毎日の生活で感じたこと

毎日の生活で感じたこと

2018.12.26
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カテゴリ: 健康
​​​​​​​​​​腸内フローラと便秘について、興味深い話を聞きました。

便秘で悩む若い女性、調べてみるとビフィズス菌が少ない・・・
「ならばビフィズス菌を補えばいい」と、思いがち。

ところが、 ビフィズス菌は、多すぎても少なすぎてもだめなんです。
多いと便が固くなり、少ないと便が柔らかくなるのです。

結局、「腸内フローラ」のバランスが取れていないとダメなんですね。




​腸内フローラは、人が持っていない遺伝子を持ち、人に有用な物質を作っています。​

日本人の腸内フローラは、欧米人とは大きく異なります。
腸内細菌の遺伝子を解析したところ、 ​欧米人にない遺伝子をたくさん持っていました。​

摂取された食物繊維は、腸内で発酵し、短鎖脂肪酸と水素が生成します。
    ※短鎖脂肪酸…酢酸、酪酸、プロピオン酸

この時できた水素を使って、欧米人は主にメタンガスや硫化水素を生成。
日本人は、これらを利用して、酢酸(酢)を主に生成。

逆に言うと、臭かったら、腸内フローラが異常なのかもしれません。  



すると、無菌マウスの腸内に ​17種のクロストリジウム属菌​ が見つかりました。
この菌は、 ​制御性T細胞を誘導​ します。

​制御性T細胞とは、過剰に免疫反応が働かないように調整するもの。​
そのおかげで、アレルギーや自己免疫疾患(リウマチなど)が起こりにくくします。

​また健康長寿の人たちの便には、制御性T細胞を誘導する菌が多いのです。​


男女間でも、腸内フローラに違いがありました。
女性は、健康を保つために有益な菌が多く、男性より少し良い腸内フローラでした。
これはもしかしたら、女性が長生きすることと関係あるかもしれませんね。


便秘の人の糞便を、無菌マウスに投与する実験も行われました。
すると、マウスの腸の動きは悪くなり、便秘に・・・
これを改善したのは、「二次胆汁酸」と「酪酸」だったそうです。


今までは、『便秘になったから、腸内フローラが異常になった』
そう思われてきましたが、この実験からわかったのは、
『腸内フローラが異常になったから、便秘になった』


「腸内フローラ」は、炎症・代謝・免疫系に関わっていることがわかってきました。
つまり、「腸内フローラ」を正常に保つことが、病気の予防にもつながるのです。


ここで思い出すのは、紀元前460年頃ギリシャで生まれた医師・ ​ヒポクラテスの名言。​

​・すべての病気は、腸から始まる。​
・歩くことは、最高の薬。
・人は体内に、100人の医師を持っている。
​​​​・病気は自らの力で自然に治すもので、医師はこれを手助けするもの。
・人は自然から遠ざかるほど病気になる。
他にもたくさんありますが、現代に通じるものばかりです。

昔の人のほうが、自分の体の声に、しっかり耳を傾けていたのかもしれませんね。





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最終更新日  2018.12.26 20:38:29


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