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2006年06月19日
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以前書いた旧池川町椿山の記録映画上映会が現地であると聞いて行ってきました。

姫田所長はじめスタッフが機材を運び入れて、今では公民館となった小学校跡にいっぱいの
人びとで埋まりました。最盛期には50人くらいの児童が学んだこの場所を、今同じ数の
お年寄りが30年前にこの地で撮られた映像を見つめているのです。2時間弱の放映中
スクリーンに自分が映った所では笑い、すでに亡くなってしまった旦那さんや村人が
元気に野良仕事をしているシーンでは目頭を押さえ、それらを横目で見るにつけ、私も
深い感動を頂きました。
ここ椿山は平家の落人伝説の地であって、安徳帝の行在の地の一つでもあります。

建築家の池田先生より、文化とはその地に生きた人びとの暮らしと共にある、
その時代にその場所で生きた多くの人たちに平等に与え得られるものであって、
その気持ちを共有する中から親から子、孫に伝わっていく事で文化とは大いに深まっていくもの。
しかし文明は強い者や金がある者の一部に集中していくという物質的なものに過ぎないと言ってました。
かつて300人くらいの人びとが自給し養うことが可能だった豊かな村も、今は16人しか
住んいないそうです。この様な危機は単に村が消えるということより、たくさんの生きる知恵を
育んできた文化が無くなることですね。早く今こそなにか為されなければ大変で、そのことを
問い掛けると自分達にはなにか出来ないのか、その焦れったさを感じる雲海に煙る村の一日でした。
高知新聞の記事は ここ





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最終更新日  2006年06月19日 11時46分01秒
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