毎日の生活で感じたこと

毎日の生活で感じたこと

2018.12.04
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カテゴリ: おすすめの本
​​​​​​​​​​​​​​​​​今朝ベランダに出て思ったのは、「なんだか暑い・・・」
日差しが背中に当たると、季節外れの暖かさを感じました。

それもそのはず、 今日の福岡市の最高気温は25℃越え!
12月とは思えない気温上昇に、驚きました。

先週図書館で借りて、夢中で読んでいるのは
​ ​「虹の国から ニュージーランド一人暮らし」 中島幸子著​​

ニュージーランドに単身移住した著者が、NZで経験したことなどが記されてます。

親切で世話好きな人たちに囲まれ、楽しい毎日。
見知らぬ人に対して笑顔で接する、親切な人々。
家さがしも車さがしも、自分のことのように一生懸命手伝ってくれました。

​病院は、本当の意味で「患者さん中心の医療」​
受付では、「ドクターは女性と男性、どちらがいいですか?」と確認。
待合室で待っていると、ドクターが白衣なしの普通の格好、笑顔であいさつに来る。
話しやすい雰囲気を作ってくれるので、質問もしやすい。

結婚式やお葬式は、料理を持ち寄り自宅や教会で。
そこには、昔の日本を感じます。

NZでは、自分で作れるものは自分で作るのが基本。


しかし暮らしていると、気がつきます。
「たくさん物を作ってたくさん売れれば、お金が儲かるかもしれないが、
 そこで作られたものというのは本当に人間にとって必要なモノばかりなのだろうか。」
「必要以上に物を作る結果、国土はゴミだらけになり、空気は汚れ、水は汚染される。
 生活の向上とはいったいなんだろう。」


おおらかでやさしい人々ですが、税金の使い道には目を光らせています。
疑問視される使い方をされたら、国民は黙っていません。

なので、政府もしっかりそれを意識して行動。
大臣や事務次官は、経費削減のために頑張ってます。

​ ​過去に来日したシプレーNZ首相は、エコノミークラスを利用。​​
受け入れ側の日本が戸惑ったのだとか・・・

各省庁が年度末に報告する年次報告書では、業績についての達成度と併せて、
何にどれだけ支出し、どんな効果があったかを公表するそうです。


ある日、オーストラリア在住オランダ人女性の話を聞きに行きました。
戦時中インドネシアで、日本軍により従軍慰安婦にされたときの経験を語りました。

耳を覆いたくなるような話に、聴衆は怒声をあげました。
「日本政府は何をしているんだ!はっきり責任をとるべきだ!」

女性は静かにこう語ります。。
​​ ​「でも今、私は日本人を恨んでいません。許しています。」​​ ​

150人ほど集まった聴衆の中で、日本人は著者1人・・・
自分が日本人であることが恥ずかしくなり、著者は彼女に謝りに行きます。

「私は日本人です。」・・・それ以上、言葉がでませんでした。
​すると彼女は、こう言って著者の肩をやさしく抱いたそうです。​
​「今日はよく来てくれましたね。あなたの勇気に敬服します。」​


著者は、「長いものには巻かれろ」があまり好きでありません。
NZにいると、その言葉を忘れて暮らせる自由があるそうです。

キャバレーで働き、性転換手術をした元売春婦だったジョージナ・ベイヤー・・・
市民活動に参加し、市会議員から国会議員になり、再選。
女性議員でさえ少ない日本ではありえないことです。

​この事からも、人の本質に目を向ける国民性を感じました。​


私がこの本を手に取ったのは、訳があります。
30年前オーストラリアからの帰り、機内で隣になった方からこんな話を聞きました。

NZでタクシーに乗ったとき、日本から来たと知ると、
​「そんな遠いところから来たなんて、お金はいらないよ。」​
運転手さんは、お金を受け取らなかったそうです。

「会う人みんな親切で、本当にいいところだったよ。」
その言葉を聞き、私にとってNZは行ってみたい憧れの国になりました。



「やっぱり、思っていた通りの国だ~」・・・ワクワクしながら読んでます。

移住した著者の話だからこそ、本当のNZの魅力がわかる一冊です。

​​​​​





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最終更新日  2018.12.05 10:05:54


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