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2つのアポイントの間に数日あったため、その間京都に滞在した。
コロナ禍で海外に行けなくなり、国内旅行も控えている。
自身の感染の恐怖と、自分が感染・無症状で見ず知らずの人にうつしてしまう危険性があるためだ。
1年弱の間、「旅行なし」「不要不急の外出なし」「外食なし」の『ナイナイ尽くし』の日々でストレスが溜まっていたので、少しゆっくりしようと、開業して間もない大浴場付きのホテルに宿泊した。
仕事は夜することにして、昼間は厳重に感染防止をした上で、無理のない範囲で寺社仏閣巡りに出かけることにした。
マスクを二重に着用し、替えのマスクを複数枚。
消毒液は、液体のものとシート状のもの。
使い捨て手袋も持ち歩いた。
感染防止グッズだけでかなりの荷物になった。
まず、訪れたのは、 宇治
。
宇治は2回目。
前回は10年ほど前。
母と一緒だったので、定期観光バスを利用したと記憶している。
京都駅からJR奈良線で30分ほど。
快速だともっと早く着くらしいが、その時間は各駅停車が最も早く宇治に到着するとのことだった。
JR奈良線には初めて乗ったが、「
駅」や 『伏見稲荷大社』
のある「稲荷駅」に停車し、観光にも使える路線だということを知った。
電車は、平日の昼間ということもあり、ガラガラ。
宇治駅も人が少なく閑散としていた。
紅葉の時期を過ぎた12月初旬とはいえ、コロナの影響を感じる。
JR宇治駅
写真を見て気づいたが、お隣の「じぇいあーるおぐら」駅とは?と思ったら「JR-Ogura」駅だった。
『近鉄京都線』の「小倉」駅と区別するために「JR小倉」駅としているようだ。
宇治駅も、少し離れているが、JR線以外に『京阪宇治線』が通っている。
「おうばく」駅は、漢字で「黄檗」。慣れない土地の地名は興味深い。
JR宇治駅
外観
JR宇治駅前の可愛らしい 茶壷型
のポスト
2001年3月27日、『宇治市制施行50周年』を記念して設置されたそうだ。
日本有数のお茶の産地として知られる宇治。
室町時代から続く宇治茶の老舗が軒を連ねる通り 「平等院表参道」
を歩いて 『平等院』
を目指す。
風情のある老舗のお茶屋さん
『平等院』
までは、10分ほどで到着した。
石碑には、「明治天皇行幸所平等院」と刻まれている。
明治10年(1877年)、明治天皇は奈良への行幸途中に平等院へ立ち寄られている。
12月初旬でも、各所で名残りの紅葉が見られた。
表門

それでは、表門をくぐって、 『平等院』
に入ってみましょう。
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