うぃりあむ船長の漂流日誌

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うぃりあむ2017

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jjvodkaさんへ@ Re[1]:【14/12】健康診断とシュラスコと伊勢神宮(11/11) 肌ラボ 極潤シリーズ!!知ってます♡これ…
jjvodka @ Re:【14/12】健康診断とシュラスコと伊勢神宮(11/11) こんにちは!私も肌弱くて、どんなに良い…
うぃりあむ。@ JJVODKAさんへ。 ラップ巻き!技ですね~~♪ 結構、JJさん…
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2020.06.23
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カテゴリ: カテゴリ未分類
★感情移入をめぐる冒険 ~ 年を取ると涙もろくなる本当の理由(2020.6.23)

最近、雷に打たれたみたいに​
  衝撃を受けたコラム。


 ”年を取ると<涙もろくなる>のは、
  感情移入しやすくなったのでも、
  感受性が豊かになったのでもない。

  大脳の中枢の機能低下が、真の理由だ。

        by ​ 東北大学スマートエイジングカレッジ ​”

               ↑100歳のグランドピアノ(1万5千円也)


ワタシを今、リアルで知っている友は、

   まさか、まさか。

と言うかもしれないが、


 実の母親には
  「あなた、小さいころ
   全然話さなかったモノねー」
 と言われ、

 高校で隣のクラスの友に
 ノートを返しに行けば、
 それを見ていた男子に、背後から
 と言われ、

 去年、十年ぶりに再会した大学時代の友には、
  「うぃりあむって、大学時代
   何というか、ぱっとしない感じだったのにねー」
 と笑顔で言われるような、


 長年、ぱっとしなくて
 鉄仮面で、寡黙な感じの
 船長だったわけだが、

そんな船長でも、漂流生活の中で
それなりに大人になり、
それなりに社会活動できるようになる。

          ↑体操教室状態の音楽室で、狂ったようにピアノを弾くと


試合に負けても、卒業式でも、
人との別れでも、学級の
イジメ事件に巻き込まれても、
一度も涙がこみ上げることなく、

スウェ留学時代の別れでは、
友たちが号泣してくれ、
さすがに泣きマネは試みたが、

涙をぬぐってくれた
優しいソマリア人男子が
 「あれ、泣いてないしっ!」
と、つっこみをすかさず入れた。  ←すまぬ。

                ↑脳トレしつつ 別世界へ小旅行


体育系なので、わりかし痛みにも強く ←遺伝と根性です。by 剣道部

長女・ビスケット出産時も大部屋から  ←本当は、分娩室で陣痛逃し。
いきなり分娩台へ連れていかれたのだが、

次女・おいもの時は、深夜の真っ暗な
相部屋から入院早々、←深夜に破水して、荷造りしてから入院。
二度、ナースコールし
 「すみませんが、産まれそうなので
  見てもらえませんか。」
と訴えるものの、

 「うぃあむさん~、あのねー、
  そんなに余裕がある状態では
  まだまだ産まれないから。
  あなた、二人目なんでしょ?」
と、爽やかに瞬殺されたのだが、

その後、ここはさすがに、
と思い、再度コール。

              S国に連れてきてよかったモノと言えば

深夜の人手不足で、若干、
イラついてる看護士さんに
 「産まれそうなので、
  せめて内診だけでも。」 ←タノム、武士の情け。

とお願いすると、内診する以前の問題で、
 「おおお、うぃりあむさん、 ←ベテラン看護士さんの声色変わる(笑)。
  産まないで!!」

ぐっと手で押さえられて、
助産婦と担当医に
緊急コールしてくれた。

    発露。

産まないベストは尽くしたが、
すでに頭出てるしね、なんと言うか。

カシムラの変圧器 と ジャノメミシン縫い切り


ぎっくり腰で、何度も接骨院に
お世話になっているのだが、毎回、
 「なんで、こんなに痛みに
  強くなっちゃった?」

と、ウレシソウに、患部を
これでもか、これでもか、と
クレッシェンドがかかった感じで、
施術してくる先生たち。

挙句の果てには、
「これ、痛くないの?」
と言われ、

「結構、痛いっすね。」
と答えると、

「でも我慢できるくらいなんでしょ?」
「我慢できるというか・・・、
 これ必要な施術なんですよね?」

「必要だけど、普通はみんな
 もっと前にギブアップするよ?」

ギブしていいんだったら、
もっと前に言ってくれる感じもOKです。。。

まあ、なんというか、
あまりの痛さに、気絶する ←寒くて、周り白くて、音、遠のく。
ちょっと手前くらいな感じよ?

「顔色が変わらないから、
 分からなかったよ~、あはは!」

ココの接骨院の先生は、
患者に「痛い、ロープ。」と言わせるのに
命かけてるのでは?と最近思うくらいだ。

ぎっくり腰なのに、    ←ぎっくり業界に、
腹筋を、全体重掛けて    ぎっくり=腹筋、という
責めてくるの、ヤメテ。   法則がある模様。

              ミシンがあると 結構 手芸で遊べます


宇宙の果てまで、
話しが脱線してしまったのだが、

そんなワタシが、

「ワタシもついに
 感情豊かになる日が来たか。」

         と自覚した時があった。

              名前付けたり 丈直ししたり これも脳トレ


六年前、義母が突然、
あっという間に亡くなってしまった。

その訃報は、
上海に海外赴任していた
ゴジラからの国際電話で知り、
電話を切った後、たった一人で

   慟哭した。

車で一時間のところに住む実母よりも
我が家に泊まった回数も、日数も多く、
実務的にも精神的にも
育児に協力してくれ、しかも、
たった四か月前の秋に、東京に
遊びに来たばかりだった。

葬儀のために駆けつけて、
義母の家を整理しに行くと、
私がクリスマスプレゼントで贈った、
カシミアのガウンが、真っ白な状態で、
ハンガーにかけられていた。

エンバーミングされた
人形のような義母にも会え、
葬儀にも参列して、
納骨まで立ち会えたのだが、

帰国してから、
完全に、涙腺が崩壊した。

義母には、もっと
  色んなこと   ←同居の準備を進めていた最中だった。
やってあげたかった。

               国外でも 一貫して 和食で脳トレ。


初めの頃は、まだゴジラも
傷が癒えていなかったので、
二人で、まるで、悲しみを
共有するかのように、
一緒に泣くことができた。

しかし、ワタシはそこから、
なんと、五年間も傷が癒えなかった。

切羽詰まったワタシは、最終解決を求め、
死んだ人と話ができる、という
非科学的な診療法まで
手を出してしまったくらいだ。

死んだ人と話ができるはずの
その先生が、ワタシの【実名】を

「あ、【実名】って呼んでごめんなさいね。
 天国の義母さまがそうおっしゃってるから。」

と、言った瞬間、一気に
現実世界に戻って来れた。 ←さんくす、華麗なる着地。

 ワタシを 実名で 呼ぶ人は いない・・・。
   ウソのような ホントの話。



テーブルセンター代わりの
正絹帯はぎれ
滑り止めがついてる
半月盆
赤と黒塗り
お箸セット
唐草の
箸置き



どっかのだれかがワタシの実名を覚えられず、
うぃる、って呼んでいい?と言ったその辺りから、

ワタシは、職場でも学校でも病院などでも、
その愛称で呼ばれ、ここS国では、
その愛称に、正式名称でないゴジラの姓を付け、
完全に、仮名100%で生きている・・・(笑)。

これで落ち着くまでには、
実名でトライしたがゆえの、
数々のトラブルを乗り越え、
世界中の人の平和のために、
こうなっている。

もっと言うと、日本の姓も、
日本で、日本人から、
もう何万回も間違えられて、
生きている。

最近は、間違えられた方の姓でも
瞬時に、反応できる。

なんなら、もうどっちでも良い。

話しを戻そう。

              見た目だけ めちゃ日本風で 大活躍の桶
オードブル桶 と 洗濯機で洗える
風呂敷

 ・・・・・・・・・・・・

気持ちはもう大丈夫だと思っているのに、
義母の話しはもちろんのこと、

義母に関するエピソードになると、
例え、外出先でも号泣が止まらなくなり、
自分でも、ちょっと制御不能だった。

その頃から、義母のコトだけではなく、
感動的、もしくは悲劇的なニュースや
絵本や、更には、運動会で頑張る小1、や
チャリティーで何かに挑戦する人を
見かけるだけで、涙が止まらなくなった。

なんなら、君が代、で泣ける。←ヤバイ。ヤバい人みたいだ。

             スウェーデン語で スウェーデンのケーキを
                          思い出すのも脳トレ


で、実は、今まで、この

  涙が止まらない

状態を、自分自身の成長の一端として、
喜んでいたトコロがあった。

 身体の底から、涙がこみ上げる

という感情を持ったことが
あまりなかったので、

ついにワタシも、
喜怒哀楽をGETしたか、

   わんなっぷ。

と、とらえていたのだ。

                    読書も 脳トレ

涙が止まらなくなるのと同時に、
怒りを、非常に強く感じることも多くなった。

ワタシは、元恋人たちと、あまり
(ほとんど)ケンカをしたことがない。 ←二回くらい?

バイト中心の生活をしていたら、 
オレとバイトとどっちが大事なんだ、
とすねられた。              ←1回目。

女子か。

民族ダンス部という不思議なサークルに
入っていた彼が、週末、ダンスパートナーと
練習しに行くと言ったので、はい、どうぞ、
と答えたところ、もっと嫉妬してほしい…と
いじけてしまった。            ←2回目。

女子か。

            化石化した中学生問題集を 本気で解くのも 脳トレ

元々、ケンカしないタイプの類友とつるんでいた上に、
そこから恋人に昇格するパターンが
常だったため、滅多に
ケンカになる場面がなかった。

親とも弟ともどちらかというと  ←今思うと、ワタシが
とても仲が良く、身内と      家族の要求に応えていたから
トラブルもほとんどなかった。   のような、気もするが。

             カーテンレールが落ちてくるという
                 家庭内トラブルに対応するのも 脳トレ


しかし、この六年くらい、
一緒に暮らしている家族の
様々な困惑させられる事例に、
怒りを感じることが、
とても多くなった。

そして、それを身体の外に出して
表現することも多くなった。

              女子がおでこに傷 という救急対応も 脳トレ


長年、怒り慣れていないので、
怒りを外に出すと、
体力や精神的な消耗が激しかったが、

これはこれで、
人生には必要なことなのかも
とさえ思っていた。

そもそも、

 ワタシが穏やかに話をしているうちは、
 うちの家族は、誰もワタシの話を聞かない。

              現地の学校見学も ハイレベルの 脳トレ

さらに、もの忘れが ひどかった。
話しを始めて、すぐに、
何の話をしているか 忘れる。

極めつけは、

    寝れない・・・。

              でも一番の脳トレは 現地民友たちと 遊ぶ


しかし、そんなワタシが事実を知る日が来る。

 ” 年を取ると、<涙もろくなる>のは、
  感情移入しやすくなったのでも、
  感受性が豊かになったのでもない。

  【大脳の中枢の機能低下】が真の理由だ。

                   現地民友と 遊ぶ

ああ、そういうことなのか、
と腑に落ちた気がした。

もしや噂のコウネンキか、とも
考えていたぐらいなのだが、

【大脳の中枢の機能が低下】したから、
涙や怒りを、制御できなくなっている状態なのだ。

                遊んで遊んで遊びまくる 脳トレ

要するに、​ 前頭前野 ​ のコトらしい。

前頭前野は、

 背外側(はいがいそく)
   →【思考の脳】記憶や認知、意欲、判断など

 背内側(はいないそく)
   →【心の脳】他人の気持ちを思いやる

外と内で手分けして、
自分の感情の判断や、
他人の気持ちを考えるなどの案件に
日々、取り組んでいるらしく、

どっちのパワーが減退しても
日常生活に支障が出るだけではなくて、

【思考の脳】が衰えてくると、

「心がさまよっている状態
     =​ マインド・ワンダリング ​」を

コントロール出来なくなるらしい・・・。

マインド・ワンダリングに陥ると、
イヤなことを思い出したり、
将来の不安について考え始めたり、
どんどん悲観的になって、
重度のストレス状態に到達する。

            現地民中学生をまとめるのも ハイレベル 脳トレ

だから、ちゃんと脳トレ、しようね、
というコトらしい。

     はいはい、
  そういうことでしたか。

      無理して、
   泣いたり、怒ったり

   しなくていいのである。

     謎は 解けた。






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Last updated  2020.06.25 07:16:28
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