家庭内単身赴任?オヤジの手酌日記

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2008年01月15日
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テーマ: 徒然日記(25410)
カテゴリ: つぶやき
今晩は。独酌です。
鯨の話の途中ですが一つご報告があります。

新聞・TVのニュースなどで目にされた方も多いと思いますが、大手派遣会社の【グッドウィル】が行政処分を受ける事になりました。
独酌の会社の子会社も【グッドウィル】と契約していて、今回は実名入りでの報道となりました。
「偽装委託」「二重派遣」などに抵触しないようにと適法な体制を目指して動いてはいたのですが、期日を平成20年度(3月21)からと考えていたので厚生労働省からの摘発は正直「やられた」と思いました。

「このままではスケープゴートにされかねない・・・」

そう危機感を抱いた上層部が先週の金曜日に急遽、取締役会を開催し

「来月度(1月21)から完全に適法な状態で運営を行う」

コンプライアンス部の連中は大変だなぁ・・・実際にシンドイのは総務かな? などと他人事のように構えていたら、役員会から名指しで徴兵されてしまいました。



せっかく家の方が片付いてきたのに、今度は会社の方がバタバタし始めました。新年早々カンベンしてよぉ・・コンプライアンス部は何のためにあるんだ?・・最低限、総務の仕事じゃないのかよ!

「面倒事はアイツに任せておけばどうにかするだろう」

宮仕えの哀しいところで、「行け」と言われれば行ってこなければなりません。重役の「鶴の一声」で独酌が狩り出される事に。
そんな訳で来週から不慣れなところへ乗り込む事になりましたので、今までのようにノンビリとしていられるか判りません。
日記の更新も間隔が開くかも知れませんし、皆さんのところへも毎日お邪魔できるかすら判りませんが、何卒これからも宜しくお願い致します。

I shall retum

さて鯨のお話の続きです。今日は西洋人の感情面からみた反捕鯨に関して述べた論説をご紹介しようと思います。

英国人ジャーナリストで英国・中東・日本で活動し現在世界各国を取材旅行中のメアリー・キング氏の論説です。

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 昨年の夏、国際捕鯨委員会(IWC)の年次会議が開催されていたときに、私は英国にいた。母と一緒に昼食をしている間、BBCのlWC会議関係のニュースが流れ、日本の漁業者が捕鯨砲でミンククジラを殺している場面が放映された。
 私は、以前に牛や豚の屠殺場面や鶏が熱湯に投げ込まれるのを見ていたため、BBCの捕鯨の映像になんら衝撃を受けなかったが、母にとっては大変なショックだった。流血の場面や鯨が苦しんでいる場面は映しだされなかったものの、このニュース番組は視聴者の神経を逆なでするものであった。母の反応はその日テレビ・ニュースを見た多くの英国人の典型的反応であったろう。

 母は皿を不快そうに押しやって、人生の中でもっとも不快な場面を目撃したようにテレビに向かって叫んだ。「本当にひどい。なんであんな美しい動物にこんなひどい仕打ちができるのだろう。」

 それから母は私のほうを振り返り怒りを込めていった。「おまえ、恥ずかしいと思わないのかい。こんな殺しかたを見たあとで、どうしてクジラの肉など食べられるのかい。」

 母の反応は私にとって意外ではなかった。ニュース番組は三分も続かなかったが、私は、マスメディア、特にテレビが、我々のものの見方を作り上げるだけでなく、しばしば自分たちが育ってきた文化の価値観を支えているということを実感した。BBCの報道はバランスを取り、感情に流されず、公平を期すように企画されていたが、報道番組はうたがいなく、動物の屠殺シーンを見せることで、平均的な英国人の感情を害するものであった。西欧人のなかでおそらく、英国人は、動物愛護についてもっとも敏感であることで知られている。事実、多くの人々はこれが英国人の最も愛すべき奇癖の一つと考えている。しかし、残念なことに、英国人の動物に対する思いやりの気持ちは、子ども、老人、社会的弱者には同じように向けられることはない。

 BBCの報道は、また先進工業国(特に、西欧や北米)では、人々は自国や貧困国の恵まれない人々の苦しみには慣れっこになっているが、動物を苦しめる人たち(とその様に思い込んでいる)に怒りを向け、動物に慈愛の手を差し伸べるという悲しい事実を浮き彫りにしたように思えた。

 私の母は平均的な英国人と同じく、ブルンジ、ルワンダ、ザイール、ボスニアなどの人たちが直面する悲惨な状況をテレビで見ながら、何ら不快感を覚えることなく食事ができる。しかし、動物虐待の番組を見ると、ただちに、「動物への残虐行為に反対する英国王立協会」やWWFにただちに小切手を送るのである。

 BBCの捕鯨番組が母を怒らせた背景には、アイスランド、ノルウェー、フィンランドをのぞき、ほとんどの西欧諸国の人々にとって「クジラを殺し、食べる」という考えは理解しがたいという事実がある。クジラはヨナとクジラなどの聖書の話しやピノキオなどのおとぎ話と結びついており、多くの人々の心の中でロマンチックな存在になっている。マスコミも、クジラは絶滅に瀕しているか、絶滅に向かっている種だとたえず繰り返している。そのため、ホエールウォッチングが、自分たちの孫の世代はこの壮大な海の生き物を見ることはあるまいと考える多くの西欧人の旅行計画に入れられることになる。クジラは、未来に神秘的な世界を開示してくれる壮大な哺乳動物であり、ホエールウォッチング・ツアーは、それを間近にみるという希有な機会を与えてくれるという意味でロマンチックな感情を掻き立てる。私もカナダや南アフリカでホエールウォッチング・ツアーに参加したことがあるが、決して安い娯楽とは言えない。ホエールウォッチングは膨大な利益を上げているが、クジラに近づきすぎたり、触ろうとして、鯨を神経質にしていることについてはあまり報道されていない。バハ・カリフォルニア沖などで、クジラに近づくというユニークな経験をするために、カメラを抱えて押しかけた観光客が、クジラの繁殖活動を妨害したという報道を2度ほど読んだことがある。将来自然界でのクジラの行動様式に悪影響をおよぼすような事態が増えることは間違いない。そしてホエールウォッチングはクジラを幸せにするよりも、金もうけが目的であることが明らかになるだろう。将来多くの町や村がホエールウォッチング産業に乗り出し、観光客の気まぐれを満たす代償として環境破壊が進むだろう。地元住民は、バスで波のように押し寄せる観光客や、ごみや騒音で迷惑を被るだろうが、ホエールウォッチング・ビジネスの利益が優先されることになる。

 あまりにも多くの無知がクジラ問題を取り巻いている。多くの西欧人は、日本人が情け容赦なく絶滅の恐れがあるクジラを殺していると信じ込んでいる。中には資源状態が深刻な鯨もいるかもしれないが、これは日本の捕鯨者が捕獲している鯨種ではない。日本が捕獲している南極海のミンククジラ資源は76万頭以上生息するといわれ、初期資源を上回っている。1992年にIWC科学委員会は、資源全体の健全性を損なうことなく、年間2000頭の捕獲が可能だと推定した。

 また世界中の人々、特に西欧人が他の国々の慣習や価値観を受け入れようとしないのは悲しいことだと思う。他の国々の文化や習慣を尊重すれば、国家間の戦争や政府間の対立も少なくなるだろう。

 もちろん、欲しいものはすべて手にし、自分たちの価値体系だけが正しいと信じ、何ら行動せずに、肌の色、宗教、習慣、食文化などで、他者を批判するばかりでは、妥協は容易ではない。

 母は、私が鯨肉が好きだということで私を非難したのだが、私は母が別の文化的視点から捕鯨を見られるよういくつかの問を投げかけた。

 母はずっと都会に暮らしており、田舎に行くことはめったにない。田舎では、キジやウサギを鉄砲で撃ち、犬を連れてキツネ狩りに出かけるのは日常茶飯事である。また、母は海に行くこともめったになく、行くとしても海水浴くらいである。だから、漁民が魚を捕り、はらわたを取り出し、皮をはぐところを見ることもない。先進工業国にすむ多くの人々と同じく、母にとって肉や魚はスーパーマーケットで買うものである。そこでは、肉や魚はこぎれいにプラスチック・バックに入れられ、包装されている。内臓や毛や血の痕跡はほとんど見られない。先進工業国の大都会にすむ人々は豚、牛、鶏などの屠殺現場を見ることはほとんどなく、動物を殺すことを考えただけで震え上がる。私の母のように、ウェイトローズやテスコスなどのスーパーマーケットで肉や魚を買うが、そこでは死とか苦痛を想像させるものはなにもない。しかし、特に第三世界や開発途上国では、レストランで食事を待つ間または市場で肉の代金を払う前に、目の前で豚や鶏が殺されるのはとりたてて不思議なことではない。

 私はまた、かりに母がヒンズー教徒であり、狂牛病のために何十万頭という英国の牛が大量屠殺されている光景をBBCが放映したとしたら、どのように感ずるか考えてほしいと言ってみた。BBCは殺されていく牛の姿を映像で流しはしない。そのような映像は一般的な英国人をおびえあがらせ、狂牛病に対する国民の怒りをさらに煽ることになろう。狂牛病騒動は英国の農民に大きなダメージを与えただけでなく、現政権に国内の支持を失わせ、また他のヨーロッパ諸国との関係においてイメージの失墜につながった。さらに悪いことには、ある種の牛肉製品を食べた人が狂牛ビールスに感染し、死亡したという疑いも出ている。

 我々は皆自分たちの文化に閉じ込められている。しかし、盲目的に他国民を非難する前に、我々自身の価値観における矛盾を正視し、我々が攻撃しようとしている人たちの主張を理解するよう努めるべきである。

 ミンククジラは絶滅のおそれある鯨種ではない。鯨は、日本の食文化に根を下ろした一つの価値であり、高度の栄養価をもつ食物である。外国のある人たちが鯨のイメージを理想化し、鯨が捕獲によって絶滅に追いやられ、将来、孫の世代に伝える痛ましい、伝説上の生き物になってしまうなどと主張したとしても、日本国民は鯨食文化を放棄すべきでない。


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西洋人でもこのように考える人もいます。
感情論を廃し理論的に考えれば行き着く結論にどうして多くの人々は辿り着けないのでしょうか?
「反捕鯨」を掲げる事で多大な利益を得ている人がいるからです。
彼等にしてみれば「反捕鯨」が立派?な産業になってるわけです。


「ロシアから島を全部、取り返してこい!」

そんな難しい事を言ってるわけじゃないんだから、もう少し頑張ってくれよと思います。





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Last updated  2008年01月16日 01時39分17秒
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