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1815年、トリノ教区のカステルヌオーボ近郊に生まれる。辛苦に満ちた幼少期を経て司祭となり、青少年の教育に全力を注ぎ、若者に職業やキリスト教的生活を修得させる修道会(サレジオ会)を創立した。また、多くの護教的な著作をも著した。1888年に死去(毎日の読書、カトリック中央評議会出版より)聖ヨハネ・ボスコ司祭サレジオ会毎日の読書(第1巻 待降節・降誕節)第3版
2009.01.31
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主の栄光はあなたの上に輝く(第1朗読主題句 イザヤ60・1より)三王礼拝 スペイン マヨルカのパルマの大聖堂の『交唱集』 14世紀中世スペイン、カタルーニャ絵画の様式が反映している『交唱集』(アンティフォナーレ)。アンティフォナーレとは、「聖務日課(教会の祈り)」の聖歌集のこと。このページは公現の秘義を内容としている。具体的にどのような歌詞か文字は判読しにくいが、この三王礼拝図は、下から4段め冒頭「きょう」(hodie) の頭文字hを装飾してその中に描かれている。福音書(マタイ2・1)で「占星術の学者たち」(マギ)といわれている人々が、中世では3人の王として描かれることは、すでに多くの例から見ているとおりである。宗教画では三王礼拝という画題で知られるようになっている。 ここでも王冠をつけ、1人が黒人で異民族のそれぞれの王を現していること、3人それぞれが贈り物を抱えていること、彼らを導いた星が非常に強調されていること、5人の人物像の中心にひざまずいて贈り物を献げる王がいることなどが、この出来事の中心を指し示している。鮮やかな赤が主の栄光を表すために使われているところも興味深い。カタルーニャ絵画独特の色彩感覚なのかもしれない。非常に細かくて見にくいが、マリアは左手で幼子を抱え、右手で幼子を指し示し、幼子の右手は祝福のしぐさで、左手は巻物を抱えていると思われる(下図、絵部分のみ拡大)。この形式が前回の1月1日「神の母聖なるマリア」の表紙でみた「ホディギトリア型」の聖母子像と同じであることは興味深い。聖母子を描く普遍的な型の一つだったのだろう。(『聖書と典礼』編集長 石井祥裕)マンガ聖書物語(旧約篇)
2009.01.04
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ミニ白菜が葉を巻き始めました。12月になり随分と冷え込んできましたが、少しずつ成長しているようです。手頃でおいしいミニ白菜。早生で作り易い。高品質で小型ミニの。 舞の海(ダイヤ交配) 数量:約2ml
2009.01.03
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1月に入り少々寒気が入ってきました。しかし、天候が良くて暖かい正月を迎えることができました。ルーフバルコニーから眺めた川の土手のイチョウとサクラはすっかり葉が落ち、寒々しく見えますが、太陽が照っているとあまり寒さを感じません。ビルの屋上の日章旗が、正月を感じさせます。
2009.01.02
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神はその御子を女から生まれた者としてお遣わしになった(第2朗読主題句 ガラテヤ4・4より)聖母子 内陣円蓋のモザイク イタリア トルチェッロ大聖堂 12世紀トルチェッロはヴェネツィアのラグーナ・ヴェネス(潟)にある小島(下図)。7世紀に司教座が置かれ、サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂(トルチェッロ大聖堂)が建設された。9世紀から11世紀にかけて改築されている。そこの12世紀から13世紀にかけて作られたモザイク壁画はヴェネツィア近辺一帯で活躍したビザンティンのモザイク職人の手になるもので、様式的にはヴェネツィアのサン・マルコ大聖堂のモザイクとも似る。この聖母子像は、マリアが左手に幼子を抱えている、ビザンティン美術の聖母子像のなかでは「ホディギトリア」という型のもの(下図:アトス山ヒランダリ修道院のモザイク参照)。「ホデゴン(「道を示す方」の意)修道院にあった聖母子像」というところからこの名で呼ばれる。ホディギトリアのマリアは玉座に座っているものと起立しているものがあるが、これは起立している。マリアの右手は、左手に抱く幼子イエスを恭しく示している。幼子は身を左に傾けながら、右手は祝福のしぐさ、左手は巻物(神の言葉のシンボル)を抱える。幼子でありつつ、やはり「主」である。主としての威光に満ちたその姿から溢れ出てくる神の栄光の輝きが空間全体を満たしているのである。静寂に包まれた光という神秘感が巧みに表されている。下には部分しか見えないが、パウロも含む使徒たちが描かれている。マリアの足の下、中央の(向かって)左がペトロ、右がパウロ。ミサの奉献文で(各奉献文ごと文言はそれぞれ多少異なるが共通して)神の母おとめマリアとすべての使徒たちを思い起こして、彼らとともにわたしたちが永遠のいのちにあずかることのできるよう祈る。その祈りの心に響き合う図といえよう。ちなみに、マリアの上にあるモノグラム(組み合わせ文字)は「マリア・神の」を示すもので、「神の母マリア、聖なるテオトコス(神を生んだ方)」というマリアの尊称の略号で、ビザンティンイコンで使われたもの。(『聖書と典礼』編集長 石井祥裕)カトリック平野教会 神の母聖マリア ご説教マンガ聖書物語(新約篇)
2009.01.01
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新年あけましておめでとうございます。元旦と言えばおせち料理です。教会でミサに与った後に、お雑煮とおせちを頂きました。新居で迎える初めてのお正月です。そういう意味でもあらたな出発の一年となるわけです。夕食は焼き蟹を頂きました。炭火で焼くと味も一際です。山陰直送松葉蟹(中)
2009.01.01
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