自転車と遊ぶブログ

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2020.11.25
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自転車は二人乗りして良いのか?


あまり難しいテーマは考えたくない。すべての法律を熟知しているわけでもない。しかし社会派ブログルポライターとして?、真面目な問題にもたまには触れていきたい。疋田さんを目指しているわけではない。




自転車をめぐる誘惑【電子書籍】[ 疋田智 ]



注 あくまでも個人的に調べたものですので変更、間違っている可能性があります。



自転車のルールは知っているようで、案外みんな知っていない。僕もそうだ。

公道を自転車で走るにはいくつか条件がある。(例えばベルやリフレクター装着、長さが190センチ以内、ハンドル幅が60センチなど規定)

実際はベルやリフレクターは(効果も微妙なため)装着していない車両が多く、自転車のほとんどが違反していることになるし、車道を走る自転車も少ない。その他にも山ほどルールがある。



二人乗りは基本的には公道ではダメである。ただし例外は認められている。


代表的なものは世の中のお父さんお母さんが子どもを乗せて走るやつだろう。(具体的には16歳以上の者が運転し、後部または前部に乗車する者は6歳未満、かつ幼児用指定座席がある場合。最大前後に1名ずつ可能。)それ以外はアウト

それと、もうひとつ。タンデム自転車である。こんなやつ。指定サイズはオーバーしてしまうが、条例で定められていれば例外的に2名以上で乗ることができる。


タンデム 二人乗り自転車 ケント デュアルドライブ Kent Dual Drive Tandem Comfort Bike 42658【代引不可】【組立要】


先日、岩手や秋田でもタンデム自転車を解禁したいという話があったので、個人的に少し調べてみた。





そもそもなぜ禁止されているかということだが、安全性の面から疑問視されていたからだそうである。ある一定のルール決めておかないと、とんでもない長さの自転車だとかが出てきてしまう可能性があり危ない。


タンデムには乗ったことがないのでなんとも言えないが、見るからに小回りきかないし、ブレーキも遅れそう。(タンデム自転車の事故例は聞いたことがないが、これはタンデムが他の自転車に比較して安全だからではなく、そもそも圧倒的に数が少ないからだと思う)


ただこういうのも面白そうではあるし、各都道府県で走行の安全性が見直されてきて問題ないと判断されようである。


ちゃんと漕げ! タンデム自転車世界一周旅行 [ 青木史也 ]



なぜ、全国一律で変更しないのか?という意見もあると思うが何事も法律を下から変えるには時間がかかるため、都道府県限定の条例で補足している。めんどいよな


あと全国的に解禁されてきた流れとして、障害者スポーツとして注視されている点にある。視覚や聴覚に障害のある方でも公道で走る楽しみを主張されれば、誰も否定はできないだろう。僕も喜んで賛同する。


なので申請すれば、全国的な流れや申請団体なんかまであるらしいのでそれほど難しくはないと思う。ただし、解禁を心待ちにしている人たちが最低複数人いないと説得力がないよな。現実的にはパラアスリートなどテレビや新聞なんかのメディアが注目するような方がいれば文句ないだろうけどな。


あと、世の中には当然もっといろいろな要望があるのも事実である。

正直、自転車でもこれからタンデムが流行る可能性は限りなく薄いとは思うが、eバイクは爆発的に流行る可能性が高いと思う。ロードバイク、マウンテンバイクも電動アシスト時代。


通勤、通学のほか、お年寄りにも良い。脚力差のある夫婦や親子などのサイクリングなメリットしかない。

そして脚力のある人はいらないわけではない。脚のある人が利用すれば、今までは体験できない速度維持や、想像もできなかった場所へのロングライドも可能になる。現実的な技術では可能なのに、原動機付き自転車との境目がグレーになってしまうため、本来はもっと走力をアシストできるはすが、微力に規制しているらしい。


その他にも実はいろいろなグレーな点もあり、ヘルメットだってそうで、僕は大人を含めてすべての自転車乗りに対してシートベルトみたいに義務化にすべきだとまで思う。そっちのほうが事故防げるよな?





以上、けっこうまじめな話でした。










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最終更新日  2020.11.25 23:36:19 コメントを書く


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