チロリンさんへ
以前にチロリンさんが、父上の命日などに葉は上の以降に添うような形で儀礼的なことをおこなうといったことを書いておられましたが、私もそういう状況であれば多分そうするだろうと思います。ただチロリンサンも理解しておられるように、私の家族と天理教のかかわりは、そこからも苦しみが生まれてきたということがあるので、たとえば父の死のあとも母が生きていて、私がその近くで暮らしているなら、私は母と天理教信仰の意味についてできる範囲で話し合い、そこからの離脱を勧めたりすることはするだろう、そんなことはあります。でも母がそこから離れようとしなければ、そのときは母の望む儀礼を行うだろうと思います。
 妹との関係はすこし違った次元にあり、妹が今回のようにもうここに帰ってくることはないという前提で、ここを天理教の教会から、野の花社という私のビジョンに沿った場に変えてきたというところ、また妹が天理教とでもなく、あいまいな形で、又母が天理教ととしての生活の中で苦しんできたということを知りながら、そのことについて考えることも泣くそうした儀式を望んだということもあります。とくに深く考えなくても、深く感じ取ればそれは出来ないというか。
 ともかく、チロリンさんが母上と執り行われている宗教的な儀式は、チロリンさんの状況では、ごく自然で適切なことに感じます。私が強い宗教批判みたいなことを書いただけで済ませてきたのでその辺に誤解があるかもしれないと思い、念のために書きました。

(2005.01.27 07:12:03)

野の花・野の豚の自己研究に根ざす、社会的な共生の道を探求する発言・2015年7月1日から

野の花・野の豚の自己研究に根ざす、社会的な共生の道を探求する発言・2015年7月1日から

2005.01.19
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 一昨日の母の両親のお墓に言ったときも、それ以前にも妹から聞いていることだが、母にとって嫁いで来た加藤家での苦しみについて、ありのままに話が出来たのは母の両親だけであった、妹もそうだったのかもしれないけど、から母は私たちに自分の死後そのお墓に赴くように言ったのだと思われる。妹からこんなことも聞いている。
 ある日いつものように母はその母に会いにゆき、その苦しみについて聞いてもらい、その家を出てバス停に向かったのだけど忘れ物をしたのに気づき、また家に引き返した。すると祖母が一人で激しく泣いていた。母の悲しみ、苦しみを思い、母が帰っていった後に泣いていたのだ。。
 その話を聞くたびに私も涙が出てきてしまう。
 母が最も苦しんだことの一つに、天理教のあり方も深くかかわっている。妹もそのことは良く知っている。
 父が胃潰瘍で入院し大きな手術を受けなければならなくなったとき、その手術が無事に済むように願ったりしてだろう、母は上級の協会のアドバイスを受け入れもするような形でだろう、山を売って金を作り、40万円だかを天理教本部に寄進した。父には無断で。
 そのことを退院してきた父が知り、またその頃母が傾倒していたある布教師の男の人と肉体関係があるかのように言う、噂話も信じて父が激怒し、離婚するからとして親族会議を開いた。その席には上級の会長もいたが、その女の会長は監督不行き届きですまなかったと詫びるばかりで、母とその人のあいだにそんな関係はなかったなどとは言ってくれなかった。
 母は離婚されて子どもたちと別れ別れになるようなことだけは絶対に避けたいと思い、あらゆることに耐え、何とか離婚だけは去れないでこの家に踏みとどまった。その母の思いは、多分祖母がある事情で実の母とは別れて暮らさなければならなかったこと、多分その悲しみを祖母から聞かされていたことなどの影響もあると思う。
 また私の事件後、母が出入りするようになった天理教の布教所の布教師らは、私がそんな風になたり兄が病んでいたりするのは、母が父に頭を低くして尽くすということをしなかったからだとして、家では父に尽くしきるよう教えたりしたため、母はそうしようとしてみるが上手く行かず苦しんだりもしている。
 妹の方がこうしたことはよほど良く知っている。天理教のなかにも、ほんとうに愛情深い人々はいるにはいるのだけど。

 レイさん、大地は台地の間違いです。





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Last updated  2005.01.20 00:39:40
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金剛石(ダイヤモンド)  
チロリン さん
……人として生まれ落ちたからには、各々が深い物語りをたずさえているのだと思います。

そのことをよく知らずに……。
私が、思わず、前回のコメントに父との思い出を綴ってしまったことは、野の花さんのページに対してごめんなさいです。

野の花さんの語られる妹さんとの関係について、読ませていただいていると、つい、私は自分のことをかぶせて?(世間的には投影というのかも)しまったところから、作文してしまうようです。

私の場合は、父の両親の側に『死』にまつわる物語りが有り、子供心に私はず~っと父をかわいそうだ……と思っていたのです。
でも、ある時、まちがっていたと感じました。
父は父の苦しみや哀しみを自分で受け止めていたひとりの人だったのだ……と。
父をかわいそうだと思うことで、私自身が自分の感情のイメージを作り上げていたような……そんな気持ちがしたことが有りました。

野の花さんが、『よく考える』とおっしゃっていることから、自分自身を省みると、私も、又、よく考えることはできていないのかもしれないな……と、
思います。

今日、妹さんの苦しみは、よく考えたりせずに天理教に出入りしているようなことにも関係している……。

と、いうくだりを読むと、う~ん、確かに、苦しみというのを真正面から受け止めて、よく考えたら、苦しみは苦しみでなくなるのかもしれないな~と思う一方で、『考える』という作業が苦手な場合は、
なかなか、むずかしいのではないか……などと、
考えてしまいました。

でも、二人でお墓参りに行かれた情景を読ませていただくと、……なんだか、うれしくなったりして。

やっぱり、とりとめのない文になりました。
(2005.01.20 19:41:39)

Re:母の両親への思い+私の天理教への思いなど(01/19)  
Rei.  さん
野の花様

勝手な感想ですが、曾お祖母様、お祖母様、お母様、妹様と続く母娘の、濃密でありながら解決されない問題を含む関係には、思い当たるところがあります。

あびさんが、ジェンダーのことを日記に書いておられますが、私は社会的要求と決めつけはしません。ただ、女性が自己主張するときに感じる不安感が過去の差別された歴史にあるのだという気はやはりします。

妹様とReiは同世代で、最も若者が理想を求めていた時代に若者でした(野の花さんもそうですね)から、堂々と自己主張したい。しかし、現実世界でその自信が持ちにくい。

私は娘がいます。娘のことを思うとき、息子たちに対するとは違う、ある種の覚悟を迫られるような気がするときがあります。娘に伝えるほどのものを、女性として持ち得たかということです。
そして、ちょっと不安になります。

宗教のことから離れてしまいましたが、なぜか妹様の事を思うと胸が痛いのです。



チロリン様

こんばんは。
初めの頃は、あなた様のことを何だか分からないお方だと思っていました。
でも、今は違います。あなたの具体的な状況は分かりませんが、あなたが野の花さんのHPに惹かれる理由は私と同じものだという気がしてきました。
それで質問です。タイトルを「金剛石」とされたのは理由がありますか? (2005.01.22 03:04:56)

Reiさま  
チロリン さん
こんばんは。

数年前、テレビで(お名前の記憶が不確かなのですが)、ある女性の一生を放映していました。
その方が、晩年、『苦しみはダイヤモンド』という言葉を遺しておいででした。

この方は、理不尽な押し付けについては勇気をもって立ち向かい、その時代のテーマとしての苦悩は正面から受け止め消化されながら、教員と主婦と母親の役割を封建的な御主人の元で演じきられたように記憶しています。
(すみません、不確かな記憶です)

野の花さんの文を読んでいて、ふ……と、思い出したので、タイトルのみに…『苦しみ』を省略して引用させていただきました。

何だかわからないお方…だったと言われると、ドキッとします。
私が野の花さんのページを訪問させていただくのは、いくつかの理由が重なっているように思えます。どこかのページを訪問させていただくのと同じように……。 (2005.01.22 22:58:51)

チロリンさま  
Rei.  さん
昨日の私の書き込みはかなり不躾でした。
しまったと思ったときは送信した後でした。
申し訳ありませんでした。

『苦しみはダイヤモンド』と言いきるのは勇気の要ることでしょうね。
そういう言葉を聞いただけで胸が苦しくなる私には、到底たどり着くことの出来ない心境のように思えます。
(2005.01.22 23:59:47)

Reiさま  
チロリン さん
も…もし、Reiさんの問いかけを不躾だと、私が感じるなら、と、とても、野の花さんのページに、思いつくままを作文させていただくことなど……できなくなります。

野の花さんの文章が、楽しくおもしろいので足?を運び、その文面に反応?して自分の勝手な作文をさせてもらっているような気がしています。
そして、その後に気が付かせていただけることもあるので……。

不明、不可思議な点、多々有るかと思いますが、お許し?下さい。





Rei.さん
>昨日の私の書き込みはかなり不躾でした。
>しまったと思ったときは送信した後でした。
>申し訳ありませんでした。

>『苦しみはダイヤモンド』と言いきるのは勇気の要ることでしょうね。
>そういう言葉を聞いただけで胸が苦しくなる私には、到底たどり着くことの出来ない心境のように思えます。
-----
(2005.01.23 20:24:07)

Re:金剛石(ダイヤモンド)(01/19)  

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