毎日の生活で感じたこと

毎日の生活で感じたこと

2018.11.19
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カテゴリ: 健康
​​​​​​​​今日は二つ目のお話の紹介

​​​服薬のタイミング:この薬、この飲み方でいいでしょうか?​​​
   金沢大学医薬保健研究域医学系 細胞分子機能学 教授 安藤仁氏

 薬を飲む場合、次のようなことも考慮して飲む必要があります。
  ①食事との関連
  ②一日のどのタイミングで飲むか

 ①食品などの存在により、小腸からの薬の吸収が変化することがあります。
​お茶にふくまれるタンニンも薬とくっつくので、薬は水で飲んだほうがいいのです。​
  大まかに考えると、食品などが胃の中にない状態は、食間・食前です。


  たとえば、市販薬でよく売れている痛み止め。
シクロオキシゲナーゼを阻害し、プロスタグランジンE2が作離にくくします。
  そのことで、痛みは治まり、熱も下がります。
  一方、胃腸を保護する粘膜を作らせにくくもします。
​また、腎血流量が減るので、長期連用で腎機能が低下し、最悪腎不全になることも・・・


 ② 体の生理機能は、日内変動があります。(サーカディアンリズム)




病気の起こりやすさや薬の効きやすさは、時間帯によって変動します。
  これを考慮した治療が、「時間治療」です。


​時間治療だと、症状が悪化するときに薬の血液濃度があがり、治療効果が上がります。​


 たとえば高血圧。
 一般的に血圧は夜下がるのですが、夜間高血圧になる人が存在します。
夜間高血圧が継続すると、心血管病を起こしやすく危険です。

実際寝る前に降圧剤を服用したところ、生存率が上がったデーターがあります。
 これは尿中アルブミン排出量が抑えられ、腎保護効果が起こったためと思われます。

​ただし、寝る前がいいからと、飲み忘れるようでは何もなりません。​
 その人の生活スタイルに合わせ、しっかり飲んでもらうことが大切です。

 最近週一回服用・注射などが発売されています。
飲み忘れなどを防ぎますが、効かなくていい時間帯も同じ薬物濃度を維持・・・
 有害作用に、十分注意する必要があります。






 「食前」「食直前」「食中」「食直後」「食後」「食間」・・・

 「食前は、食事の30分前」「食間は、食事してから2時間」では、わかりにくい・・・
「胃の中に食品があるかどうか」で、ざっくり分けたのはとても分かりやすかったです。
 へんに「30分」にこだわり過ぎて、飲み忘れては何もなりませんからね。

また痛みどめ(NSAIDs)の有害作用で、腎への悪影響も説明してくださいました。
 以前から安易に「痛み止めは薬で」と、市販薬を連用されている人が多いように感じてます。

将来腎不全を起こし、透析になる可能性があるNSAIDs・・・
 長期連用は、避けてくださいね。





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最終更新日  2018.11.20 09:13:05


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