぞれの個性を発揮してその他大勢から抜け出るぞというようなギラギラしたオーラが感じられるところがすごく好き。 当然かもしれないけれど、ほとんど全員、体がしっかり絞られていて、体脂肪率はそうとうに低そうだ。 男性で目立つのはやはりトランポリンの中田大輔だなあ。 マウンテンバイクの有薗啓剛もすごかった。 この二人は、その他大勢の演目もきちんとこなしているけれど、自分の得意分野をアピールするところでのパフォーマンスが圧倒的にすごい。 一方、女性では、今村ゆり子さんと三宅綾子さんが光っていた。 今村さんは前回のステージでも目立っていたけれど、今回は三宅さんもオーラ出しまくり。 この二人は、男性の中田大輔や有薗とはまた違う光り方で、集団の中にいてもなお輝き続けているところがすごいと思った それにしても、年々、出演者の髪の色が派手になってるような。(笑) 今度は、春と夏だけでなく、冬にも公演をするそうだ。 基本の演目はあまり変わらないだろうけれども、コンセプトが変わるとまたひと味違う楽しいステージになるだろうなー。人気BLOGRANK人気blogランキングへ
2005年08月06日
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