毎日の生活で感じたこと

毎日の生活で感じたこと

2018.11.24
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カテゴリ: 学び






ネットのニュースを見て、ビックリ!
博多駅周辺で、猿が目撃され、まだ捕獲されてないとのこと。
よっぽど食べ物に、困っていたのでしょうね。
我が家の徒歩圏内でも、目撃情報 ・・・なので今日も家でおとなしく過ごしました。


そこで西南学院大学経済学部提供講座でいただいた「今、中国経済は」の質問への回答書。
今日、じっくり読んでみました。



興味深い内容ばかりだったので、いくつか紹介しますね。

Q:なぜ「爆買い」がなくなったのでしょうか?

A:中国税関が、訪日者の持ち込む土産物に上限をかけ、関税を高くしたため、同一商品を大量に
  持ち込めなくなり、表面上は爆買いは目立たなくなりました。
  しかし、個人客は品物を分散して、しっかり「爆買い」してます。

Q:米中の貿易摩擦の行方は?日本への影響は?

A:これは誰にもわかりませんが、様々な可能性が考えられます。
  ただ、アメリカ側が主導権を握っていることは、1~2年続くでしょう。
  中国側が何らかの方策を打ち出し、受け身の状況を脱却できれば、短期的収束の可能性も。
  中国との貿易インバランスに関して、アメリカ共和・民主両党ともかなりナーバスなので、
  アメリカ側からの譲歩は今のところあまり考えられないと思います。
2015年に発表された中国の10年後の技術開発計画「中国制造2025」が、アメリカの技術的
優位を脅かす危険があるとトランプ氏が判断したことが大きいと思われます。
  そこにアメリカの知的財産が盗用され、アメリカ以上の水準技術が生まれる可能性を見たから
  だと思います。
中国に進出しアメリカに輸出している日本企業や、中国に進出しているアメリカ企業への部品
供給などで、日本も相当なダメージを受けると思います。
  それ以上に 米中の争いが、世界経済を縮小させかねないので、日本の輸出入全体が大きな影響
を受けるでしょう。
  ※「製造」を中国では「制造」と書きます



Q:中国の技術が発展している理由と、なぜ日本は遅れていると言われるようになったのですか?
  また、どのようにしたら、日本の技術や経済はよくなっていくと思いますか?

A:中国は外国企業を誘致し、それを模倣し、発展してきました。
  日本の技術は全体として遅れている訳でありませんが、これまで勝ち組だったため競争が
  なく、技術進歩が停滞する傾向がみられるのも事実です。
  また 科学技術開発への、国・企業の資金供出が十分でない ため、将来問題が生じる可能性があ
  ります。
  競争環境に勝ち抜くための、研究開発資金を用意できるかどうかにかかっているでしょう。


Q:なぜ中国(国民)は何か事あるたびに、日本を敵視するのでしょうか?

A:潜在的には先の大戦のいきさつからくるもの、戦後の日本近代化の成功に対する中国人の嫉妬、
  江沢民政権時代の反日教育の成果などで説明できますが、共産党政権下で生じる反日は、基本
  的には 共産党の「やらせ」 と見たほうがいいでしょう。
  私自身かなりの中国人と接し、長期滞在も経験しましたが、反日で嫌な思いをしたことは一度
  もありません。


Q:貿易収支が悪化しても、なぜ為替レートが敏感に反応しないのか?
  貿易収支が騒がれるが、経営収支があまり騒がれないのはなぜか?

A: 中国は変動相場制をとっていません。
  基本的に 人民元の対外レートは中国政府がその時々の経済情報によって決定。
  中国の輸出に陰りが見られたら、人民元安方向に誘導、輸出の増進をねらいます。
  他国との貿易摩擦が生じたら、政策を意図的に人民元高に誘導し、批判をかわそうとします。
  経営収支は貿易収支を含み、さらにサービス収支、金銭の授受を含む複雑なお金の出入りを
  含む全体の収支です。
  幅が広いので、短期的な国の経済事情を測るには、貿易収支の方が手早くできるという単純な
  理由。
  年間やそれ以上の経済トレンドを検討するには、経常収支全体を見る必要があります。


Q:国が企業とつながりビッグデータを手に入れてますが、具体的にどう利用しているのですか?

A:貧しさで下から2番目の貴州省に、政府は巨額を投じ、ビッグデータ基地を建設。
  世界に情報発信を行っています。
  ビッグデータは数量の多さが決定打になりますから、その集めたデータをもとに、警備・食品
  安全・市場リサーチなど 各方面に情報を利用したサービスの提供が行われています。
  また、中国政府は 外交にAI技術を応用することも始めています。


Q:どうして中国はITが急速に発展したのでしょうか?

A: 中国は欧米との貿易を通じ、研究開発の費用をあまりかけずに、IT技術成果を手に入れました。
  また アメリカからの留学帰りを含めて、ソフトエンジニアの大量育成に成功しました。
  約8億人のインターネット利用者が存在し、彼らから得た大量の個人データ蓄積があります。
個人データは多いほど、AI開発には有利だと言われています。
  中国は近い将来、欧米をしのぐAI立国に成長するという見方が強まっています。


Q:中国の水問題、農業・工業・飲料として十分ですか?

A:全体から言うと、全てにおいて不足ですが、地域差があります。
  北部は、ずいぶん前から黄河の水が枯渇。水質汚染も問題になっています。
  南部揚子江(長江)一帯は水が豊富ですが、上流地帯の過度伐採により国土流出が、洪水頻度
  を高めているなどの問題に悩まされています。
  こうした事態に対処するため、 国土改善事業「南水北調」が行われてます。
これは、南部長江の上流・中流・下流3ヵ所の水を、北部に回す大規模なもの。
2003年12月31日に着工し、2014年に1432kmが完成。
  北部の水不足は、いくらか緩和されてます。


Q:電力エネルギーの今後の開発推移は?

A:電力は依然不足しています。今後も成長に伴う電力需要は高まる一方でしょう。
政府は原子力発電を増やしていく方針です。


質問を提出したのは47名で、似た内容の質問をまとめたうえで、しっかりと回答されてました。
「中国のことをしっかり知ってもらいたい」という、先生の想いも伝わる回答集でした。 
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​
じっくり読んで思ったのは、中国は将来を見据えた政策を行っていること。
人口が多いだけに、それが成功すると大きな力を発揮します。

特にAIに関しては、日本は遅れをとっています。
数年前の薬膳フェアで、人の健康状態を顔色などで見ることができるコーナーがありました。
そのブースは中国で、「すごいな~」と思った記憶があります。

日本にも優れた頭脳がありますが、資金面で研究がしっかりできる環境ではなく、海外に流出。
帰国して継続できるとは限らないので、そのまま海外で研究し、成果を出しています。

そこにも、日本経済停滞の一因があるように感じました。
企業や国が、研究を後押しするシステムがあまりできてないように感じました。

米中貿易摩擦・・・やっぱりアメリカは、世界一じゃないと嫌なのかもしれませんね。
トランプ氏がどんな動きをするか、しっかり注目していきましょう。






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最終更新日  2019.05.22 16:41:28


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