カイバーマンのお仕事2

カイバーマンのお仕事2

2007年01月26日
XML
カテゴリ: BLEACH SS
「どうして君は僕を怖がらないんだ?」

あれ、雨竜だったか?
どっちでもいいか。
「怖がる?どうしてだ」
こいつを怖がる奴がいるということ事体信じがたい。
見るからに弱そうだし、細かいことばかりねちねち気にするし、敵にトドメはささないし。
「虚……いや、死者は普通、滅却師を怖れるものだ」
ふむ。

「あながち間違っていないだけにムカつく……」
一護は眉を引くつかせた。
本当に神経質な奴だ。
「いいかい、僕は滅却師だ。死神は死者を弔い次のステージに送る。滅却師は死者を滅ぼしその道程を絶つ」
「何、滅却師は童貞斬りが趣味なのか?」
「そっちじゃない!道だ道!相手を終わらせてしまうと言っているんだよ」
「解ったから少し落ち着け。血管が切れるぞ」
「そうなったら君の責任だ」
であったばかりの私に責任をとらせようというのか。中々積極的だな。
「……とにかく、僕は子供の頃から無数の虚を滅ぼしてきたんだよ。お陰で整にまで怖がられるようになった。なのにどうして僕から見れば攻撃対象に入る君たちが僕を恐れないのか、全く理解に苦しむ」
「一護は、私たちを攻撃したいのか」

「そんなことはどうでもいい。一護が、私たちを滅ぼそうとしているのかどうか、その方がよほど問題だ」
「と、唐突に理に叶ったことを……っ」
雨竜は立ち止まり考え込んだ。
「それが、困ったことに、君たちに攻撃しようという気が全く起きないんだよね。馬鹿で人畜無害に見えるからか、ここに一般人がいないからかな?」
「攻撃しなくてはならないのに、そう出来ないというのか」

「つまり、そこに愛が」
「あってたまるかー!」





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年01月26日 07時49分26秒
コメント(1) | コメントを書く
[BLEACH SS] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

バックナンバー

2026年10月
2026年09月
2026年08月
2026年07月
2026年06月

コメント新着

有馬頼寧@ Re:新必殺仕事人 「主水 バクチする」感想(04/15) 冒頭の坊ちゃん 泣けますね。
多田和己@宮城野高校16回生@ Re:魔神英雄伝ワタル 最終回感想(02/04) うんこちんこまんこうんこちんこまんこう…
多田和己@宮城野高校16回生@ Re:必殺仕置人 15話「夜がキバむく一つ宿」感想(04/21) うんこちんこまんこうんこちんこまんこう…
多田和己@宮城野高校16回生@ Re:五瓣の椿 最終回「父と娘」(10/26) うんこちんこまんこうんこちんこまんこう…
多田和己@宮城野高校16回生@ Re:五瓣の椿 最終回「父と娘」(10/26) うんこちんこまんこうんこちんこまんこう…

カレンダー


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: