毎日の生活で感じたこと

毎日の生活で感じたこと

2018.03.19
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カテゴリ: 健康
​​​​​​​​​​​​​​​​​今日は、昨日参加した市民講座のお話を紹介します。





​(1)「ゼロからの出発:患者さん、仲間とともに歩んだ腎移植」​
​ 米子医療センター 副院長 杉谷篤先生
​

杉谷先生は、日本の移植医療の第一人者です。
九州大学を卒業後、アメリカへ留学。
​ そこで、末期肝不全の患者さんが、肝移植で完治する姿を見て感動。
移植の素晴らしさを、目の当たりにしました。​

その時、「患者さんのための移植医療」を自分の使命とすることを決意。

実際にアメリカの手術で回復された患者さんの写真を、見せていただきました。
別人のように元気になった姿には、私も驚きました。

帰国後、移植医の教育や移植の知識を広めるためにも努力。
同じ志をもつ「仲間たち」が、育っていきました。

​先生が関わった患者さんのお話もされました。


ここまで至るには、たくさんご苦労があったと思います。
先生のお話には、「感謝」と「充実感」があふれてました。

「移植のドナーになるという意思を明確にすることは、大切です。
 しかし、移植をしたくないという意思を明確にすることも大切なんですよ。」
この言葉が、とても印象に残りました。


​(2)「内科医が腎移植を勧めるということは」​
​福岡大学 腎臓・膠原病内科 准教授 増谷耕介先生​

腎臓は、体に不必要な成分を体外に排出する大切な役割をもっています。
この役割をはたす「ネフロン」働きは、年齢と共に弱くなってきます。
一度ダメになった「ネフロン」は、回復しません。

腎機能を示すのは、「血清クレアチニン値」と「推定糸球体濾過量(eGER)」

​腎機能低下により、クレアチニンは体内に蓄積します。​

そころが、「血清クレアチニン値」は、ある程度まで横ばいで、途中から急上昇します。
つまり、徐々に悪化している腎臓の状態がわからないのです。

一方「推定糸球体濾過量(eGER)」は、現在の腎臓の状態がわかります。
この値をしることで、早期に腎機能悪化を見つけ、早く治療することができるのです
この値は、「血清クレアチニン値」から算出でき、ネットのサイトでも計算できます。

透析には、血液透析や腹膜透析があります。
透析では、健康な腎機能の10%ほどの役割しか果たせません。
腹膜透析は5~8年で劣化、別の方法をしなければいけません。
ips細胞による腎細胞の合成はできても、「腎臓」という臓器自体の合成はまだまだ困難な状態です。

腎移植をすれば、透析をする必要が亡くなります。
移植は維持透析期間が短いほど、術後経過がいいそうです。
維持透析を行わない「先行的腎移植」は、術後の経過がよく、生存率も高いのだそうです。


腎臓がいかに大切な臓器であることを、改めて教えられたお話でした。
またお話を聞いて、以下のように思いました。

​日本人は、海外の人よりネフロン数が少ない民族です。​
「和食」なら、それでよかったのだと思います。
しかし欧米食になり、腎臓が悲鳴を上げているのかもしれません。

​つまり、「腎臓病」は他人事ではないのです。​
「移植」のことも含めて、腎臓病について、もっと知るべきだと強く感じました。






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最終更新日  2018.03.19 19:00:06


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