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2007.04.08
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カテゴリ: 舞台



映画とは違い舞台はトミーのコンサート会場の脇で公演をするヘドウィグの歌とMCで物語が進行する。
オフ・ブロードウェイ作品だけあって山本耕史演じるヘドウィングと中村中演じるクリスタルの二人とバンドだけの舞台だ。

照明が落とされ会場後方からヘドウィグが登場し歌いはじめると、会場は総立ちに、いきなりロックコンサートのノリだ。若いお客さんのこのノリの良さは素晴らしい。歌は全編英語で歌われる。この方が無理矢理日本語で歌うより断然良いと思うのだが、歌詞も大事な要素なので英語の解らない僕などはつらい。もう一度映画を観て復習しなければ。

2時間以上殆ど一人で話し、歌い続ける山本耕史は大熱演だが、僕は、台詞は少ないが男と女を軽々と演じ分ける中村中に心を奪われた。帰って調べたら性同一障害の男性だと知ってビックリ!てっきり女性だと思っていました。

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチを観るとシルヴェスタインの絵本『僕を探しに』を思え浮かべてしまう。自分の足りないかけらを探し続ける「僕」はヘドウィグと重なる。ラスト鬘を投げ捨て本当の自分自身に戻り、手を上げて歌う『ミッドナイト・ラジオ』には感動。僕も会場の皆と一緒に手を振り上げてきた。

Hedwig and the angry inch Midnight Radio






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Last updated  2007.04.08 11:50:27
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