ストレイト・ストーリー

ストレイト・ストーリー

PR

プロフィール

やま@yama

やま@yama

カレンダー

カテゴリ

2007.01.19
XML
カテゴリ: 映画
<ミュンヘン>2006年  



1972年ミュンヘンオリンピックが行われようとしたその選手村にパレスチナゲリラ
<黒い9月>が立てこもる。
そしてイスラエルの選手や役員などを人質にするが失敗とわかると11名を射殺する。
イスラエル政府・メイア首相は自分達の手で報復する事を決意。秘密裏にその報復メンバーを集める。そのメンバーのリーダーに選ばれた秘密情報機関・モサドのメンバーの若きアヴナー(エリック・バナ)。妊娠7ヶ月の妻がいるアヴナーは悩むも正義感が強い為引き受ける事に。

そうして報復メンバー5人がジュネーブに集結する。
車両に詳しいスティーヴ(ダニエル・クレイグ)。後処理係りのカール(キアラン・ハインズ)玩具職人で爆弾作りのロバート(マチュー・アソヴィッツ)、文書偽造のハンス(ハンス・ジシュラー)


目的は<黒い9月>のあの事件に係ったメンバー11人を殺す事。
ヨーロッパ中を1人ずつ近づき殺して行く内に、段々自分達は正しいのか?疑問に思い始める

信じられるのか?でも信じなければ次に進めない。
そうして5人はあるミスをきっかけに悲劇を呼び起こす事になる・・・

監督は言わずと知れたスティーヴン・スピルバーグ。

事実を元に(実際のメンバーの1人が書いた「標的は11人~モサド暗殺チームの記録」)
作られたこの作品。実に綿密に作られてます。
映像もリアリティがある作りで、臨場感を誘います。

今も現実に行われているテロ紛争と報復攻撃。その戦いは一体いつになったら
無くなるのでしょうか。
裏側で働くメンバーの心情をとても切なく描いていて、皆このメンバーのような
考えだったらいつかは終わるんじゃないか?という希望が少し見えます。

観るまで大分かかってしまったけど、観てよかったと思う作品でした。

その頃観たい作品が多くて観れなかったんです。
でもその後の皆の感想など見ると暗そうだし後味悪そう~と観あぐねていたのですが
ようやく鑑賞。

今ある現実を突きつけられましたが、観なくてはならない作品かと思います。
<実行する側の苦しさもある>という事を知ることが、でもそれは正しいのか?の葛藤を





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007.01.20 01:13:01
コメント(2) | コメントを書く
[映画] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

やま@yama @ Re:こんちわー(05/31) PINGEさん ご無沙汰です~!! そうそ…
PINGE @ こんちわー こないだよそのオジサンがグループのメン…
やま@yama @ Re[1]:札幌もようやく桜♪(05/10) ベティ333さん そうだねぇ~しかも今年…
ベティ333 @ Re:札幌もようやく桜♪(05/10) やっぱり1ヶ月以上違うんですね! 日本…
やま@yama @ Re:おひさしぶり~!(03/05) ベティ333さん ダブ録はほんとに便利で…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: