July 28, 2008
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カテゴリ: そのほか
「日本で僕はバロック音楽を歌ってるんです。」
「え?日本にバロック音楽があるの?」
「は?」
「・・・」
「あ、そういえば、ブラジルにはあるんですよね、ブラジルのバロックが、、」
「もちろん。」
「南米にはバロックの歴史があるんですよね、どの国も。。」
「ええ。」
「確かに。日本にはバロック音楽は無いですね。」

「そうですね。ドイツとか、イタリアのものばかりですが、、」

1492年に南米大陸が西洋人によって「発見」された。。
(因に、私達アジア人が「発見」した訳では無いのは当たり前の話だが、、)
それ以降、南米とヨーロッパは途方も無い規模での文化の行き来が繰り返される。
笛と太鼓が主な民族楽器であった南米の音楽は西洋音楽と混血し、
独自の音楽を生み出して行く。それはまさしく西洋音楽とは全く異質の音楽が西洋音楽と融合して行く歴史だった。南米の音楽で西洋に影響を及ぼし、西洋音楽の一部として現在認知されているものもある。

南米の音楽が日本と大きく異なる点は、、
15世紀以降の西洋音楽の歴史と同期し続けていた事。
宗教も同化した事。
言語も同化した事。
民族も混血した事。


次の西宮での本番を控え、
そんな事を考えている。。。

最初の会話は僕がボリビアで実際に経験した会話。
相手は音楽学校で音楽史を教えるブラジル人の女性。





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Last updated  July 29, 2008 09:28:43 AM
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