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カテゴリ: 成幸生活
結婚して早10年目を迎えている。結婚するときに買った電化製品はいまだに活躍しているが、電化製品の寿命は10年と言われているとおり、徐々に彼らに疲れが見え、“引退”2文字が忍び寄っている。

先日、掃除機くんがその第一号となった。
彼は、管の付け根部分に支障をきたし、しばらくの間テーピングでしのいでいたが「体力の限界」を感じざるを得なくなり、新型機に後進を譲った。

いま3台のベテランたちが次の引退候補となっている。

まず、テレビくん。
Panasonicのテレビの一大ブランドを築いた「画王」。いまやスピーカーからの音が割れるようになり、視聴に支障をきたす。前面のチャンネルボタンや端子部分を隠すカバーは、息子が1歳か2歳のころに引っ張って壊され、そのままの状態となっている。家人にとっては普通に見えるがゲストがみると「壊れたテレビ」に映るだろう。時すでに横長テレビ時代を経て薄型時代へ突入、そして地上波デジタルの波が押し寄せつつある今日、我が家の画王殿も進退を問われている。

日々活躍する電化製品たちは、まさに体に鞭打って働いている。
洗濯機もそのひとつだ。
子供が生まれてからと言うもの、旅行に行くときを除いてほぼ毎日活躍している彼は、回転部分に疲労を見せる。異音を発するようになったのだ。「乾燥機付洗濯機」という大物新人が活躍する昨今、オーナーの視線はやはりニューフェイスたちに注がれる。彼は今日もくるしみの雄たけびを上げながら回転を続ける。


家族の増加に伴う食品貯蔵量の増加に、もはやキャパシティオーバーの冷凍庫はとくに非難の的となっている。そこにアイスクリームの入り込む余地はもはや1個分さえ許されない。妻いわく、やたらと霜もつくようになったらしい。連続稼動を続けるものだけに「省電力」というキーワードも重要だ。10年という時間は大きな技術進歩をもたらし、我が家に新旧交代の波となって押し寄せている。

子供のころ通っていた書道教室の先生は、壊れていようがいまいが10年たったら新しいものに買い換えていた。その頃から「家電製品10年寿命」説が私の中にある。
この歳になって、その信憑性を実感している。

ここにさらに大きな問題が立ちはだかる。ほぼ同時に買った家電製品が一気に寿命を迎えると言うことだ。つまり次々に新しいものを買わなくてはいけない。

お父さんにとってはつらい年になりそうだ。





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最終更新日  2003.08.25 00:32:39
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