見たのは、「ペンタゴン・ペーパーズ」
実話に基づいた映画

1971年、ベトナム戦争は泥沼化・・・
国防総省は、ベトナム戦争を客観的に調査・分析する文書を作成。
どの文書も、戦争を続ける不利益を物語っていました。
戦争をやめようとしない政府の姿勢に、疑問を感じ、文書を持ち出しコピーした人物がいました。
その文書の一部を、ニューヨークタイムズがスクープ。
ワシントンポスト紙も、残りの文書を入手しようと奔走。
そして、出版まで8時間というときに、文書を入手!
ワシントンポスト社のトップ・キャサリンは、ニクソンからの強い妨害を受けることを知りながら、出版することを決意します。
その決定を聞き、社員たちはバラバラになった文書を整理し、記事を書き、印刷の準備。
正義を国民に伝えるという使命感に燃え、作業を手際よく進めていきました。
印刷へのGOサインを待つばかりの時、ある問題に気がつきます。
それは、ニューヨークタイムズと、ワシントンポストへの情報提供者が同一人物だということ。
ニューヨークタイムズに出版差し止め命令がでているなかで、ワシントンポスト出版すれば、禁固刑となり全員が逮捕され、会社の存在が脅かされる事態になるかもしれなかったのです。
「出版は、もっと後にすべきだ。」
悩むキャサリンにつめよる役員たち。
印刷所で、GOサインを待つ社員たち。
父と夫が大切に守ってきた、ワシントンポスト社・・・
ベトナム戦争で命を落とした若者たちと、その家族の気持ち・・・
夫が生存中から親交のある、政府機関に勤める友人の立場・・・
様々な想いを胸に、ついにキャサリンは決断します。
この映画を見て、強大な権力を持つ人間の恐ろしさを感じました。
ベトナム戦争は、ある意味「メンツ」を保つための戦いでした。
そうとは知らず、「正義の戦い」と信じて、ベトナムで戦った兵士たち・・・
アメリカと北朝鮮の間に、緊張感があります。
だからこそ、この映画は「今必要な映画」だと感じました。
社会的メッセージ性を感じる、とてもいい映画でした。
会場を出てきた人が、「もう一度見たいね」
そう言ってましたが、私も同じように思いました。
昨日映画を中洲大洋に見に行ったのは、料金が1000円だったから。
そして、映画の上映が、スクリーン1だったからです。
スクリーン1は、趣のある会場で、フランス製のシートも座り心地抜群!
スクリーンを見下ろす、一番後ろの席に座りました。
中洲大洋は、歴史を感じる映画館です。
過去にはロイ・ディズニー氏(ウォルトディズニー氏長兄)が、訪問。
ノーベル賞受賞者ワックスマン博士夫妻が、この劇場で映画を観賞したこともあるそうです。
こういった映画館が、ずっと受け継がれていってほしいと思いました。
もっと上映館が増えたらいいな! 2026.05.22
連日満席の映画「WHO?」 2025.08.30
9月28日有明デモの様子が、ドキュメンタリ… 2024.10.28
PR
カテゴリ
キーワードサーチ
カレンダー
New!
K爺さんフリーページ