大阪のおばちゃん式 会社で生き残るための金言50選

大阪のおばちゃん式 会社で生き残るための金言50選

2017.12.02
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テーマ: 仕事術(9)
カテゴリ: カテゴリ未分類
大阪に育ったら、土曜のお昼は具なしのジャンボ焼きそばに吉本新喜劇。
「今日はこれぐらいにしといたろか」
本来は、池乃めだか師匠が「どっからでもかかってきなさい」と偉そうに言うと、ボコボコのけちょんけちょんにやられ、それでも「今日はこれぐらいにしといたろか」と言い放ち、直後に泣くという新喜劇お約束の場面。客席どっかーん、お茶の間どっかーんなのであります。
これを何百回か見て、大阪の子どもは「そっかぁ、やられたときほど胸張って、多少強がってでも気張らないかんもんなんや。それがおもろいし、うける。これはおいしい^。^」と学びながら育っていきます。ほんま、道徳の時間に見せたらいいのに、新喜劇。それが、

おばちゃんの域までいくと、「今日はこれぐらいにしといたろか」はちょっと意味が変わってきます。
昔、離婚の話し合いに立ち会ったことがあります。
折は5月、うららかな初夏の日でした・・・。
この二人、一緒に会社を経営していたのですが、社長が浮気の挙句、別れるという際になって、会社の印鑑も通帳も金庫の鍵も奥さんが持っていて、社長はなーーんにも分からないということで、うちの事務所で「会社のものだけ返してください」とお願いをする儀式でした。
奥さん終始冷静、バッグから会社の通帳、印鑑、会社の鍵、金庫の鍵を机の上にだしました。刹那、会社の実印をむんずとつかんだ奥さん、開いていた窓から向かいの道路に向けてナイスピッチング!!って言うてる場合か、力いっぱい投げ捨て一言「今日はこれぐらいにしといたろか」・・・一同、呆然。

すべての逃げ道をふさぐようなやり方を大阪のおばちゃんはしません。子どもを叱るときも、近所のスーパーに文句を言うときも、離婚する旦那に対してでさえ、相手に逃げ道を残した上で、「今日はこれぐらいにしといたる?しといたろか?しとかなしょうがないな?」の頃合で踏みとどまるのです。それが大阪のおばちゃんの愛です。ちなみに実印は回収不能でした、速攻走って探しにいったんですけどね。



これ、会社でも使えますよ。
会社で部下を叱るとき、まず最初に部下の逃げ道はいくつあるのか、どんな言い訳ができるのかを先に想定します。で、そのうちのひとつを塞がないようにして、注意します。叱ります。もしかして、怒鳴ってしまうかもしれないけど、1個だけ逃げ道を残してやります。
部下をただ追い詰めれば誰も居なくなるし、逃げ放題言い訳放題させれば誰も成長しません。
逃げ道は1個ぐらいがちょうどいいのです。
そして、叱った後はココロの中でつぶやいてください。


「今日はこのぐらいにしといたろか」
これで部下の成長間違いなし。
しらんけど(笑)





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最終更新日  2017.12.02 10:49:25
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