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2007.06.24
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カテゴリ: 小説
舞は学が自分を守ってくれたのかと思っていたが、なぜ自分を守れたのかということに気がついた。普通人間には予測できない未来の出来事だったからである。
「あの・・・竹脇君・・・昨日なんで」
「話す理由はない。助かっただけでもありがたいと思え。」
学は話そうとする舞から逃げようとしているようにも見えた。舞は彼が何者なのか、それを聞きたくて仕方なかった。でも舞にはそれ以上、学を追うことができなかった。
 次の日、学は欠席していた。自分がいらないことを言ってしまったからなのか、そう思って授業に身が入らない舞。
「こら佐々木!どこいている?!授業に集中しろ!」
「す、すみません。」
まじめな舞が授業中に叱られたことが、ほかのクラスメイトには異様だった。
「舞、どうしたの??今日、なんかへんだよ?」

「それが変って言ってるの」
「もしかして、好きな人でもできた??」
「ち、ち、ち、違うわよ!」
「動揺してる~。あやしい~。」
舞は少し赤面した。知らない間に学に恋愛感情が湧いたのだろうか。舞は図星だった。
次の日、学は普通に登校していた。舞はほっとした。
「竹脇君、もう大丈夫?」
「・・・」
学は答えようとはしなかった。こうやって相手にされないことで舞の恋愛感情は高まっていくのだった。
(第3話終)





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Last updated  2007.06.24 11:49:21
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