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小沢一郎は、この20年、日本の政治をリードしてきた。自民党の長期政権を終わらせ、細川連立政権を誕生させた。小選挙区制度も導入し、政権交
代ができる土壌を作り上げた。小沢元代表は、自分にしかできない政治改革に、君子豹変しつつ、政治生命を賭け、民主党の政権獲得に貢献した。
国民は、彼の金権体質には目をつぶり、政治改革に期待した。彼は、土壌と制度は作ったが、後継の政治家を育てられなかった。民主党の政治家の
ほとんどが、万年野党ボケした、人の責任追及しかできない、自分が責任を取れない者ばかりであった。そして、後景に引いた彼は、権力の絶頂期
を迎え、大勢の議員を連れて中国へ行き、写真を撮らせるなど、自分をコントロールできなくなった。「政治とカネ」への国民の視線は、厳しくなり、政
権交代の最大の功労者にして、最も罪深い人となった。彼のこの犠牲によって、清潔な政治が実現するならば、彼は、日本の金権体質と心中して、
金権体質を根絶させた最後の政治家として、永久に名を残すであろう。
悔しいがダーティーな、そして、信長的破壊者だからこそできる、その歴史的使命を果たしてもらいたい。
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