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あと14分!会社からタクシーに飛び乗り、急いで!と高ぶった声でせかす。でも、のんびり走るおじいちゃん。普段なら好んで乗るタクシーやったんやけど、今回は参った。しかも、道間違うし。道が大渋滞していたので、途中下車して、猛ダッシュすること5分間。サントリーホールになんとか滑り込みセーフしたのは、扉が閉まる直前でした。ふい~プログラム内容は、去年カンヌ映画祭で好評を得た、映像つきのオーケストラ。Keaton's 「General」 suite for Orchestra ~映像とオーケストラの饗宴~南北戦争をテーマに、パッとしない主役が、偶然にも敵地に乗り込み、なぜか活躍してしまうコメディっぽい映画。白黒、無声映像に、オーケストラが饗宴する。さすが久石ワールド。彼の作曲とタクトで映像の南北戦争時代に引き込まれていった。サントリーホールにオーケストラを聴きに行っているのに、それを途中忘れて映画を見に来ていると思い込む。昔から、彼の音楽が好きだ。小学生の時、ラピュタのサウンドトラックを映画見に行く前に購入し、はまってしまった。最近は彼のピアノ曲をI-podに入れて、通勤中に聞いている。彼の音楽は聴いているだけで、目の前に映像が広がる。もののけ姫の曲を聴くと、夕日にオレンジに彩られた田園風景が広がるし、千と千尋の曲を聴くと、ノスタルジックな暖かく、ちょっと甘ずっぱい物が心に広がると同時に、小さい頃見た景色が思わずよみがえってくる。1人で世界を作り出す。彼を見ていると、感動すると共に、そんな世界を世の中に供給し、人の心を揺さぶらすことができる彼をうらやましく思う。そんな人間になりたい。この世に生まれたからには、人を感動させられる存在になっていきたい。
2005.08.06
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