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登歩十歩さんComments
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FIFAクラブワールドカップの決勝戦。開催国枠として出場しながら、地元の利を生かして数々の強豪クラブチームをやぶり、決勝戦へ進出してきたモロッコのラジャ・カサブランカと、欧州王者として順当に決勝戦へ進出してきたドイツのバイエルン・ミュンヘンとの組み合わせになりましたが、結果は2-0でバイエルン・ミュンヘンが勝利し、FIFAクラブワールドカップ、モロッコ大会を制しました。
得点シーンは前半7分のダンテと、前半22分のチアゴが挙げた2点のみ。
準決勝での広州広大戦もそうだった感じがしますが、バイエルン・ミュンヘンはある程度点差が広がり、
「後は大丈夫」
と思ったら、ある程度良い意味で抜くのか?アグレッシブに攻撃を仕掛けていたのは前半のみ。
後半は足が止まり、スペースでボールをもらう動きがほとんどみられず、足下でボールをもらうシーンが多く、守ってカウンターをひたすら狙うラジャ・カサブランカのゴールをこじ開けることが出来なかった。
しかしながらその代わりに、ラジャ・カサブランカのカウンターも寄せ付けず、ほとんどピンチらしいピンチも無かったので、はっきり言えばバイエルン・ミュンヘンが完全に試合の主導権を握り、コントロールしながら2-0のリードをそのまま逃げ切った感がしますね。
そういう意味ではそのような難しいことを、簡単にやってのけるバイエルン・ミュンヘンが一枚も二枚も上手だった気がします。
3位決定戦が両チームとも打ち合いになり、白熱しており誰が観ても面白いと感じた試合に対し、この決勝戦は玄人受けするような試合かな?という思いがしました。
少ない点差を、最後まで守りきるつもりでしっかりと守りきる。守りに入っても点を許す浦和レッズの試合とどうしても比較してしまいますが、やはり世界の頂点に立つようなチームはスイッチの入れどころも分かっているし、抜いても最後のところだけはやらせない。
このレベルに達するにはアジアのクラブチーム全体でみても中々難しいものですね。
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