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2006年06月21日
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カテゴリ: 米村豊先生の話
先日、Y先生とお昼ご飯をご一緒した時、Y先生と主人が一通り難しい話(←私には何とな~く理解程度)をした後、Y先生がこんなことをおっしゃった。

って。

つまり、それだけ癌治療というものは難しいものなのだ。
誰かが確立してくれた素晴らしい治療法があって、それが誰にでも効果が期待出来るなら、こんなに良い事はない。
だけど、そんなものは存在していない。
こう言っては何だけど、極端な話、論文なんて3つも症例があれば書ける。
ただ、良い症例が僅かだけれど出た・・って事に過ぎない場合が多々ある。

だけどこの僅かな症例でも、この治療に賭けたいと願う患者さんやご家族は沢山いる。

その願いを受け入れてくれる医師もいるけれど、そうではない医師もいる。
命がかかっている治療だけに、医師も簡単には受け入れられない。
いつも、そんな狭間に患者さんとご家族がいる。

正解が無い治療故に、命がかかっている故に、時間が無い故に、ここでいつも後悔が生まれてしまう・・・・
後悔の無い治療って何だろう・・・っていつも思う・・・





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最終更新日  2006年06月21日 12時09分26秒
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