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August 9, 2007
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カテゴリ: 今日の出来事
 県が飯豊町黒沢で進めている県道整備などの事業用地内で、県天然記念物のチョウセンアカシジミの生息が確認された問題で、県は8日、生息地を避ける形で車道と歩行者・自転車用道路を分離する新たな方式で工事を行うことを決めた。工事の変更により、事業費は増える見通し。

 同日開かれた住民と専門家らによる2回目の検討会で、県側が「現在の道路をチョウセンアカシジミに影響のない範囲で拡幅する」とするA案、「車道と歩行者・自転車道路を分離して工事し、チョウセンアカシジミの生息地を保護する」とするB案-の2案を提示。委員からはB案に対する賛成意見が相次ぎ、決定した。

 分離する歩行者・自転車道路については、現在の県道を利用する方針という。

 工事は、1997年から進められてきた萩生川の改修と、改修に伴う黒沢橋の架け替えを含む県道椿長井線改良工事。県文化財保護室による3月の現地調査で、チョウセンアカシジミが産卵したトネリコの木6本が確認され、6月には成虫も見つかっていた。

 これまでの計画では、トネリコの木を伐採しなくてはならなかったが、新たなルートになることで、伐採の必要性がなくなった。その半面、事業費は増大する見通しだが、県はどれだけ増えるか、予算の概算値を算出しておらず、委員に対する説明もなかった。

 今後は2-3カ月以内をめどに計画を修正した上で、用地調査や用地買収など経て、できるだけ早い時期に計画を変更した部分の工事に取り掛かる予定だ。





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Last updated  August 9, 2007 07:09:26 AM
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