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一年以上更新していなかったのですね。高知でも旧暦のお正月頃は各地で今年の安寧をお祈りするお祭りがあります。仁淀川町の秋葉神社では毛槍という長尾鶏の羽根を付けた棒を投げ合う事で有名なのです。
2012年02月13日
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すっかり更新することもなく年が変わり、あっという間に時は過ぎていきますね。今年は卯年ですか。いい年になりますように。
2011年01月11日
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龍馬伝も寺田屋騒動が昨夜の話で、時代の波濤が当時の人々の奔命となりその若い命をも自信の望む望まぬ関係なく斬り死にさせていく。今の我々がkan-ozawaの短絡的で私意的醜態を笑って見ていられるのも、それら時代の人々の思いに立って思いを捲ればなんと愚公移山に程遠いことか。白虎隊自刃の地に立ち、それは僅か約150年前の出来事なのだから。
2010年09月06日
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長曾我部元親殿、といいますが、しかし坂本龍馬さん、と高知では呼ぶのですよね。この違いはやはり大きいのではないでしょうか。(お墓に詣ってきました)
2010年05月19日
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写真は歴史民俗資料館の館長と県知事ですね。四国を統一した長曾我部元親など長曾我部一族を讃えるコーナーが新しくその館内にできたことで民族資料館とファンクラブ<http://chousokabe.com/fes/top.html>との集いがあるそうです。今話題の坂本龍馬だけでなく土佐の英傑を振り返ってみましょう。
2010年04月19日
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映画「ボクは5才」の上映会が美術館であった。万博のあった昭和45年頃の高知から5才の少年が父に会うために大阪までの一人旅に向かう、という話。なにかどこかでで見た記憶があった様に思えたが、生まれる前だから、どこかの講堂かなにかで見たのだろう。しかし鑑賞者も高知の昨日の様な風景が数多く出てきてそこは皆さん自体いろいろな記憶を思いだして頷く事たくさん、最後は感動の涙を誘う話しに、とても満足でしたでしょう。しかし入口では、新聞に告示が出るのが遅いだの、席数が少ないだの、なぜもっと早く知らせてくれないのなどと、主催者に食ってかかっているオバサン達には閉口するばかり。無料で見せてもらっているのだから、文句を言わないでほしいよね。今はユーチューブで見られるのですから。{http://www.youtube.com/watch?v=IftpKdmJUec}
2010年01月20日
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高知も冷え込んで来ました。今年は紅葉もそこそこです。
2009年11月06日
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よさこい祭りは高知が本家ですが、最近は各地で同様の祭りが増えて影が薄くなってます。写真の彼は反省?している訳ではなくて、自身のよさこいチームで目立つために率先してカッパ頭になっているものです。ここまでやると立派の一言ですね m(_ _)mエライ!!(ちなみに彼は友人の息子さんですが、その親父本人にはヶがない(^_-))
2009年08月17日
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またまた東京に行く機会があったので、上野まで行ってきた。阿修羅展とルーブル展をやってたので都合良く見てきました。高知から行くので今回はちょうど12時間(また自分の車でですよ)近いか遠いか、はたまた1000円て事よりも単なる馬鹿か。
2009年05月28日
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先日の東京都庁前の桜も開花。自分の運転ですから半日あまり掛かかりましたが、これからは1000円で行けるってか?!こんな選挙目的だけで国民を愚弄して、無駄な税金を使う事に外連した政策ばかりを考える輩は要りませんよね。
2009年03月27日
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室戸岬周辺がジオパークに認定されたそうだ。先日その説明会とボランティアガイドのお披露目があったので行ってきた。いうなれば珍しい地質遺産を観光地として売りだそうということ。しかしここは一端の観光地には向かないと思うし有り体のまま、外連味ぬきに住民の為になる方策で上手く活かしてほしいと思うのだが。(幻住庵記の如くお地蔵さんは何を思い海を見つめるか)
2009年02月12日
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お正月はお寺での夜神楽。24畳講堂に八岐大蛇が舞う。神仏混淆の妙麗さ。
2009年01月05日
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高知の戦争時の遺構跡。山全体が坑だらけ。本土決戦の為に掘った(掘らされた)無数の塹壕跡。しかし間もなく破壊されます。そして高知は戦争が無かった事になる。
2008年12月25日
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11月15日は坂本龍馬の生没日。あんまり関係は無いかもしれませんが、いやいや、そんなこともないか。再来年の大河は龍馬伝。で、ふらっと長崎へ行ってきた。
2008年11月11日
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旧本川村越裏門小学校の秋祭り、平成14年3月で廃校になった山奥の小学校。高知新聞で連載中の「時の流れ」記事中の写真展が開かれた。最盛期には児童数が200人を超えていたそうだが、今はお年寄りばかり。しめやかにプログラムは進む。この地まで来ようと考える"センセイ"は、いるのでしょうか。(高知大生の「よさこい」を楽しむ、その奥に写真のパネル)
2008年09月29日
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超限界集落高知県民よ“さようなら”
2008年09月18日
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名古屋に行った帰りに立ち寄った飛騨高山と越中富山。歴史ある街と路面電車?!これって高知には両方あるのですよね。(お城もあるし)しかし日曜市ほどには観光客を呼び込めていない、生かし切れていないように思える。再来年の大河は岩崎弥太郎「龍馬伝」になるはずですが、県民性だけの問題としておくには惜しいと思うのは私だけでしょうか。
2008年09月11日
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出雲大社の本殿一般公開最終日に行ってきました。60年ぶりでしかも今後の公開予定も無いという事もあり、全国から拝観者が集まっているという情報。朝6時に行った時点でやはり500人位は並んでました。開門時間も2時間早められて7時から本殿に入れる様になった(ラッキー)ので、しずしずと私も8時過ぎには八足門から奥へと入殿出来ました。心御柱や極彩色の八雲之図に皆が注目が集まっていますが、やはり建造以来250年建つ(意外と新しい)国宝の神社建築の立派さに見るところも多いと感じた事でした。ちなみに今回の遷宮は屋根の檜皮の葺き替えが主なことらしいのですが、総費用60億円の半分を“T”自動車が寄進したそうです。(サッカー大会を主催するより安いか!?)(遠方からと、ズームアップしたもの)
2008年08月18日
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龍馬記念館で毎月行っている近江屋対談、先月は「何を“せんたく”するのか?」と題して橋本大二郎前高知県知事が、幕末と現代の“改革者”の思いを語ってました。龍馬と大二郎の目指す事とは違うと思うのですが、あまり印象には残らない話を流れる様に進めていました。結局龍馬の生き方のどこを参考にして来年の選挙と今の混迷する国政に活かしたいのでしょうか?
2008年08月05日
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「道路特定財源とは、受益者負担の考え方に基づき、道路の整備費を自動車利用者に負担していただく制度です」とありますが、もう一般道の整備は完了したから高速道に予算投入すべきだという意見や、はたまた道路以外の用件にも多々使っている事は最近の報道で少しずつ明らかになってきつつあります。しかも“アゴ、アシ、コシ”でも国交省の役人を賄っていたり、利権に群がる輩が理不尽で屁理屈な事、厚顔無恥には呆れます。写真は高知の山奥「椿山」の集落、知らない人は驚きますが、ここにも人家があり生活があります。しかし一本の狭い離合出来ない様な道を役場のある地区からも1時間以上走らないと辿り着けません。道路が出来ると人は山を下りるかもしれませんし、また出来ないと人は山を去ってしまいます。平家伝説の残るこの天空の山人もあと数人の高齢者が残るだけとなりました。文化としてこの国全体を見て物事を考えられる様な主知ある人はいないものでしょうか。追記:先日の高知のNHKで過去の取材と現在の状況を比較する番組の中で椿山が取り上げられていた。時代の変遷で失った物、人間にとって何が本当に大事な事、とかく考えさせられる場面でした。
2008年05月26日
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県立歴史民族資料館(HP)で毎月行っている高知の食を楽しむ会、地産地消が叫ばれてますが、実際のところ現地に行っても本当に地の食となると各家庭によっても違うのでしょうが、こうやって食べる機会を設けてもらえる事は本当にありがたいものです。その今月の食は中土佐町のカツオづくし御膳。カツオ飯とハランボの竜田揚げなど、苺も中土佐町の特産でゼリーが付いてました。美味しゅう御座いました。(岸朝子ふうにm(_ _)m)来月は南国市だそうです。
2008年05月26日
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新堀川はりまや橋界隈歴史探訪に参加しました。高知は本当に歴史の宝庫ですね。こんなにもまとまった地域に興味をかきたてられる人物の存在した所が多数あってとても感動しました。今回も河田小龍の話しを中心に龍馬や半平太、万次郎、兆民に絵金、ぽんぽんと話しが弾み、県外からの観光客も多数参加して、はりまや橋から新堀川に至る周辺に点在する彼らの足跡を巡って楽しませてもらいながら思った事でした。あっという間の2時間弱でしたが、こんなにもおもしろい種がゴロゴロありながら、実際観光というと直ぐに箱物を作りたがる行政、前任者の施策を変えない事を由とする風潮、高知には自然と歴史、これは絶対他県に真似出来ない宝なのですがね。お城を挟んで今も現存する植木枝盛の住居など、なぜ放ったらかしなのでしょうか。市民の要望があるのに耳も目も塞いで、当初から利用しづらいと言われている観光バス専用の駐車スペースに、百億近い投資がなされるのならもったいない話しです。前回も参加していた朝日新聞の記者さんが書いたコラム(まちぶら、本文がカットされていますね。朝日新聞も反自由民権主義なのでしょうかね。)新観光バス専用駐車場前にある河田小龍の塾跡の碑を見つめながら前知事は何を考えるのか。攘夷、開国?いや“せんたく”でしたか。
2008年05月07日
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昨年に引き続き“土佐のおきゃく”ではまたまた「宇宙酒」を飲む会へと県下では有名な老舗の旅館へ行きました。200人位はいたでしょうか、昨年より参加者も多かったと聞きました。その昨年はバイキング式でしたが、今年はハリハリ鍋をメインにしたテーブル料理でした。東京とか岩手とかから来られた人と一緒になったのですが、初めて顔を合わせる人同士がこうして同じ鍋をつつく事が自然と出来るのも、高知の持つ宴会の雰囲気の成せる技ですかね。町おこしは人と人との交流をまず何から始めたらいいか、そこに悩みがあるのですが、ステージでは古くから伝わるお座敷遊びを披露したり、参加している人を見ていると、高知はやっぱり“宴会”(おきゃく)が無いと始まらないのかと思います。しかし無分別な酔っぱらいと紫煙と、また飲み過ぎには注意が肝心です。(ズラッと並んだ県下の各蔵長さんたちと自慢の土佐宇宙新酒)
2008年03月11日
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3月1日にあった「花人土佐、出会い博」のオープニングでは間寛平氏を大使に任命して高知駅で開会式があった。今年から始まった観光行事なのですが、これまでは各自治体が個別に取り組んでいたイベントを、一つの統合した形にして、また年間を通し県の観光部局が主体的に取り組む事によって、県外向けに全県的なイベント行事化としたもの。これは共通の取り組みにすることで、現在ある自治体の枠を超えた各地域の住民同士が互いに交流が生まれ、相互が密接に絡めあう事になる。しかし本当は県が進める現在ある34自治体をさらに6自治体化へと絞り込む動きと、道州制を睨んだ取り組みへの序章なのでしょうか?(あまりに穿った見方なのか、単に私の僻んだ妄想なのか)しかし、結構多額の部分は今巷で流行の道路特定財源から、地域の街造りの予算へと補助金として下賜されているそうですね。このイベントもそうなんでしょうか?(県の実行委員会や推進委員のHPを見ても書かれていませんから多分そうでしょう)出会い博のHPはここ
2008年03月06日
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先日、家の近くで写した海岸の様子。まだまだ寒い朝です。これからは風邪より花粉が気になりますね。お気を付け下さい。
2008年02月18日
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まちづくりシンポジウム 「中心市街地の活性化を考える」を見に行って来ました。会場はほぼ一杯でしたが、商店街の人と追手前小、市役所の関係者とおぼしき方々が殆どで、一般参加者は私も含め数人でしょうか。お役所様が主催して、こんな事やりました、で終わる典型的な形だけの会ですね。テーマと内容が乖離しています。次に期待しましょう。(本気で街の活性化を考えているなら、このパネラーの顔ぶれだけではダメでしょう)市役所の立場、小学校関係者の立場、商店主の立場、それぞれ好き勝手を言い放つだけで、全体の街づくりに対する政策や、子供を増やす等人口問題のこと、県外との交流促進策など、根本的な姿勢が分からない、これでは高知に対する地元の生活者自身が、自分達の事として考え、愛着を湧くようにする事には成らないでしょう。
2008年02月04日
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県立女子大で第1回の全国焼畑サミットが開かれた。各地から焼畑の実践者や役場、大学研究者などの関係者が集っての討論会と視察、今では阿蘇や若草山の野焼きとは違い、生活に必要な植物の栽培のために行っていた本来の意味での焼畑は行われて無くても、地域の文化の伝承の一つとして取り組んでいる集落が結構存在していることがわかった。(写真の京大の佐藤氏はどこかで顔を見たことがあると思ったら、 やはり以前近所に居た人だった。)
2007年12月03日
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知事選挙立候補予定の4候補が集まって県立女子大で討論会があった。しかし、こんなにも覇気の感じられない集会になったのは、関心を高めようにも既に大勢が決まってしまったからなのか。それにしても聴講者が少ないことを含め県民の責任大ですね。
2007年11月05日
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久しぶりの書き込みになります。今日も30度を超す天気で梅雨時とは思えない陽気で毎日寝不足が続きますし、今年もまた夏は水不足になりそうです。ところで先日の土曜日は久しぶりに日本酒を飲みました。しかも最近では特に一度飲み始めると切りがなくって、ついつい飲み過ぎてしまいます。また所々で記憶が無くなるので困っています。後日みんなに聞くと大酔いで迷惑を掛けているようでそんな風になっている自分自身に弱っています。これも年のせいでしょうか(>_
2007年06月26日
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土佐のおきゃくが終了しました。今年もいろいろなメニューが高知県下一円で行われました。おきゃく、とは高知でいうところの宴会全般のことを指しますが、人が集うことも同様に扱うようです。私も宴会に参加したり、コンサートに行ったりと楽しんで来ました。一昨日は土佐宇宙酒の発売前の披露が老舗旅館であったので、そちらに伺って県下の18蔵元から出された全銘柄を飲み倒しました。新酒ですから香りが高くフルーティな印象でしたが、なお宇宙に行ったというロマンの味付けが効いてましたね。各蔵元ごとに当然の如く味は微妙に違いますし、酒米が違ってもまたそれぞれ異なった味わいが堪能できました。(*^_^*)”
2007年03月12日
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ここ10年以上のことですが、毎年正月は室戸岬です。友人達とはりまや橋から室戸岬までの88kmを歩いて行くのです。しかし最近はもっぱらスタッフとしてのお手伝いなのですが、昨年の元旦は雨でしたのでみんな残念がっていました、しかも事前の天気予報では今年も曇り時々雨の予報でしたので、日の出はどうかと不安でしたが、みんな痛い足を引きずりながらもそろって展望台より拝むことが出来ました。小学生から高齢者まで多様な方々が100名以上参加して頂けるのでスタッフの手が足りなくて実際大変なのですが、初日の出が望めると今年一年もよろしくと起請して参加者みんなが笑顔で記念写真に収まる姿がとても良いものです。また除夜の鐘突では最御崎寺の開山1200年とかで特別に山内家2代藩主寄進の鐘を今回は記念に突かせて頂けました。不安毎を挙げれば数々ありますが何はともあれ無事に済んで良かった。
2007年01月05日
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平和資料館「草の家」事務局長金英丸(キム・ヨンファン)さんが近く離日することになったので壮行会、慰労会に先日行ってきました。10年前に韓国から来日してまず北海道に行き、縁あって高知に来たのが4年前、先日お亡くなりになった前館長の西森茂夫さんや現館長の岡村正弘さん、私達もみな彼の人柄と愛嬌のあるしゃべり、その中にある物事の本質に係わる洞察力に考えさせられ引きつけられたものでした。そして韓国朝鮮の人たちと日本人との関わりや平和の問題といった、難しい課題もこの西森前館長の私費で建てられた館で学ばせて頂いたしそれなりにですが自身の感心も高まったと思ってます。キムさん(高知のヨン様と言われてますが)は日本語がもともと達者でしたが、4年間の高知暮らしでは土佐弁もさらに上手になり最近では大学で講師をされるまでになっていました。私も韓国語を学んではみてますが一向に上達しませんね。どうしてでしょうか。キムさんは「このまま優しい人たちの中にいるだけでは、自分が成長できなくなる」と思って一時韓国に帰国しその後は世界で活躍出来る場を求めて旅立つそうです。そんな彼からの高知での生活に対する感謝の言葉を聞きながら、広い会場から溢れるほどの参加者が皆彼の活躍を期待し願う会になりました。高知新聞の記事は平和資料館、草の家のHPは
2006年11月29日
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秋のお彼岸の中日には各地で祖先を偲び収穫に感謝するようなお祭りが各地で行われます。そんな中で旧東津野村の三嶋神社で行われた津野山古式神楽の奉納を見に行ってきました。この地は1200年近く前に藤原経高が京より津野山郷に入国して以来、独自の文化を形成しています。国の重要有形民俗文化財に指定されている高野の舞台と隣接した三嶋神社の間に特設のステージが設置されて奉納されるのです。この舞台には現存では全国唯一の鍋蓋上廻し式と呼ばれる廻り舞台装置がありますが、しかし今回の目玉はなんといっても17の演目全てを通して初めて演じてしまおうという事でしょう。ただ全部をやるとなると8時間にもなり、今回の終了時刻も午前1時を回っていました。終わった時には演じ手も鳴り物役もみな自信というか満足感というかそんな表情からは、最後まで見とどけた観衆に大いなる感動と感謝の気持ちを一緒に与えてくれたはずでしょう。それは土一升(土一期)の気持ち(※たとえ耕す土が一升でも生涯守り続ける)でこの地を大切にして子孫に伝え続けることを奉納の基本としていると聞いたからに他なりません。地域の担い手がどこでも少なくなって、若者の気持ちを引き留めることが難しい今の時代にこそこの様に地域を揚げて取り組む事の重要性に神楽の奉納を通して皆に伝えられた事が、言い換えれば心の持続が少しでも保てればればなと感じながら、満天の星空を見上げながら思ったのです。
2006年09月25日
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今日は旧暦ですと7月7日にあたります。そのため各地で七夕の行事もあると思いますが、私も昨日七夕の飾り付けをするために歴史民族資料館に行ってきました。前日には講演会が館内であったので行ってたそのついでと言ってはなんなのですが、館長の宅間先生も、前任の坂本先生も顔なじみですのでお手伝いでしょうか。しかし一般的にイメージする飾り付けではなく、高知の田舎の伝統的飾り付けです。まず稲藁を結って綱を作りそれに野菜や米や御幣などを差していくのです。体験に来た子供達も参加してみんなで完成させるとやっぱり見事なものですね。この様な伝統的な季節の行事も大切に伝え残したいものです。しかし昨日も暑かった。歴民館のHPはここ
2006年07月31日
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以前書いた旧池川町椿山の記録映画上映会が現地であると聞いて行ってきました。前回の上映時に参加していた方々から、ぜひ再度現地の人びとに見せたいという申し出に姫田所長はじめスタッフが機材を運び入れて、今では公民館となった小学校跡にいっぱいの人びとで埋まりました。最盛期には50人くらいの児童が学んだこの場所を、今同じ数のお年寄りが30年前にこの地で撮られた映像を見つめているのです。2時間弱の放映中スクリーンに自分が映った所では笑い、すでに亡くなってしまった旦那さんや村人が元気に野良仕事をしているシーンでは目頭を押さえ、それらを横目で見るにつけ、私も深い感動を頂きました。ここ椿山は平家の落人伝説の地であって、安徳帝の行在の地の一つでもあります。今に伝わる祭や踊りにもその文化の深さが感じられるのですが、映画の後の講演で建築家の池田先生より、文化とはその地に生きた人びとの暮らしと共にある、その時代にその場所で生きた多くの人たちに平等に与え得られるものであって、その気持ちを共有する中から親から子、孫に伝わっていく事で文化とは大いに深まっていくもの。しかし文明は強い者や金がある者の一部に集中していくという物質的なものに過ぎないと言ってました。かつて300人くらいの人びとが自給し養うことが可能だった豊かな村も、今は16人しか住んいないそうです。この様な危機は単に村が消えるということより、たくさんの生きる知恵を育んできた文化が無くなることですね。早く今こそなにか為されなければ大変で、そのことを問い掛けると自分達にはなにか出来ないのか、その焦れったさを感じる雲海に煙る村の一日でした。高知新聞の記事はここ
2006年06月19日
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アースデイ2006が昨日五台山の牧野植物園であったので行ってきました。これまでは高知城の下の公園で開催されていたのですが、今年は土佐24万石博が開かれているので追い出されたような格好でしょうか。しかしその事が逆によかったかもしれませんね。深緑の眩しい芝生ステージでこぢんまりと固まって参加者の熱気と日差しの暖かさと絡み合って、とても気分を盛り上げてくれてました。駐車場が少ないのが問題といえばそうかな。しかしお遍路さんや一般の観光客など大勢が入園して違ったかたちで植物園を楽しんでもらえたのではないでしょうか。いろんな催し物や食べ物と音楽を聴きながらの母の日でした。
2006年05月15日
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土佐弁ミュージカル「山内アントニーとチヨパトラ」見てきました。県下を回ってきてその最終日の打ち上げということもあり、追手前高校のホールはいっぱいの観客になってました。このミュージカルは県内の中高で英語などを教えている外国籍の国際交流員の方々が“ボランチア”で地域の皆さんとの交流も交えながら楽しく歌って踊って、しかも高知の話題を土佐弁で披露して下さってます。毎回楽しく拝見してますが、高知での滞在期間はそれほどもは無いはずなのに、よくもまあ上手に土佐弁を駆使して、しかも踊りも交えて感心させられますねえ。その終了時にはやはり観客の皆さんからの拍手が鳴りやみませんでした。この様な国際交流によっても高知のGENKIを大いに盛り上げてほしいです。そんな“こじゃんとおもしろい”舞台を今後も続けて“やっちゃって”ほしいものです。高知県国際交流協会のHPはここ
2006年04月24日
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4月になりましたが、なんにも変わらないのは私だけ♪(だいたひかる調)今年は大河ドラマの影響で普段より街中が少しにぎやかでしょうか。その山内一豊役の上川隆也氏がイベントに来ていたので見に行ったら、まあ人人人・・・こんなに高知にも人がいたのかと驚くぐらい集まって、その半世紀前のギャルが大勢で黄色い声援を送ってました。上川さーん!!彼が以前高知に来たときにも見たけれど、当時とは比べられない程にこんなにも人気が揚がるなんて、さすがにNHKの影響は大きいですね。その少し前にはどろんこ祭りに桃太郎侍の娘の高橋真麻アナが来ると聞きつけて見に行って来たのだけれど、さすが都会派のアナウンサーですね、田舎の祭りで一人目立ってました。(掃きだめに鶴でしょうか、もちろん泥を塗ってもらいました)しかしこんなミーハーな事をしている暇があれば、なにか実のあることに触れて少しは変わらないとねえ。土佐24万石博のHPはここ
2006年04月03日
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高知市に合併した旧土佐山村で恒例の嫁石の梅祭りに行ってきた。ちょっと満開には早いかなという感じだったが、綺麗に咲いていました。白い花びらが多いので遠くから見ると風景の中に溶け込んでしまい、その梅園の広さが感じにくいのだが、近づくととても感動を覚えるほど素晴らしい。しかも当日は屋台や演芸をやっていて、ここにはまた来たいと思わせるものがある。話は変わって、この週末から土佐のおきゃくが始まった。梅祭りから帰った後2カ所ほどまわって音楽を楽しんできた。普段ではまず入らない飲み屋でステージがあり、しかも安く聞かせてもらえるなんて最高ですね。来年以降もぜひ続けてもらいたいものだ。土佐のおきゃくのHPはここ
2006年03月06日
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高知県の中央を流れる仁淀川の上流、最深部にその村はある。そこでは平成になるまで一般的には焼畑と言われる“焼山”が行われていた。今日全国各地で地域起こしの一環として、またいろいろな住民同士の相互交流のため焼畑の復活がなされている。先日その火付けともなった民族文化映像研究所(民映研)の自主製作映画「椿山」(ツバヤマ)が再び上映されると聞いて見に行ってきた。ほぼ自給自足の暮らしの食料として、また僅かの現金収入のために楮、三椏、粟、稗、蕎麦、里芋、麦などを焼いた山に植えていく、山はみんなの共有財産、共生のため皆が協力するのは当然のこと。現在の日本が忘れてしまったような世界がそこにはあった。人びとの生活が山の恵みに感謝することで成り立っている。何度見ても感動させられる映像がそこには流れていた。村のおばあさんに質問していました。なぜ焼畑を続けるのですか?答えるにそれは私の“職業”ですからと(天命と言ったほうがいいか、この地に生まれ育った者が行う当然の節理と言いたかったのか)今回特に良かったのはその村の人たちが多く見に来ていたことで、姫田所長とのトークには時間を忘れて話が弾んでとても良かった。最後には虫追いに歌う歌まで聴かせてもらったが、住民もすでに90歳前後になり、地区の消滅が危惧される現状になっていてもまた新たな人たちが焼山をやりたいという声が今回の映画を見た各地の人たちから起きている。村を村の生き方を守りたい、触れてみたいと願う人びとが多くなり、ふるさとのそして地域の再生に繋がることを願いたい。民映研のHPはここ
2006年02月07日
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安田川を少し遡った所にその小さな劇場はあるのだけれど、そこで新春ライブが開かれるので久しぶりに先日行ってきた。“ごっくん”馬路村に続くその県道の途中より橋を渡った対岸にあってなんでこんな所にとも思えるのだが、その事が人を引きつける魅力をなお高めていて良いのかも知れない。普段は映画を上映しているのだが(シネコンが出来て県下の映画館は風前の灯になってしまった、安芸の太平館、中村の太陽館は今もあるのだろうか。高知は歴史のある建物で見応えのある良い物が本当に無くなってしまった。)その小さなステージで豆電球さんと紺屋茂兵衛さんらのライブが始まった。2人とも高知では有名なミュージシャンだ。2人で掛け合うトークも面白いしやはり生でその音を聞けるのが最高だなと感じたのだったが、茂兵衛さんがえらく痩せていたのには心配になってしまった。しかしあっという間にライブは終わってしまったが、馬路村や北川村に行くそんな時に限らず、ぜひまた立ち寄りたい魅力のある劇場なのだった。豆電球さんのHPはここ
2006年01月23日
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参加者のパネラーとして参加する友人が居たので、どうする高知駅前広場!みんなの駅広会議を見に行ってきました。もちろん発言などおこがましいので、高知を良くしたいという皆さんの熱い雰囲気を静かに楽しませてもらいました。さすがにこのような会に集まってくる人たちは顔つきが違います、高知の街の話題にには必ず挙がってくる、そんな人たちの顔ぶれがここにずらっと並んでたのには驚きと面白さに感心させられました。しかし駅前広場再開発といってもその広場と絡んだ施設整備にはなんにも青写真がないし(新県民文化ホール&女子大を造るって?)市の担当者も利害関係の間で発言できない苦しい立場が見て取れて、結局この手の会は東京の有名な教授が書いた図面で既に結論が出ているようなものになりかねないのかな。ただ今回見ていて良かったのは市民からの意見を聞こうという姿勢と、この様な会に出席してくれている担当者はよく頑張っているなという感じは受けた。市の担当課個人的には駅は交通の結節点としての機能を高める事と、(高知にはターミナルが無い)その為の公共交通と私的利用車の分離と県内外の情報発信基地の集約(観光コンベンションとか関係NPO)された施設のみにするべきだと思うが、駅前で日曜市があったらという意見には賛成(今の土曜市はあまりに人出が少ないので移転できれば)駐輪場だ噴水だミニギャラリーだといった事より今のままでは20年後の高知県人口の半減は確実、JR四国も廃業しているかもといわれている今大部分の地方住民に関わる他人事ですまない緊急的問題ですね。みんなの駅広blogはここ
2006年01月16日
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高知でこれから期待される“劇団33番地”の旗揚げ公演を見てきました。ミュージカル仕立てで楽しい雰囲気を出すよう、また分かりやすい台詞にと工夫されていたように思ったし、役者も踊りの練習をかなりこなしてがんばって今回の本番を迎えたのだろうと見ていてとても関心させられた。だが私もそうなのだけれど、知り合いの友人が出ているとなれば期待が半分みんな想いは同じだっただろう、初めて演劇を見ると言ってはしゃぐオバサンたちや、小さい子連れで見に来ている若夫婦で客席は都合3回の公演がいずれも超満員拍手喝采、無事終わりその後で一安心が半分か、まあ約2時間の観劇をとても楽しめました。(隣に座ったのがそんな中の小僧でこっちの膝の上に立つは、肩は掴むはで参った参った)以前同じくここであったヘッダカブラーを演出した中島諒人さんが怖い顔をして見ていましたけれどね。劇団のHPはここその翌日には坂東眞砂子さんの鼎談があるというので市内に出たのだ、講演等には参加出来なかったのだがパーティーには参加させてもらった。彼女もまた知り合いの親戚なので軽く挨拶だけして、後は料理をたらふく食べて来ました。しかし今日は食い過ぎでしんどいぞー。
2005年12月12日
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高知短大では現在オムニバス形式の特別講義“地域経済論(観光と地域経済)”を開催しているのだが、昨日は司牡丹酒造の竹村社長の話があった。その授業で講師を務められるのは県下の第一線で活躍されている企業経営者や、観光業に携わる人たちで、そのような方々の話が聞けるとても有意義な時間なので参加している。一般聴講も可なので毎回教室は一杯になるし、昨日のような冷え込んだ時期でも老若男女の熱気でムンムンである。(年齢の幅広い事が特徴が短大の良さ)竹村社長の話はとても判りやすく、また高知の酒文化(おきゃく)にも精通されていて講義中の笑い声が絶えなかった。社長には以前に高知YHでのお酒の会に参加したときにも会っているのでお人柄は存じていたのだが、今回司牡丹のファンがさらに増えたことでしょう。その日の様子は社長さんのHPに詳しく書かれています。リンク先はここ
2005年12月06日
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先日高知市内で高遠菜穂子さんの講演があったので聞きに行った。彼女は昨年イラクで武装勢力に拘束された3人の日本人の一人として連日マスコミを賑わせてしまった事を本人も最初に語っていたのだが、その迷惑を掛けたことの謝罪から、帰国後は心ない人たちへの対応などで気持ちが不安定になり家族にも大変迷惑をかけた事を謝罪したり、立ち直りに手を掛けてもらった事への感謝する一言から話は始まった。(当時の自己責任論ブームは事件と用語を絡めて面白おかしく取り上げたマスコミに問題があったとは思うが)はじめはそんなに参加者も来ないだろうと思っていたのだが、いやいや会場は7/8割方埋まっていただろうか、私みたいに彼女の話をぜひ聞きたいと思っている人がこんなにも多く居ることはある意味一安心だった。彼女自身は北海道ー高知ー大阪と連日の移動みたいで大変だが、案外お洒落な出で立ちで現れたのには一応の関心をさせられた。話に関しては現地で見た事や、経験した事を自身が撮ったものと知人達から託された写真、ビデオをスクリーンに投影させての進行だった。さすがに無惨な死体が(氏名不詳は遺体と呼べない)映し出される場面ではこれが戦争で(ブッシュの殺戮と新兵器試験だろう)罪もない人びとが殺されていく現実で、今世紀の事実であるとしてただただじっと皆が見入っていたようだった。2時間があっという間に終わった講演だったが、本人からはもう少しこの現実を見て考えて欲しいくらいの突っ込んだ問い掛けがあったらなお良かったと思うし、アイデアとしては良かったと思う講演前後を挟んだ歌声は実際のところ間延びして無駄だったね。
2005年11月16日
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先日クラスメイトのマダムから声をかけてもらい、紅葉見物に行こうという話になった。最初は石鎚山あたりでどうかとも思っていたけれど、天気予報では四国内がイマイチの感じがしていたので、急遽私の思いつきで大山まで行くことにした。しかし、高速道の岡山県内走行中では雨がパラついていて、実際こりゃマヅイかなという気持ちになった。だが大山の環状道路に入る頃には綺麗に晴れ上がり、最高の紅葉狩り日和になったのは良かった良かった。(同乗していた皆さんも疲れたでしょう)久しぶりにこの時期に来てみて四国の紅葉の名所とはハッキリ言って比較できませんね、という印象。大山を周回して蒜山高原に立ち寄って約700kmのドライブでした。
2005年11月04日
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今年は3連休が多くて暇を持て余すようでも、案外何かとスケジュールは埋まってしまう。かといって遠くに遊びに出かけるには資金が無いので近所でゴロゴロしていようかとも思ったが、先日久しぶりに四万十川に行ってきた。某県知事"ダイジロウ"がいたのでなにしてるかと思ったらイベントのゲストで来ていたみたい。他にも顔見知りに何人か出会ってしまいなんていうかみんな暇してるし高知は狭いということだね。
2005年10月12日
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先日の連休は所用で日光まで自車で行ってきました。時間があったので友人達といっしょに家康の墓参りでもと思いきや、なんとその東照宮の境内では“よさこいin日光”って?!しかし音楽はソーランソーラン♪なんじゃこりゃ、全国に広がるよさこい祭りも本家の者にとってはどうなんでしょうか。帰りには例の愛知万博にも立ち寄ってみました。後残り一週間ですから、お上りさんも、地元民も、人人人・・・会場は入場二時間待ちあたりまえ、なにせ30万人ですってね。(高知市の総人口が今このエリアにいるという感じかな)往復2200キロの移動と立ちっぱなしで疲れました。(>_
2005年09月21日
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ヘッダ・ガブラー(ガーブレル)の演劇、美術館で観てきました。まあー本来の難しい内容をあんなに短く切ってしまっては、なおさら分かり難い。(切らなくても分かりませんけどね)男と女の愛憎、嫉妬と偏見、イプセンの戯曲の持つエッセンスを表現するにはちょっと物足りない感じがしました。高知新聞に大きく取り上げられていたので会場は盛況でしかも人気のアナウンサーが俳優として参加していたこともあったので子供達も結構入ってましたが分かったのでしょうか。(高知で活躍するアマチュア劇団から選抜された俳優たちの演技は気迫などがとても感じられて納得のできる舞台で良かった)人形の家、ペールギュントとかは読んで知っていたが、また機会があれば読み直してみようかと思った。
2005年09月05日
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この2日間真夏の祭典、よさこい祭りに参加しました。今年は参加者が少なくてどうなることかと思いましたが、何とか終わりましたA(^_^)"(今日は全国大会を見に行こう)今年は特にチームリーダーの体調不良もあって、チームの責任者の役を任されましたので大変でした。しかし、チームの踊り子の人数が少ない事は逆に、みんながメダルを頂戴できるという喜びもあるのですがね。遠方から参加してくれた方々が、また来年会いましょうと言いながらお別れできる事が暑さを忘れさせる嬉しい事ですね。
2005年08月12日
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