信号が変わり、横断歩道を渡りだすと、「バ~イバ~イ!」
ニコニコしながら、男の子は走っていきました。
お母さんは携帯で話し中だったので、お互い会釈をしてすれ違いました。
その男の子と知り合ったのは、先週金曜日。
バスで、隣通しになったのがきっかけです。
私の隣に座るとき、大きな目で私を見てニッコリ!
近くにいるお母さんに、ずっと話しかけてました。
「バスの中なんだから、静かにしなさい。」
少し小声になり、私に話しかけてきました。
「バス降りたら、どっち側に歩いて行く?」
「どこで降りるの?」
同じバス停で降りることが、わかりました。
お母さんも話しかけてきました。
「○○酒店知ってます?そこの上に住んでるんです。」
男の子が、さらに話し出しました。
「ぼくんち、○○号室。
昨日部屋片付けたから、きれいだと思うよ~
う~ん、でももしかしたらちょっと汚れているかも?」
「そんなに詳しく言わなくていいから!」
照れ笑いしながら、お母さんが言いました。
バス停に着くまで、とても楽しい時間を過ごせました。
バス停に、到着しました。
先に座席を離れた男の子は、振り返ってこういいました。
「気をつけて降りてくださいね」
座席から離れるとき、段差があったことに気がついたようです。
4~5歳で、ここまでの気配り!
お母さんのしつけの良さなんだろうと、感心しました。
そのやさしい男の子に、朝から会えるとは思ってもいませんでした。
男の子の笑顔のおかげで、一日楽しい気分で過ごせました。
「また会えるかな~?」
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