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スクウェア・エニックスが「ファイナルファンタジーXII」や「ファイナルファンタジータクティクス」など、“Ivalice(イヴァリース)” を舞台とした新たな作品群を総称した“Ivalice Alliance”の一翼、「FINAL FANTASY XII REVENANT WINGS」(ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング)は、“召喚”がひとつのキーワードとなっている。
物語の舞台となる浮遊大陸レムレースには、異世界につながる力を持つ小さな石「聖石」と、それぞれの島を司る色鮮やかな巨石「浮遊石」が存在す る。どちらもミストの力を秘めており、空賊たちの冒険心を魅了する美麗な結晶体には、イヴァリースにおける魔石に似ているが役割が異なるという。
「聖石」とは、それに願うことでレムレース各地に点在する召喚ゲートを通じて「幻獣」を呼び出すことができる石。また、「浮遊石」は、イヴァリー スの空を越えて大陸を浮かばせる力となっている。この浮遊石に内包するミストの力が浮遊大陸に拡散し、島々の生態系に影響を与えているという。
この「聖石」と「浮遊石」の源泉は、レムレース全土を支えている3つの「聖晶石」であり、すべての聖石と浮遊石は、聖晶石からあふれたミストが周 囲に拡散し、結晶となった生まれたものであると言われている。3つの聖晶石の所在は明らかになっておらず、「聖晶石を統べる者は“永遠”を手にする」とい う伝説が石に刻まれた“空の記憶”としてレムレースに残されているのみという。
さて、レムレースの各地には「幻獣」と呼ばれるモンスターが生息している。彼らは現世の生命ではなく、彼岸の地「幻獣界」から来たと思われてい る。彼らはさまざまな姿をしているが、共通するのはその肉体が“まぼろし”であるということ。そのため「幻獣」たちはエグル族の間では「神の使い」である と言い伝えられている。とはいえ、幻獣の行動は凶悪であり、エグル族はこれら幻獣たちから身を守るため「聖石」の力を借り各地の「召喚ゲート」から自分た ちの幻獣を呼び出し、自在に操る術を編み出した。この術が「召喚」と呼ばれるレムレースの魔法の力となったのだ。
「召喚」の術には、レムレースの神ファルサノスが定めたとされるいくつかの掟がある。ひとつは幻獣に聖石を“絆”として与え主従の契約を交わすこと。2つ目は呼び出された幻獣は召喚者に従うこと。そして3つ目が、技量を超えた数の幻獣を操ることは死を招くこと。
これらのルールにより、力が過剰に用いられることなくレムレースは平和の均衡を保っていたのだ。しかし、近年召喚の秘術を使いこなせるエグル族は 減少し、野生の幻獣の脅威にさらされているというわけだ。そんな時、イヴァリースの空賊たちが石の力を求めて踏み込んできたのが話の導入部となる。
戦闘では、幻獣を召喚し戦うことになる。敵と遭遇したら画面の切り替えなしにシームレスで戦闘に突入するのだが、本作では複数呼び出すことがで き、さらにパーティーメンバーとして扱えるという。使用できる召喚獣の種類もシリーズ最多となっており、用途ごとに編成を変えることもできるだろう。
レムレースの各地には召喚ゲートと呼ばれる場所がいたるところにある。召喚ゲートを開くことで、召喚獣を呼び出すことができる。召喚獣は、 従来のシリーズのようにMPを消費して呼び出すのではなく、あらかじめ決められたキャパシティによって、呼び出せる数が決まっている。キャパシティが足り ていれば、ひとりのキャラクターが複数体の召喚獣を呼び出すことも可能となる
召喚獣はタイプ別に「近接」、「間接」、「飛行」の3種類に当てはまる。その3種は「すくみ」の関係となっており、ユニット間で得意不得意の相手というものが存在する。まるでじゃんけんのように相性があるので、これらの関係性を考慮して戦略を立てることになる。
例えば近接タイプのアルラウネは間接タイプのサボテンダーに強く、間接タイプのサボテンダーは飛行タイプのガルキマセラに強く、飛行タイプのガルキマセラは近接タイプに対して強いと、これら“すくみ”の関係が成立している。