2002年09月24日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
先週末、日本の友人から、私の知らないお友達のアテンドを頼まれ、会社の同僚を誘い火鍋に行った帰りのこと。その友人のお友達はお酒も召し上がらず、早々とホテルに退散されたので、久しぶりにその同僚と二人で飲みに行く事になった。

あーだこーだ迷った挙句、結局行った場所は会社で昔から行っている香港女性が横に座るだけの健全クラブになった。

この同僚は私よりかなり以前からマンダリンを習っており、中国に一人で出張しても通訳いらずというかなりのレベル。我々は日頃の学習成果を試すべく、ついた女の人(子と言えない所が味噌であるが)達とマンダリンで会話していた。

ところが、ひょんなことから、今日来ていない別の同僚(この彼もマンダリンを私より3ヶ月早く始めたレベル)の話になり、「彼のマンダリンの水準はどう?」と聞いた所、女の子の一人から、上手な同僚と同じ位との驚くべき回答が返ってきた。

結構プライドを傷つけられた我々はその評価の理由を確認した所、その彼が最近の中国人でも知らない様な故事をマンダリンで話したと言うのである。

確かにこの彼、飲み屋には良く行き、マンダリンのカラオケを良く練習している様子。でも故事は関係無いよなぁと思ったので、後日色々合った出来事を彼に話し、何故そんな故事を知っている理由を聞いた所、実は彼がその店でその故事を話した丁度前の日に、マンダリンの先生から教わったばかりだったと言うではないか。

理由はともあれ、その彼が努力しているのも事実であるし、飲み屋の女性が彼のマンダリンを高く評価しているのも事実。

私とその彼は、来るべきリベンジを心に近い、昨日よりもう一度基礎に立ち返り、発音・ボキャブラリーを増やすべく勉強に励む決意をしたのであった。久々にファイティング・スピリッツをくすぐられた事件である。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2002年09月24日 15時56分33秒
コメント(1) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

stayalone

stayalone

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: