カイバーマンのお仕事2

カイバーマンのお仕事2

2008年07月27日
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カテゴリ: 大江戸捜査網
なんだなんだ、怪談っぽい雰囲気だな。
と思ったら、美人が生きた暗殺者たちを引き込んだ。
ち、つまらん。

「次々亭主を取り替えて、亭主が死ぬたびに一財産作る」女。
裏を取って金づるにしようとしたちんぴら、散々怖い思いをした途端に殺される。

「兄さんが首なんてつるわけない、この女狐!」
死んだ亭主の弟に公衆の面前で罵られた後家、平然と通り過ぎ墓参り。
「ご亭主の生前の友達」と名乗る新さんに「釣り仲間ですか」とカマをかける。

大物飛脚問屋が息子と大喧嘩。

妻帯前の息子は、美しい寡婦に一瞬で参ってしまう。
慎ましく借家暮らしの女だが、その背後にはラッパがついている。
将軍様もお奉行様も、警戒を怠らないが……。

八弥という女は公家の出ではないか、と考えた田之倉の爺は寺社奉行に公家の事情を聞く。
取り潰しになった公家が、金で家を買い戻そうとしていると予想したのだが、何時までたっても御家最高となる公家は現れない。
……そもそも姫が自ら色仕掛けしなくても。
5年で1件なら、盗賊やったほうがてっとり早い。

新しい飛脚やは大繁盛、父は息子の商才を認めるが、女の趣味は認めない。
……こういう時って間違いなく、父の方に刺客が放たれるんだよな。
め組の頭は「二度も亭主と死に別れている」と聞いて息子に意見しに行くが、息子は一足早く目が覚めていた。
父と二股かけて、そっちから千両巻き上げたと聞いたらそりゃ醒めるわ。

しかし地味に捻った脚本だ。こうくるとは思わなかった。

公家の身分に戻るため、次々豪商と婚儀を結び、金のために殺してきた元少納言の姫君。
しかし幾ら金を貢いでも報われることはなく、部下たちは恨みを晴らそうとして暴走し果てる。
無関係の商人達を酷い目に合わせたことを責める上様に、商人に恨みがあると言い出す姫。
……父が金で大納言の地位を買おうとして借金して首が回らなくなり結局断絶に、って商人の何処が悪いのかわからない。

「そのようなこと、聞く耳持ちたくありません!」
元少納言の娘が、身分を隠されたまま罪死することに田之倉の爺は反対するが、将軍様はそのまま押し切る。

単なる自己中ヒロインが自滅したって悲しい気分にはなれないが、「罪は罪」という上様は流石だ。
減刑されたら死んだものが損で終わってしまう。





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最終更新日  2008年07月28日 06時54分04秒
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